酔っ払い達

風の便りですが、家でギョウザパーティーをやり、それでもあき足らずお好み焼きを加えて飲みまくり、翌日、一日中頭痛と胸のあたりの不快さに悩まされたという同窓生がおいでになったとか。それがどうも男ではない、という話も漏れ聞こえております。
私も先日相当飲んで、逆方向の電車に乗って、気付いたらとんでもない駅に着いていました。ホームに残っているのは、ゲロを吐いて前後不覚の青年とそれを介抱する娘さん、それと私だけでした。制服姿の男がやって来て、「ホームを閉めます。休憩室があるので、その方をそこに運んであげて下さい」私は彼が私に目を向けなかったのを幸いに、速足で（でも、ふらついていたはずです）駅の外に出ました。もうタクシーに乗るしかありません。結局家に戻ったのは午前1時半をまわっていました。一万円を越えていました
車中、運転手が「そんなだらしない男がいるから、日本がダメになるんだ」というような話ばかりしていました。こちらは眠たいけど、ホントにその通りと納得出来ることなので、最後まで相槌を打っていました。「いやあ、勉強になりました」というと、「いやいや」と言いながら、正規の料金を受け取りました。
　その男、私より10も年下でした