オリンピックのニュースで賑わっていますね。
アスリートが語るとき、頻繁に登場する言葉があります。
「やはり」 「やはり」 「やはり」 「やはり」
私の印象では
柔道の谷選手が昔から良く使っていて、「やはり」が何回出てくるか
数えたことさえありました。
以来、アスリートがインタビューに答える時
なんとなく「やはり」が気になって数えてみると、
どの選手も頻繁に使うのです。
どうしてそんなに「やはり」が出てくるのか?
■■「やはり」(広辞苑より)■■
1)もとのまま。前と同様に
2)思った通りに。案の定。結局。やっぱり。
例)「やはりすばらしい人だ」「やはり負けたか」
■■私はこう感じる■■
アスリートの口から「やはり」を聞くたびに感じることは、
「やった分だけ結果は出る」「やらなければ結果は出ない」
という至極当たり前のことです。
なんの道においても、それこそが真髄ともいえます。
ある結果の原因が何かということをしっかり分析していて、
より良い結果を導き出すために行動を起こす人たち。
鍛えた肉体が思い通りに動くことは、文字通りそれを体得することであり、
トップアスリートたちは誰よりも、「やはり」という言葉を使うのかもしれません。
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冬季オリンピックを見ながら、「やはり」について考えたのでした。
「指をほぐす練習」(ピアノ)もちゃんと頑張ろう。
左手の薬指と小指を鍛えているところです