夏山の南アルプス赤石岳前編

夏山の南アルプス赤石岳前編
夏山の南アルプスに思いをはせ、まだ投稿していない画像をアップします
赤石岳（あかいしだけ）は赤石山脈の長野県と静岡県にまたがる標高3,121 mの山である。
南アルプス国立公園内にあり、日本百名山及び新日本百名山に選定されている。
北岳・間ノ岳・悪沢岳に次いで、南アルプスで4番目の高さである。山頂には一等三角点
（点名が「赤石岳」）が設置されており、一等三角点としては最高所のものとなっている。
山頂直下の南に赤石岳避難小屋があり、約700 m北に小赤石岳のピークがある。
稜線の東側斜面にはいくつかの圏谷が見られ、これは日本国内では最南端の氷河の痕跡である。
南西斜面には「ゴーロ帯」と呼ばれる岩石氷河の地形が見られる。
また、小赤石岳から赤石岳山頂にかけては森林限界のハイマツ帯で、
多くの高山植物のお花畑が広がっていて、ライチョウの生息地となっている。
山域にも分布する赤石山脈が和名の由来である「アカイシリンドウ」は、
環境省レッドリストの絶滅危惧IB類（EN）の指定を受けている。亜高山帯には、
ダケカンバ、シラビソ、トウヒ、ツガなどの原生林が広がる。ニホンカモシカ、ツキノワグマ、
ニホンジカなどの哺乳類が生息する。
南アルプスの王者的な風格があり、山頂からの展望は360度を欲しいままにできる。
名だたる南アルプスの山々はもちろんのこと、富士山、奥秩父連峰、八ヶ岳、
遠くは北アルプスの槍ヶ岳や穂高連峰、中央アルプス、御岳山と、
南アルプスきっての眺望といえる。

南アルプス千枚岳付近より朝陽を浴び輝いている赤石岳

南アルプス悪沢岳頂上付近より赤石山脈の雄　赤石岳を望む

荒川小屋付近のお花畑を下る

荒川小屋から大聖寺平に向かう

大聖寺平付近を登る

大聖寺平に到着

赤石岳頂上に到着

赤石岳頂上よりガスが晴れてきました

赤石岳頂上

赤石岳頂上より赤石岳避難小屋がまじかに見える



赤石岳頂上でブロッケン現象が発生



朝焼けに染まる富士山絶景

朝焼けに染まる悪沢岳方面の峰々


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次のシリーズは夏山の南アルプス赤石岳後編に続きます