モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年9月24日、紅葉直前の秋田駒ヶ岳・中編

2024年10月08日 | 秋田駒ヶ岳

(本頁は「紅葉直前の秋田駒ヶ岳・前編」の続きである。)

本編では男岳からの山岳展望と浄土平で見た残り花を扱ってみる。
まずは南側の馬蹄形カルデラ内を眺めながら登って行く。
登るにつれ、小岳やムーミン谷の谷底がよく見えるようになる。







男岳山頂を見上げると、鳥海山も見えた。




鳥海山をアップで。




進行方向と反対側を振り向くと、

岩手山は雲を被ってしまい、よく見えなかったが、
男女岳(おなめだけ)は北側に富士山のような姿で聳えている。




八幡平や乳頭山は男女岳のかげになり見えなかったが、
津軽富士・岩木山はよく見えた。




稜線を登り詰めると、行く手に男岳山頂。そして遠くに鳥海山が聳えていた。




男岳山頂の男岳神社
 

(右上)鳥居越しに鳥海山を望む。


男岳山頂から鳥海山と田沢湖を同時に眺める。




鳥海山を凝視したら、左側・白岩岳の奥に月山が見えた。




月山をアップで。




南側の眺め。女岳と昭和45年(1970年)の噴火で流れた溶岩が見える。




東側を見ると、ムーミン谷と小岳。この日、岩手側は雲が湧き、早池峰山は見えなかった。




馬ノ背稜線と阿弥陀池。




そろそろ下山しようと思う。

阿弥陀池が間近だ。




阿弥陀池の北岸を渡り、その後は久しぶりに男女岳に登ろうかと思ったが、

雲が出て来たので止めた。替わりに浄土平に下りてみた。




浄土平には遅くまで雪が残っているので、花も遅くまで咲き残っている筈。

思った通り、エゾオヤマリンドウがまだ最盛期だった。




他にはミヤマアキノキリンソウやゴマナの残り花も有った。

ミヤマアキノキリンソウ
 


(右上)ゴマナ

トウゲブキの実
 


(右上)ネバリノギランの草紅葉


場所によってチングルマの草紅葉が始まっていた。




以上。

紅葉直前の秋田駒ヶ岳・後編」へ続く。


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