(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしてアップ。その後、内容を少し改め、再アップしたものである。)
(本頁は「羽黒ルートから月山へ。前編」の続きである。)
山頂付近で咲いていた花たち。
ヨツバシオガマ
ミヤマキンポウゲ
このお花畑は種類がとても多い。
ウサギギク
ミヤマウスユキソウ(ヒナウスユキソウ)の古花
コメススキ
山頂部
雪渓の周辺で咲く花たち
チングルマ
ヒナザクラ
羽黒ルートがユニークなのは高層湿原から始まる点だろう。
弥陀ヶ原湿原は標高1400m超と高所にあるので、湿原性のみならず高山性の植物も豊富に生育している。
したがって無理に月山に登らなくても、月山に産する多くの花が見られる場所にもなっている。
私はいつも下山の際にここを一巡りするようにしている。
まずは月山をバックにした湿原風景。
続いて鳥海山をバックにして。
鳥海山がこんなによく見える日はとても珍しい。
湿原の花たち
モウセンゴケ
キンコウカ
キンコウカが特に濃い場所。
ニッコウキスゲ
コバギボウシ
オオコメツツジ
池塘に浮かぶ丸っこい葉の水草はオゼコウホネだ。
オゼコウホネは長らく尾瀬と月山(弥陀ヶ原)にしか無いと思われていたが、
1970年頃、私の高校時代の恩師が秋田県南部の湖沼でも見出している。
帰途、五合目付近から見た鳥海山。下は立合沢川の谷。
今日は月山に行ったのに終始、鳥海山ばかり見ていたような感じだった。
最後に鶴岡市郊外から見た月山を。
以上。
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単なる打ち間違いです。只今、訂正しました。