気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

春の秩父34番札所巡りⅦ最終章

2019-05-26 08:47:46 | 旅行
春の秩父34番札所巡りⅦ最終章
秩父観音札所34カ所。秩父盆地の中、静かな山村に、
民家の間に点在する34カ所のお寺さん。
どこも意外に小さく、素朴であたたかい。 札所と札所を結ぶ巡礼道は
レンゲ畑、タンポポ畑、あるいは梅林、そんな田園風景。
今回の札所巡りは34番札所水潜寺から順番に車で巡る2日間の
気ままな旅です。最終到着地は1番札所四萬部寺となります。
目に付いた風景を掲載して参ります。
今回は秩父札所4番から秩父札所1番までを掲載致します
春の秩父34番札所巡りはこれで最終章となります

第四番 高谷山 金昌寺山門

参道にも石仏が並びます

何体もの石仏群が迎えてくれます

本堂に続く参道に石仏群が並びます



第四番 高谷山 金昌寺本堂
秩父札所の中でも屈指の仁王門をもち、『石仏の寺』としてもよく知られている。
大わらじがかけられた仁王門をくぐれば、そこかしこに石仏が見られ、
境内には1300余体の石仏が並ぶ。本堂の回廊右手には、
有名な子育て観音像がやさしいまなざしを投げかけている。

第四番 高谷山 金昌寺御朱印


第三番 岩本山 常泉寺参道を進む

第三番 岩本山 常泉寺入口

常泉寺内に石仏群が並ぶ



第三番 岩本山 常泉寺本堂
民家の間を抜けると、田がひらけ野良道の先に本堂が見える。
春の桜の時期には本堂の墨色と淡い桜色の対比が美しい。
本堂は、弘化4年(1847年)に焼失したが、安政5年(1858年)に再建された。
本堂左手の観音堂は、明治3年(1870年)に秩父神社境内にあった
蔵福寺から薬師堂を移築した。
軒には、みごとな海老虹梁の龍の籠彫を見ることができる。

第三番 岩本山 常泉寺御朱印


第二番 大棚山 真福寺本堂

第二番 大棚山 真福寺本堂
札所一番からの巡礼道をたどり高篠山を登る。
万延元年(1860年)の焼失前は、諸堂のある大伽藍であったという。
現在の観音堂は、明治41年(1908年)に再建されたもの。
老婆が観音様におすがりし、大棚禅師が開基したと伝えられる。
早春は、参道の紅白の梅と花桃が咲き、桃源郷のような景色になる。
なお、御朱印は札所二番から山を下ったところにある光明寺でいただける。

光明寺

第二番 大棚山 真福寺御朱印


第一番 誦経山 四萬部寺入口



本堂(観音堂)は、元禄10年(1697年) に建立された。
(埼玉県指定有形文化財)
本堂正面欄間の地獄極楽の彫刻は必見。四萬部寺の名は、
性空上人の弟子幻通が四万部の仏典を読経して経塚を築いた、
と伝えられる事に由来する。

第一番 誦経山 四萬部御朱印


最後まで御覧頂きありがとうございます
春の秩父34番札所巡りはこれで最終章となります
車での札所巡りは逆順で余裕を持ってめぐることが出来ました(1泊2日の行程)




コメント
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