(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
(本頁は「初めての三ツ石山紅葉・前編」の続きである。)
帰り道、覘標(てんぴょう)ノ台の向こうに三ツ石山がチラリと見えた。
左奥、山頂に岩がちょこんと載っているのが、三ツ石山。右手前は覘標ノ台。
覘標ノ台を過ぎると、今度は三ツ沼も見える。
三ツ沼
三ツ沼から覘標ノ台を振り返る。
三ツ沼
道なき秘境・栗木ヶ原方面を望む。
奥に見える平頂丘はグレートフラット大白森(1216m)だ。
こちらの奥に見える小山も大白森(1269m。紛らわしいので葛根田大白森とも呼ばれる)。
更に奥の右は曲崎山(1334m)だろうか。
昼近くなったら、あれほどしつこく纏わりついていたガスは何処かへ吹っ飛んでしまい、
三ツ石山の全貌が見えるようになった。
来し方を振り返ってみる。
こちら側もよく見えるようになった。
手前左から覘標ノ台(1448m)、小畚山(1467m)、大深岳(1541m)。
三ツ石山の山頂は登山者でイッパイだった。
二回目なので、岩の頂きには登らず、周囲の紅葉を眺め回す。
来し方(西側)の紅葉
手前に覘標ノ台(1448m)、右の陰になっているのが小畚山(1467m)。遠くに見えるのは焼山か。
南東側の紅葉を眺める。左下に三ツ石山荘が見える。
東側には岩手山も大きく見えた。
名残惜しいがそろそろ下山開始。下山時には行列が出来るほど。
平日なのにこの山は人が多い。
岩手山は裾のカーブ、針葉樹林の広がりも素晴らしい。
朝、ガスで何も見えなかった三ツ石湿原は草紅葉が燃えていた。
針葉樹林を下山中、三ツ石山山頂が見えるこの場所で、fb友人のY氏と遭遇。
ここからは岩場に立っている人が見えた。
その後で今度はやはりfb友人のW氏にも遭遇。
これだけ人が多いと、知ってる方との遭遇確率も高くなる。
再び、奥産道(奥地等産業開発道路)のアスファルト道を登山靴でテクテク歩く。
下山時、樹林越しに乳頭山が見えた。
ツンと尖ったこの形は乳頭というよりも烏帽子。岩手県側で烏帽子岳と呼ぶのもむべなるかな。
乳頭山(烏帽子岳)
イタドリ(白花)
秋はだいぶ深まって来たが、この奥産道沿いにはいろんな花が咲いていた。
特に多かったのはイタドリ。ここでは一般的な白の他にピンクの株も多く見られた。
イタドリ(紅花)
大型のアザミ、サワアザミも多い。
ここでは白花が普通の薄紅紫花に混じっていっぱい咲いいた。
サワアザミ
ノコンギク
他にはゴマナやアキノキリンソウ、ヨツバヒヨドリ、ハンゴンソウなどキク科が多かった。
下山後、小岩井の一本桜にも寄って帰った。
小岩井の一本桜と岩手山
以上。
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