もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日は新しい出会いが…

2019年12月04日 14時55分23秒 | 日記
 いつの間にか、12月。慌ただしくなる師走を迎えたが、私はいつも通りの日々。ここ4日間は弟の病院付き添いやら用事もあり、出かけることはなかった。

 今日は、早く起きて出かけることにした。久しぶりに手賀沼に行ってみた。

 家を早めに出たが、やはり江戸川を渡る橋が大渋滞。手賀沼に着くまで2時間近くもかかってしまった。

 手賀沼公園に着くと、雲一つない快晴。風は少しあるが、暖かく感じる。

 トイレを済ませ、直ぐにボート乗り場に行ってみた。岸辺にはコブハクチョウとオナガガモ、オオバンの群れがいた。ユリカモメの群れがボートに止まっていた。池を見るとカイツブリの姿があった。

 以前、クロハラアジサシと出会ったが、その姿はなし。芝生にコブハクチョウがいた。ここのコブハクチョウは人慣れしていて逃げることはない。

 近くの木に何か飛んで来たと思ったらメジロだ。シジュウカラの群れもいる。車に戻ろうとしたら、芝生にツグミがいた。

 今日は、マガンが来ていると聞いたので探すことにした。蓮の群生地あたりにいるのではないかと思い、手賀大橋を渡って沼の反対側に行ってみた。

 土手に上がると枯れた蓮の所にはマガモとオナガガモの群れが休んでいた。オオバンにカンムリカイツブリの姿もある。ヨシ原の中の木道から探したが、マガンの姿はない。

 土手を歩いて行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。急いで行って、双眼鏡で見るとカモの群れの中にマガンを発見。4羽いるようだ。

 初めての出会いにワクワクしながらカメラを向けてみた。先日のオオヒシクイは遠くていい画が撮れなかったが、マガンはそれほど遠くはない。

 見ていると、盛んに羽繕いしている。時々、羽ばたきも見せてくれる。マガンは大きな群れで渡来するはずだが、ここには4羽だけのようだ。



 カメラを向けていると、寝てしまうものもいる。今日は風もあまりなく、日差しが暖かい。動くのを待ちながらカメラを構えていると疲れてしまう。三脚を持ってくれば良かった…。

 かなりの枚数撮ったので、ベンチでコーヒータイムにする。撮った画をみると満足できる画がたくさんあった。マガンとの出会いは199番目となる。



 のんびりした後、再びマガンにカメラを向けていたら岸辺に動くものを発見。双眼鏡で見るとシギのようだ。カメラを向けると足が赤い。アカアシシギかと思ったが、ツルシギのような気もする。

 ツルシギとは10月に伊佐沼で出会ったが、あの時は遠すぎていい画が撮れなかった。もしツルシギだったらと期待してシャッターを切った。

 図鑑を見るとアカアシシギの嘴基部は上下とも赤いが、ツルシギは下嘴基部だけが赤いと書いてある。撮った画を拡大して見ると、ツルシギに間違いなさそうだ。いい画が撮れたので大満足。



 ツルシギは直ぐに姿を見せなくなってしまったが、マガンは同じところにいた。岸辺のヨシ原を見ていたら、アオジが飛び出して来た。しかし、カメラを向ける前にヨシの中に入られてしまった。

 暫く待っていると、モズがやって来た。カメラを向けたら、飛び出す瞬間が撮れた。ラッキー。ホオジロも姿を見せてくれた。



 お腹が空いたので、親水広場に移動してお昼にした。沼の傍で食べていたら、オナガガモの群れが飛んで来た。カメラを向けたら何とか撮ることができた。

 今日は初めてのマガンと出会えたし、ツルシギのいい画も撮れたので満足して帰ることにした。

 帰りも江戸川を渡る橋で渋滞していたが、行きよりは早く家に着くことができた。目標の200の出会いもあと一つ。明日も天気がよさそうなので出かけようと思う。