私事で恐縮。10月27日、庭の草刈りをしていたら、ギックリ腰をやってしまった。
その後は少し臥せっていたが、月が替わり、一週間も経ったら、だいぶ回復して来た。
11月10日は晴れとの予報だったので、久々に山に行ってみることにした。
最初に向かったのは鳥海山方面。午前4時半頃、秋田市自宅を出発。
6時少し前に目的地の由利本荘市猿倉(亀ケ森橋)に到着した。
日の出前だったが、鳥海山は見えていた。
鳥海山の今年の初冠雪は例年よりも遅く、10月21日だった(記録はこちら)。
その後、初雪は消えてしまい、今見ている雪は二度目、あるいは三度目の降雪で積もったものだ。
雪の線は中腹のおそらく標高1000mくらいまでは降下しているようだった。
山腹の紅葉は終わり、現在紅くなっているのは手前の山麓だけだった。
6時20分を少し過ぎたら、山頂部がポッと紅くなった。
モルゲンロートの始まりだ。
紅い輝きはじわじわと斜面を下っていく。
山腹全体が紅くなり、やがて山裾の紅葉と繋がった。
今回のモルゲンロートは思ったほど紅くはならなかった。
鳥海山と反対側の斜面の紅葉
6時45分頃、亀ケ森橋を発ち、数キロ奥の奥山放牧場に向かった。
ここでは牧場のシンボルのような枯れ木の左右から鳥海山を望む。
この少し先、堰口から上の道路はもう冬期通行止めに入っている。
よって今日はこれ以上、鳥海山に深入りせず戻ることにした。
7時ちょっと過ぎ、再び亀ケ森橋を通過、モルゲンロートの終わった鳥海山を望む。
亀ケ森橋を通るこの道は冬場に除雪しない。
そのためやがて通行止めになる。
この景色もたぶん今回で終わり、来年春の雪解けまでお預けとなる。
今日はこの後、横手市大森町の保呂羽山に向かった。
途中、走った旧東由利町の山間は濃霧に覆われ、何も見えなかった。
横手市に入った途端、霧が晴れてくれた。
保呂羽山は出羽丘陵のど真ん中、標高437mと低いが、鳥海山の眺めが好い。
鳥海山はどこから見ても美しいが、私はここから眺めた鳥海山の姿が特に好きだ。
秋田県民歌に謳われる「秀麗無比なる鳥海山」とはこの姿をいうのではないかと勝手に思っている。
鳥海山の左手前にある低山は八塩山(713m)。
保呂羽山の次は仙北市の抱返り渓谷に行った。
その帰り道、秋田市川辺赤平付近から太平山の山並みがよく見えた。
太平山は昨年7月の水害で林道や登山道が崩壊して以降、全く登っていない。
下からその姿を眺めるだけだ。
太平山の全体
中岳と鶴ガ岳
鶴ガ岳から奥岳にかけて。
剣岳から奥岳にかけてアップで。
太平山は11月8日に初冠雪が報告され、
我が家からも山頂部が白く見えたが、二日後の今日は全く雪が見えなかった。
太平山地最高峰の白子森(1179m)
以上。
「2024年11月10日、保呂羽山1」へ続く。
ぎっくり腰とはお気の毒💧 お見舞い申し上げます。
誤解だったらゴメンなさいですが、1週間静養でぎっくり腰は回復しました? 私は発症したときは整体のお世話になっています(我慢していても無意味なので、笑)
太平山や八塩山、懐かしく拝見しました✌️ 暖かな静岡も、冬はもうそこという感じです(゚-゚)
>モウズイカさん お久しぶりです。... への返信
コメントありがとうございます。
今回(2回目か3回目)は10月27日に庭の草刈りで屈んで腰を上げようとした際に起こりました。
その後、おとなしくしていたら、さいわいにも一週間ほどで痛みが引け、
車の運転等も無理なく出来るようになりました。
この日(11月10日)は一日中、山歩きや運転も出来ました。
意外に早く復帰出来て嬉しいです。
あらまぁ ギックリ腰やっちゃって大変でしたね。
経験者としてはあの痛みよくわかります。
私も数回やっているんです。
いくら気をつけていてもひょっとした拍子にやっちゃうから困った物です。
でもここ何年もやっていなわ。
これからもお大事にね。ピエロ
>こんにちは... への返信
コメントありがとうございます。
予期せぬギックリ腰でしたが、予想外に回復が早く、半月後の11月10日には山歩きができました。
しかし13日に今度はパソコンが動かなくなり、修理に出しております。
こちらも半月くらいかかる模様です。
仕方なくただちに新パソコンも購入し、15日夕方から使い始めております。
こちらも予期せぬ出費でした。