11月初めに「技術者の確保をベトナムで行おう」と言う会社3社の方々が
ハノイを訪問する。その資料を作っていて「愕然となった」
その国の「物価」を客観的に見るために最近よく「ビックマック指数」と言うものがある。
つまりその国の「ビックマックの値段でその国の物価」状況を知る指標にしているのだ。
なんとなくそれを見ていて、「日本が下位になっているのはなんとなくは予想できたが?」
なんと、日本はベトナムよりも「下位」なのである。・・・・・
まさか、GDPがベトナムの15-20倍ある国のビックマックがベトナムよりも安いのである。???
日本と言う国はどうなってしまったのだろう。今日ニュースで「バングラデッシュ人が時給が10年前と変わっていない」
と嘆いていた「もう日本では働けないと」 その国で「こんな円安では、祖国に送るお金の価値は以前の60-80%にしかならない」
そして「ウクライナ戦争に端を発した値上げラッシュ」それでも黒た君は「値上げは一時的な物」相変わらずの
低金利は続けると?・・・ 自分には「この言い分を評価できるほどの知識は無いが?」
それでも確かに「GDPが20分の1の国よりもビックマックが安いのである」これをどう感じるのだろう?
こんな中、自分たちは必死で「仕事を増やし」「値上げ交渉」をし、「経費を限界まで切り詰める」
そういう少数派であろう現実は無視され、どんどん追いつめられる。
どうにかしてほしいのは「切実な願いだ」それでも明日は来るので「なんとしなければならない」
・・・今日も一に終わろうとしている時、資料を作っていてそんなことを考えた。