ベトナムハノイの「隔離中・・・2」
日曜日から「隔離中である」しかしすでに2週間「世間に放っていたのであるから、念のため」という意向が
見え見えである。(それだけベトナムという国は厳格に抑え込みに真剣である)
隔離されるには、それなりの準備も必要である。
自分は「一人暮らし」普段から「食品の常備など、インスタントラーメンとビール」
ぐらいのものである。それが急に「隔離」と言われても「困る」
昨日は、なるべく人のいない時間を見計らって、「B1のスーパーに出かけた」いつものは
一番小さな籠で充分であるが、昨日は「ショッピングカート」で買い物だった。
手当たり次第に「必要なものを買った」つもりであったが?
レジに並んで気づいたたのは
・ビール、ペプシライト、コカ・コーラライト、アップル、オレンジジュース、お茶
・ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、オレンジ、ひき肉
・ティッシュペーパー、インスタントラーメン、食パン
到底1週間3食賄えるラインナップではなかった。
一人分を料理するのは「難しい」食材等が結局無駄になる。
食べ過ぎる。ずっと同じものを食べる羽目になる。・・・などデメリットが多い
かれこれ一人暮らしトータル30年のキャリアの自分でも
解決できない問題である。
昨日はこれだけ食材買ってきたが、知り合いから「夕食うちで食べませんか?」と
誘われ、買った食材は「帰ってきてビール」を消費しただけだった。
(ここのご家庭は3歳児がいるため、本当に、関心するくらい、このお子さん用の
料理を手作りしている。3歳児だから、食べる量は微々たるものだが、昨日の夕食メニュウは
・肉と野菜の煮物(肉じゃがのようなもの)・・・(ご飯によく合う)
・照り焼きの鮭(日本の照り焼き風に焼いたというか煮た魚、絶品である)
・ゴーヤと卵の炒め物(シンプルだがおいしい)
・ベトナム野菜スープ(ここのご家庭は絶対に野菜スープを1品ないし2品作る、デリバリーしても
お子さんの野菜を取る手段として必ずこれは作る。しかも例外なくおいしい。私もここにきてベトナム野菜の
種類を覚えるくらい、多種多様なスープ(野菜多めの汁もの)を作る。きっと親御さんから受け継がれた
味なのだろうと思う)
・ベトナムカボチャの炒め煮
昼の残りの鮭の頭と野菜を煮込んだもの
これだけの「料理をささっと作ってしまう」それもほとんど毎日。
(しかも彼女は管理者、翻訳、通訳、そして経理の仕事もしている。マルチプレーヤーなのである)
ベトナム人女性の「強さと」「我慢強さと」「料理センス」「子供への愛情」に脱帽である。
隔離はされているが、バランス不足の食生活解消に本当に助かっている。
(私の野菜摂取の80%はここで補給している?)
しかし、心配なのは「私が隔離中であること、そこでベトナムの私設高級病院にPCR検査を予約した。」
自己責任で「感染していない旨を確認」して、このお子さんやご家族に迷惑をかけないようにしようと思う。
これもまた、マナーであろう。(ちなみにPCR検査900000VND ≒4500円である。日本と比べると安いのだろうか?)
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