息子の卒業

国家試験合格、研修先の事務の方とも打ち合わせが済み息子は家を出る準備中。
今日は卒業式。
息子は私の先輩のお嬢さんと同級生になったが先輩は昨年病を得て亡くなった。
会うとお互いの子どもたちの話をしていたのを懐かしく思い出す。
仕事があるので家内が式に出る。
自分のときは体調を崩して後から証書（学位記）をもらいに行ったような気がする。

今朝は晴れ。
久々に明るい朝。
しかし避難所では先の見えない不安に苦しむ人が多いと思う。
関東大震災には及ばないまでも明治期の三陸沖地震と同規模の人的損失。
被爆国で集積された知識はあるにしても原発事故の影響も計り知れない。

政府はこんなときこそ頼りがいのあるところを見せて欲しい。
野党も批判ばかりでなくどんどん対案を出すべきと思う。
法律はその精神を汲み取り柔軟に適応すべきと思う。
法律がないのでできないと言ういいわけはすべきではない。

息子の卒業で何となく一区切りの気分。
来春は娘の卒業。
春からは娘も一人暮らしをする。
夫婦二人きりの暮らしは何年ぶりになるだろう。

夕食の家族の笑い疲れ取れ