気ままなピークハンターズの山旅

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南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅲ

2019-06-23 09:52:16 | 高山の花
南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅲ
塩見岳周辺の高山植物の花々を掲載しております
今回の投稿は塩見岳頂上付近の岩稜帯に咲く高山植物を取り上げています

塩見岳東峰頂上

塩見岳頂上付近の岩稜帯を登る

岩場の裂け目に逞しく根ずくチシマギキョウ

チシマギキョウ
チシマギキョウは高山植物のなかで、名前をよく知られたもののひとつです。
自生地では岩場や礫原(れきげん)に生えています。
茎はほとんど伸びず、高さ5~10cmほど

岩場に自生するイワベンケイ

イワベンケイ イワベンケイの紅色の果実
高さは4-35 cm。多様な形の多肉質の葉を持ち、6-8月の花期に黄緑色の花をつける。
雌雄異株であり、雄株の花は黄色みが強く、雌株の花弁は小さく子房が目立ち、
秋に鮮やかな紅色の果実を作る。
根茎は太くて長く、ハーブとして用いられることがある。
乾燥するとバラのような芳香があるため「ローズルート」の名がある。

シコタンソウ
シコタンソウは、小さな五弁花の内側に黄と赤の斑がある
ユキノシタ科ユキノシタ属の常緑多年草です。

タカネヒゴタイ
タカネヒゴタイは高山帯の草地に咲いていた花で、
草丈は地面にへばりつくように咲き、
草丈は5~10cmほどで葉は卵状長楕円形で縁は大きく切れ込む
頭花は茎先に2~7コ付く

タカネヒゴタイ

塩見岳西峰より望む  南アルプス 間ノ岳 北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳

塩見岳西峰頂上



最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズ南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅳに続く


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