モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

紅葉直前の八塩山(2022年10月13日)

2022年10月24日 | 東光山・八塩山

八塩山には春や紅葉以降はよく登っているが、紅葉前の秋には来たことがなかった。
花も紅葉も無い中途半端な時期だが、何か新たな発見が有るかもと思い、10月13日に来てみた。
すると登山口を歩き出した途端、草木の実や変なキノコでいっぱいだった。

山麓から望む八塩山



参考マップ



いきなりサワフタギの青い実に遭遇。




その反対側にはツルリンドウの紅い実。




次いで・・・

トチの実
 

                                           ハイイヌガヤの実


キノコはまずスギヒラタケ。
次いでスッポンタケ。薄気味悪いが、これでも一応食べられると聞く。




食菌のナラタケだろうか。近くには他の種類も。




八塩山に登るには複数のルートがあるが、今回もいつもと同じ鳥居長根の稜線を登ることにした。

この登りはしんどいが、山頂まで近く、何よりも達成感が有る。

鳥居長根の稜線の登り



ロープ箇所
 

                                          山頂台地に到着


途中、ツキヨタケも生えていたが、多く見かけたのはツルアリドオシのめんこい実。

ツルアリドオシの実
 



山頂台地はブナの美林に覆われている。

山頂台地のブナ美林



そのため見通しが効かないように思われるが、
台地の端っこに立てば山の眺めが好い。
鳥海山に関しては専用の展望ポイントが二箇所も設けてある。

鳥海山の眺め



ツルシキミの実
 

                                            エゾユズリハの実

キツネノチャブクロ



今回、下りは風ぴらコースの急坂を使った。

ここはけっこう急な坂だが、ロープが整備されているので、あっという間に降下できる。

風ぴらコースの急坂
 

                                            途中の早い紅葉


不気味な瘤ブナ
 
                                      オオカニコウモリの古花と草紅葉


この坂道にはクチベニタケがいっぱい生えていた。
他の山ではまだ見たことが無い。採取したわけではないが、今日最大の収穫、いや発見だった。

 



ホオノキの落果
 

                                          サラシナショウマの残り花


この日は下山後、中島台に向かった。 ⇒ こちら

以上。


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