もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今季最低気温の日の鳥見

2019年12月07日 15時20分01秒 | 日記
 昨日は曇りで寒い一日だった。出かける気にならず、一日家でじっとしていた。

 今日も朝から曇り空。風はないが気温が低い。出かけようか、どうしようかと迷っているうちに時間が過ぎてしまった。家にいても、暇を持て余してしまうので出かけることにした。

 先日、多々良沼でいい画が撮れなかったオオハシシギがいると言うので伊佐沼まで行ってみることにした。

 途中、渋滞はしていたが1時間半ほどで沼に着いた。直ぐに沼に出ると、水位がかなり下がっていた。ハスの群生地には水が全くない。

 散策路から見ても、水位が下がってしまって鳥影がない。岸辺にオオバンの群れが上がっていた。目の前を鳥影が横切った。何かと思ったらホオジロだ。

 沼畔の散策路を歩く。風はないが、寒いと言うより空気が冷たい。双眼鏡で見ながら行くと、沼にはカルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモの群れがいる。ダイサギやコサギ、アオサギはあちこちにいる。カメラを向けていたら、ヒドリガモの群れが岸に上がって来た。

 沼の南側まで行くと、畑の中の鉄塔に鳥影を発見。双眼鏡で見るとハヤブサのようだ。日が差していないのではっきりしない。畦道に入り、近づいてみた。カメラを向けたが高すぎる。もう少し近寄ろうとしたら、飛び立たれてしまった。



 沼畔に行くと、数人のCMさんが集まっていた。話をすると、ミコアイサにツクシガモが入っているという。ツクシガモには出会ったことがない。何処にいるのかと聞くと、今日はまだ見ていないとのこと。

 沼の中州に鳥影を発見。カメラを向けるとセイタカシギだ。キアシシギも同じところにいる。久しぶりの出会いに嬉しくなる。イソシギらしき姿もある。オオハシシギの姿を探したが見つからない。

 沼の上をユリカモメが飛んでいた。ハクセキレイにセグロセキレイはあちこちにいる。カワウの群れが中州に並んでいた。

 沼の東側に行くと、またCMさんが集まっていた。見ると、沼畔にコガモの群れが休んでいた。双眼鏡で見ると、中にオオハシシギを発見。2羽が仲良く水面に嘴を突っ込んでいる。多々良沼の時よりも距離が近い。いい画が撮れそうだとカメラを向ける。

 コガモの群れの中を行ったり来たりしているが、お互いの存在を気にかけている様子はない。つかず離れず採餌しているオオハシシギは夫婦だろうか。

 撮った画を見ると、多々良沼の時よりははっきり撮れていた。



 岸辺のヒドリガモの群れの中にツクシガモらしき姿を発見。カメラを向けたが寝ている。起きるのを暫く待っていたら、動き出した。しかし、よく見るとツクシガモではなくマガモのオスだ。残念。

 沼を双眼鏡で見ていたら、遠くにミコアイサの姿があった。カメラを向けたが遠すぎる。

 ホシハジロの姿もある。ハシビロガモの群れが遠くで渦巻き採食している。

 岸辺でコーヒータイムにしたが、空気が冷たくのんびりできない。ツクシガモが現れるのを期待して待ってみたが、遂に姿を見せず。代わりにハマシギの群れがやって来た。三番瀬では何度も出会っているが、この沼で出会ったのは初めてだ。

 ツクシガモは諦めて、お昼にすることにした。沼畔を歩いて行くと、水路の所でカワセミと出会った。いつ出会っても、青い宝石と言われる美しさに癒される。



 伊佐沼庵でキノコ汁うどんを食べた。体が冷え切っていたので温かいうどんは美味しかった。この店は古民家を利用していて、なかなか風情のあるところだ。

 食後、ツクシガモが諦めきれず、再度、沼畔を歩いてみた。CMさんが集まっているところにも行ってみたが、ツクシガモの姿はなし。ツクシガモに出会えれば、200番目の出会いとなって目標達成だったのだが…。

 ツクシガモには出会えなかったが、オオハシシギのいい画が撮れたので満足して帰ることにした。帰りも渋滞はしていたが、1時間半で帰ってこれた。路面が濡れていたので雨が降ったようだ。明日は天気も回復すると言う予報なので、また出かけようと思う