(本頁は「紅葉の鳥海山康新道。前編。(2015年9月27日)」の続きです。)
康新道稜線で撮影していたら、あっという間に一時間以上が過ぎてしまった。
山頂は7月11日に行ったし(こちら)、既に紅葉は終わっている。
今日の目的は中腹の紅葉なので無理に山頂まで行かなくてもいいだろうと、
後半はちんたら下山しながら中腹の紅葉を愉しませて頂く。
康新道から下界を望む。
七つ釜の奇観
七つ釜は鶯川の源流部にあたる。例年、七月末頃まで雪に覆われてよく見えない。
下るに従い、紅葉のウエイトが増してくる。
七合目・御田ヶ原を見下ろす。
咲き残りの花たち
チョウカイアザミ イワイチョウ
エゾオヤマリンドウ
チングルマ
シロバナトウウチソウ ベニバナイチゴの実
六合目・賽の河原。雪渓は完全に消失していた。
ナナカマドの紅葉
ナナカマドの実
登山道の脇の紅葉も素晴らしい。
オオカメノキ
コシアブラ マルバマンサク
祓川・竜ヶ原湿原に到着。
祓川駐車場付近の紅葉
今年の鳥海山の初冠雪は意外にも早く、9月30日には私にも確認できた。
2015/09/30 仁賀保高原から。
鳥海山よ。
また来年までさようなら。と思ったが、実はこの後も行っている。
以上。
登らないと見られない風景ですからね。私は、せいぜい鉾立駐車場か、祓川までですから。
祓川までは、下りの運転に自信ないので、無理のような(^-^;
祓川ですが、駐車場の少し下から猿倉方面(フォレスタ鳥海を通る)に向かう道が分かれます。
こちらの道はよく整備されており、祓川から花立高原に下りる道よりも安心して運転できます。
また鳥海山の眺めもいいです。最近はこの道を通って祓川に行き、帰るようにしてます。