夏山の南アルプス悪沢岳前編
夏山が待ち遠しい今日この頃 まだ投稿していない南アルプス峰々を掲載してみます
荒川岳は別名荒川三山とも呼ばれる、いくつかのピークの集合体である。
「三山」と呼ぶ場合は以下の3つを指す
前岳(荒川前岳) 標高3,068 m
中岳(荒川中岳) 標高3,084 m
悪沢岳(別名東岳または荒川東岳)標高3,141 m 日本第6位の高さである。
さらに、その東側に位置する以下の2つの小ピークも荒川岳の一部分である。
丸山 標高3,032 m
千枚岳 標高2,880 m
中岳と千枚岳には三角点があり、その最高峰は悪沢岳である
三山のうち中岳と前岳は距離が300 mと近接し、最低鞍部との標高差も20から30 mほどしかない。
この二山と悪沢岳は距離も1 kmほど離れ、最低鞍部との標高差も180から240 mほどあるが、
三山全体と、南北に連なる赤石岳・小河内岳との間の標高差が小河内岳側で約700 m・
赤石岳側で約380 mと大きいため、三山全体で一つのまとまりをなした山と見ることができる。
荒川岳一帯には氷河によって削られた地形であるカール(圏谷)が数多く見られる。
上部は森林限界のハイマツ帯で、非常に多くの高山植物が自生しライチョウの生息地となっている。
カールの中腹や底は、いずれも大規模な高山植物のお花畑となっており、
特に中岳、前岳から荒川小屋に下る斜面では、規模の大きなお花畑の真ん中を登山道が通っている
ため、盛夏には花のじゅうたんに囲まれながらの登山を楽しむことができる。
赤石岳側の富士見平より南アルプス悪沢岳を望む
千枚岳付近よりご来光
千枚岳頂上より悪沢岳を望む
悪沢岳がまじかに見えてきました
丸山付近を登る
丸山に到着
丸山付近より悪沢岳と赤石岳を望む
丸山付近で雷鳥に遭遇 親子で現れました 後方には赤石岳が望めました
雷鳥アップ撮影
悪沢岳が近づいてきました
悪沢岳頂上より塩見岳方面を望む
悪沢岳頂上
悪沢岳頂上
悪沢岳頂上より中岳と赤石岳を望む
次のシリーズは夏山の南アルプス悪沢岳後編に続きます
最後まで御覧頂きありがとうございます
夏山が待ち遠しい今日この頃 まだ投稿していない南アルプス峰々を掲載してみます
荒川岳は別名荒川三山とも呼ばれる、いくつかのピークの集合体である。
「三山」と呼ぶ場合は以下の3つを指す
前岳(荒川前岳) 標高3,068 m
中岳(荒川中岳) 標高3,084 m
悪沢岳(別名東岳または荒川東岳)標高3,141 m 日本第6位の高さである。
さらに、その東側に位置する以下の2つの小ピークも荒川岳の一部分である。
丸山 標高3,032 m
千枚岳 標高2,880 m
中岳と千枚岳には三角点があり、その最高峰は悪沢岳である
三山のうち中岳と前岳は距離が300 mと近接し、最低鞍部との標高差も20から30 mほどしかない。
この二山と悪沢岳は距離も1 kmほど離れ、最低鞍部との標高差も180から240 mほどあるが、
三山全体と、南北に連なる赤石岳・小河内岳との間の標高差が小河内岳側で約700 m・
赤石岳側で約380 mと大きいため、三山全体で一つのまとまりをなした山と見ることができる。
荒川岳一帯には氷河によって削られた地形であるカール(圏谷)が数多く見られる。
上部は森林限界のハイマツ帯で、非常に多くの高山植物が自生しライチョウの生息地となっている。
カールの中腹や底は、いずれも大規模な高山植物のお花畑となっており、
特に中岳、前岳から荒川小屋に下る斜面では、規模の大きなお花畑の真ん中を登山道が通っている
ため、盛夏には花のじゅうたんに囲まれながらの登山を楽しむことができる。
赤石岳側の富士見平より南アルプス悪沢岳を望む
千枚岳付近よりご来光
千枚岳頂上より悪沢岳を望む
悪沢岳がまじかに見えてきました
丸山付近を登る
丸山に到着
丸山付近より悪沢岳と赤石岳を望む
丸山付近で雷鳥に遭遇 親子で現れました 後方には赤石岳が望めました
雷鳥アップ撮影
悪沢岳が近づいてきました
悪沢岳頂上より塩見岳方面を望む
悪沢岳頂上
悪沢岳頂上
悪沢岳頂上より中岳と赤石岳を望む
次のシリーズは夏山の南アルプス悪沢岳後編に続きます
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