先週末は黄砂がひどかったが、今日(4月25日)になったら、すっかり晴れていた。
その証拠に自宅二階からも鳥海山が見えた。
こっ( ̄π ̄;こりゃタイヘンと、鳥海山を眺めるべく、急遽、南方に向かうことにした。
鳥海山を眺めるなら、特に午前中ならば、由利本荘市の国道108号線沿いを走るのが好いのだが、
この日はわけあって国道13号線を南下、
大仙市神岡町から出羽丘陵の山あいに入り、保呂羽山(438m)に向かった。
大仙市神岡町からは保呂羽山(左の低山)と鳥海山が並んで見えた。
このお山は鳥海山の眺めがとても好いお山だ。
実は保呂羽山には4月4日も登っているが、
その日は晴れなのに何故か鳥海山には変な霞がかかってよく見えなかった。
このような鳥海山は残念だった反面、
最近、テレビでやってた鬼滅の刃の登場人物のようで、思わず笑ってしまった。
それは鬼殺隊の頭目、「お館様」とも呼ばれる産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)だが、
ご存じだろうか。
4月4日の鳥海山
今日はその雪辱戦のつもりだ。
保呂羽山の登山口に到着。行く手には桜が開花していた。
歩き出してすぐ、保呂羽山山頂を望む。
原生林地帯に突入したら、ユキツバキも開花していた。
下居堂とすぐ裏の岩場。
昔、女人禁制だった時代、女性は下居堂までしか上がれなかったと聞く。
当初、酷い話だと思ったが、そのすぐ裏の岩場を見ては少し納得したようなそうでないような・・・
岩場に咲いていたナガハシスミレ
一夜盛
岩場をクリアーすると、少しだけ急な登りが続くが、
途中、岩と合体したような樹木と遭遇。
この木は以前から気になっていたのだが、今回は解説板がくくり付けられていた。
「岩割りの木」と言うそうだ。
岩割りの木と解説板
あと少し登ると、立派な波宇志別神社が山の上に有った。
波宇志別神社。昔、佐竹の殿様がよく参拝したとのこと。
境内に生えていた草たち。
サイハイラン
シャガ
ムラサキヤシオが目立つようになって来た。
山頂はもうすぐだ。
「鳥海山を見るべく保呂羽山へ。後編。」へ続く。
懐かしく思い出しました。
その日は曇りで鳥海山は見られなかったわ。
保呂羽山は十文字町からも見えるので、子供の頃から知ってますが、
登ったのは一昨年が初めてです。
登りやすくていいお山ですね。山頂直前から見える鳥海山は絶景です。
よく晴れた春の日(鳥海山が白い時)の朝が最高です。詳しくは明日アップする後編で。
鳥海山がどの山からも見られて羨ましい限りです。
これから素晴らしい山歩きを楽しんでブログにアップください。
錫杖さんのブログこそ、素晴らしい写真にいつも溜息です。魅せられております。
これからもよろしくお願いします。