例の「5歳友人家族(母上、妹さん、5歳友人+母上の父上)4名」が
家族旅行に行っているのは「連絡があった」自分は彼らが出発する先週土曜日には
未だ日本出張中だったので「詳しくはわからなかった」しかし、帰国日である日曜日から
時々報告が「入るようになった」・・・「植木の水やりをお願いします」「洗濯ものが置いてあるので・・」
などの業務連絡から、行く先々での「写真も送られてきた」
行先は聞いていたが、どうやらゴージャスな5泊6日の家族旅行らしい。
最初の滞在地は「ニャチャン」(自分も行ったことのある、カムランのリゾートホテル)
現在は「ダラット」に滞在しているらしい。フランス人が開拓したベトナムの有名避暑地である。
こういう「家族旅行」の相談をされたので、「行けるとき(ご両親が元気なうちに)たくさん行ったほうがいい」
お金や時間は「行ってしまえば何とかなるから」と強力に進めたのは自分だ。
もう私の家族と言う点では「父は亡くなり、母は96歳で施設に入っている」か一緒に家族旅行をしたのは
25年ほど前に兄のいる「アトランタ近郊のクレムソン」に行ったのが最後だった。
その後父の癌が再発し、そして亡くなった。「全員そろっての家族旅行はできなくなった」その後「自分の家族」としての
旅行も「いろんな理由でできていない」そして現在に至る。
だから経験から「行けるときにいっておいたほうが良い」とはっきり言えるのだ。
「家族との時間は、気づいたときには確保するのは難しい状態になっていることが多い」
そういう余裕が出来た時には「すでに親が年老いていたり、健康上の問題でかなわない事も多い」
だから、相談された時、「迷わず、行ってきな」ということができた。
そして今回の5泊6日のゴージャス家族旅行が実現したのだ。
送られてきた写真を見ながら「貴重な時間だから大切に楽しんでください」と返信した。
自分はもう今となっては、できない事だ。どうか楽しんできてください。と
一人ハノイのアパートでそんなことを考えた。
「ニャチャン、カムランにあるリゾートホテルからの眺め」だそうだ
ここにずっといたいと連絡があった。そうだろうな?と思った
ダラットのホテルからの本日の朝の様子だ
自分の田舎に似てる。山の朝の様子だ。
「どうか貴重な時を楽しんできてください」と思った。