もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

寒空の中で大満足の鳥撮り

2019年12月21日 14時01分27秒 | 日記
 一昨日は、曇り空で時々小雨がぱらついた。気温が低く、出かける気にならず。年賀状作りの続きをやって時間を過ごした。

 昨日は快晴。気温が上がって暖かかった。久しぶりに水元公園に行ってみたが、鳥影が少なかった。CMさんの姿も少なく、出会ったのはキクイタダキとアカゲラだ。しかし、撮った画を帰ってから見たら全滅状態。ピンボケだったり逆光だったり、飛び立たれた後だったりと散々だった。とてもブログを書く気にはならなかった。

 今日は、晴れるという予報だったが朝から曇り空。晴れてくるのを期待して、早めに家を出た。三番瀬にアビが来ていると聞いたので行ってみることにした。

 土曜日だったが渋滞があり、1時間以上かかってしまった。それでも、路上駐車スペースがあったので助かった。雨上がりのようで、道路が濡れていた。

 長靴に履き替えて、直ぐに浜辺に出てみた。干潮時刻が過ぎて、潮が満ち始めていた。干潟は冷たい風が吹き、カメラを持つ手が悴んでしまった。晴れてくる気配はない。

 干潟を歩くと、今日もハマシギの群れがあちらこちらにいる。ミヤコドリの群れもいる。双眼鏡で見ると、群れの中に冬羽のダイゼンの姿もある。

 潮の引いた干潟にはシロチドリ?が数羽チョコチョコと動き回っている。シギチは分からないものが多い。

 潮干狩り場のネットの中に鳥影を発見。湾曲した嘴が見える。カメラを向けると2羽が仲良く採餌している。撮った画を見ると、体の下が白いのでダイシャクシギのようだ。久しぶりの出会いに嬉しくなる。ダイシャクシギとホウロクシギは似ているので、はっきりしたことは分からない。



 上空をセグロカモメが飛んで行った。

 干潟から突堤に行ってみた。突堤に上がると更に風が冷たい。岸壁沿いには、今日もオオバンの大きな群れがいた。ヒドリガモやオナガガモの群れもいる。

 スズガモの群れの中にビロードキンクロの姿を探したが見当たらない。アビがいるかと懸命に探したが、その姿はなし。ハジロカイツブリが近くで潜水を繰り返していた。

 突堤のはずれで2人のCMさんがカメラを構えていた。オニアジサシを狙っているのかと近くに行ってみた。先日立ち入り禁止の突堤の上にいたのを撮ったが、双眼鏡で見てもその姿はなし。ミヤコドリとカモメの群れがいるだけだ。その先にはカワウの姿もある。



 アビの姿を探していたら、防波堤の近くにビロードキンクロの姿を発見。双眼鏡で見ると海に潜って魚を捕っているようだ。

 カメラを向けたが遠い。もう少し近くに来ないかと待つことにしたが、冷たい風で体が冷えてしまった。

 待つ間にウミアイサを発見。カメラを向けたが、オスかメスかが分からない。まだ換羽中のようだ。



 ビロードキンクロが少し近くに来たのでカメラを向けてみた。今日は寝ている時間が短く、全身を見せてくれた。カメラを向けていると、羽繕いしたり羽ばたいたりしていた。撮った画を見ると、今日は目もはっきりと撮れている。寒さの中で待った甲斐があった。





 ビロードキンクロの満足できる画が撮れたので、アビは諦めることにした。体が冷え切ってしまったので、帰ることにした。

 突堤から海辺の道を行くと、海の方から何かが飛んで来た。急いで行って、双眼鏡で見るとミサゴだ。慌ててカメラを向けてみる。何とか飛んでくる様を撮ることができた。魚を捕まえてきたようだ。干潟に下りて食べるのかと思ってカメラを向けたが、直ぐに飛び立ってしまった。魚をつかんだまま、頭上を飛び去って行った。



 撮った画を見ると、かなりいい画が撮れた。帰り際に、ミサゴと出会えるとは今日は実にラッキーな日だ。



 芝生広場を通ると、今日も2羽のタヒバリがいた。先日、いい画が撮れなかったのでカメラを向けてみた。今日は何とかいい画が撮れた。



 車に戻り、ヒーターをつけて温まりながらコーヒータイムにする。今日は満足できる画がたくさん撮れたので、葛西臨海公園には寄らずに真っすぐ家に帰ることにした。

 
 帰りは渋滞があり、時間がかかってしまった。しかし、寒空の中でラッキーな出会いがあったので大満足。明日は雨の予報なので、また家で過ごすことになりそうだ。