気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅳ

2019-06-24 11:07:37 | 高山の花
南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅳ

今回の投稿は塩見岳頂上付近の岩稜帯に咲く高山植物を掲載致します

塩見岳東峰頂上より西峰を望む

塩見岳西峰より稜線直下を望む

タカネシオガマ(高嶺塩釜)

タカネシオガマ(高嶺塩釜)
タカネシオガマ(高嶺塩釜)は、シオガマギク属の高山植物。
高山植物としては珍しい一年草である。
本州の中部地方から北海道の高山帯に分布し、砂礫地や草地に生える。
高さは5-15cm。茎の上部に唇形の紅紫色の花を10個ほどつける。花期は7-9月。
ミヤマシオガマやヨツバシオガマに似るが、
ミヤマシオガマと比べ葉の切れ込みがそれほど細かくない点、
ヨツバシオガマと比べ高さが低い点などで区別ができる

タカネシオガマ(高嶺塩釜)

イワオウギ
低山帯上部~高山帯の岩場や礫地に生える多年草で、高さは10~80センチ。
小葉は5~12対で、長さ1~2センチ。花は1花序に10~30個つき、
前種に比べ長くなるように思える。花冠は黄白色、
花序の中軸と花柄に上向きの白い短毛が生える。

タカネツメクサ
乾燥した礫地や稜線で、マット状に広がる株を良く目にする

ミヤマダイコンソウ



塩見岳西峰より雲海に浮かぶ富士山を望む




最後まで御覧頂きありがとうございます
次のシリーズ南アルプス塩見岳周辺の花々Ⅴ最終章となります

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