最近は1年に10回程度しか飛行機には乗らなくなった。
前職、前々職では都合30年間、一番多い年は年間100日以上の海外出張で飛行機の搭乗回数はゆうに500回は
超えている。自分は記録や思い出は形では残さないためにその500回の痕跡は何も残っていない事に等しい
それでも500回のうち250回以上搭乗した「アシアナ航空(スターアライアンス)」などは
機内にかかる音楽や「安全ビデオ」などはもう目に耳に焼き付いている。
ベトナム在住になり、もっぱら搭乗する飛行機は
*Cathay パシフィック航空(名古屋、関西、福岡など日本出張するには香港トランジットでその場所へ行くことで時間とお金を節約できた)
*ベトナムエアライン(やはり住んでる国のレガシー航空会社)
*VIETJET (遅延率ナンバーワンのLCC)
*ドラゴン航空(Cathayの子会社でハノイー香港間はドラゴン航空だった)
などが多い。現在は「円安で会社の状態もひっ迫しているため、近くはLCC、日本やタイにはその時の一番安い航空会社
で行くようになった」 そんな中、各社の「搭乗して見せられる安全ビデオもいろんなスタイルがあった」
・アニメ風、有名人、航空会社制服タイプ等々である。(もちろんモニターが無いLCCはCAの実演だが)
しかし、最近ベトナム航空の安全ビデオは「奇をてらった、本来目的をもしかするとはたしていないのでないか?」
と思えるような「安全ビデオだった」(現在も同じ?)
ベトナム民族衣装(主に少数民族風)が集団で「素早い振り付けで、安全事項を表すのだが?」
振り付けや表現にばかり意識が言って「結局は何を言いたかったのか?わからなくなってしまうような安全ビデオだった」
日系航空会社などがやったら「批判が出そうなビデオである」それでも興味を引いて「視聴率は上がるであろう内容のビデオなのだ」
最近は「飛行機に乗る回数も少なくなり、すでにマイルも使い果たし、上級会員ではなくなり、プライオリティの数々も
使えなくなった」せめてプライオリティパスを使ったラウンジ利用ぐらいしか楽しみの無い中、ひと時の「楽しい安全ビデオである」
何度も見るものでもないが? いくつかはこんな「安全ビデオ」を作る会社が有ってもいいのではないか?
そして「安全ビデオ大賞」などが行われたら面白いのに? などと思っている。
見ているうちに「安全ビデオであることを忘れてしまう」不謹慎な安全ビデオである。
それでも楽しいビデオだ。