(本頁は「2018年6月3日、虎毛山2」の続きである。)
1234m分岐地点から右の稜線を進む。
先ほど樹林越しにチラリと見えた山形方面の山々が稜線の低木林の上にしっかり見えるようになった。
神室山
神室連峰の小又山と天狗森
小又山と左奥に火打岳。
月山
ここで虎毛山と近隣のマップを。
更に少し歩くと、左側、目の前に虎毛山がやっと姿を現わした。
ここから見る虎毛山は丸いドーム型で、東北の高山には珍しく山頂まで森林にびっしりと覆われていた。
虎毛山本体
左手を振り返ると、今まで見えなかった景色が展開していた。
東北でも数少ない秘境のひとつ、皆瀬川源流部の山々だ。
山座同定を試みる。
山伏岳(左)と高松岳
山伏岳をアップで眺める。左側のピークがびょうぶ岳と思われる。
高松岳と小安岳。右端付近が石神分岐か。
左手前に前森山(1189m)、その右奥に吹突岳。
左手前に前森山、その右奥に吹突岳、さらに奥に焼石岳の山塊。
焼石岳をアップで。
虎毛山山頂までの間に見かけた花たち。
タムシバ
ムラサキヤシオ
タケシマラン
オオカメキ
(右上)
山頂の避難小屋(三角屋根)が見えて来たが、実はここから先がなかなか進まなかった。
1234m分岐点から山頂までの標高差200m。
私の手持ち地図でのコースタイムは45分となっていたが、
今日のワタシはその倍、一時間半を要した。
何故そうなったのか。
「虎毛山4」へ続く。
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