昨夜は七夕の夜だったが、東京地方はあいにくの曇り空で星空を見ることは出来なかった。故郷のある西日本は集中豪雨が続いているようで、例年のごとく水害が心配される。
七夕といえば、「天の川で離れ離れの彦星と織姫が一年に一度逢うことを許された夜で、願い事を短冊に書いて笹の枝に吊るせば、願い事が叶う」と言われ、幼い頃に短冊に願い事を書いて吊るしていたと思う。東京の夜は雲が無くても天の川を確認することが難しいが、故郷では天の川がかかる夜空を今でも見る事が出来るのだろうか。
彦星と織姫は一年に一回逢っているが、我々は10月6日の還暦同窓会で42年振りに逢う友もいるだろう。高校生時代の我々は、短冊に書くとしたらどのような願い事を描いていたのだろうか。そして還暦を迎える今、その願いは叶えられたと言えるのだろうか。
当時は、戦後復興の象徴であった東京オリンピックも開催され、比較的安定していた時代だったと思う。高校卒業してから以降の高度成長、日本列島改造、バブル崩壊等の社会の大きな変化に流されていくことなど予想もしなかったと思う。
今、自分が東京の空の下に住んでいることを不思議に思う事もあるし、流され始めた原点が高校時代に有ったようにも思われる。
七夕といえば、「天の川で離れ離れの彦星と織姫が一年に一度逢うことを許された夜で、願い事を短冊に書いて笹の枝に吊るせば、願い事が叶う」と言われ、幼い頃に短冊に願い事を書いて吊るしていたと思う。東京の夜は雲が無くても天の川を確認することが難しいが、故郷では天の川がかかる夜空を今でも見る事が出来るのだろうか。
彦星と織姫は一年に一回逢っているが、我々は10月6日の還暦同窓会で42年振りに逢う友もいるだろう。高校生時代の我々は、短冊に書くとしたらどのような願い事を描いていたのだろうか。そして還暦を迎える今、その願いは叶えられたと言えるのだろうか。
当時は、戦後復興の象徴であった東京オリンピックも開催され、比較的安定していた時代だったと思う。高校卒業してから以降の高度成長、日本列島改造、バブル崩壊等の社会の大きな変化に流されていくことなど予想もしなかったと思う。
今、自分が東京の空の下に住んでいることを不思議に思う事もあるし、流され始めた原点が高校時代に有ったようにも思われる。