★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「コレクション」

2021-08-11 13:08:19 | ベトナム・ハノイ

ベトナムハノイの「コレクション」

 ここのところ「コロナ問題」で少々本来のブログで記したいこと

から逸脱している。深刻なことではなく「聞き流せる、どうでもいいが、あーベトナムだ」

と思えるものに修正したい。

 自分は「コカ・コーラ」が好きである。飲むのが好きではない。

自分は「デブ」でもあり「当分の多い清涼飲料水」は敵である。

従ってコーラやペプシは「カロリーフリー」が味も好きで、これを飲む。

 そしてコカ・コーラが好きな理由は、私が小さいころから

コークのCMは「かっこよく、センスが良く、そして音楽が最高」だった。

どのCMを見ても「一瞬で引き込まれ、手を止めて見入ってしまうものだらけだった」

 現在のコカ・コーラCMは印象にないが。

そして「そのブランド自体がステイタスを持ち、デザイン性も最高な気がする」

 兄がアメリカに住んでいて、場所はアトランタから400kmのクレムソンという町だった

近くにはグリーンビルという空港はあったが、アトランタから車で行った。

このアトランタが「コカ・コーラ発祥の地」なのだ。兄弟でやっていた小さな薬局で「薬」として

売っていたのが「コカ・コーラだ」そして現在は巨大な「コカ・コーラ博物館」もあるくらいだ。

 アトランタに行ったとき、行こうと思ったが、ものすごい混雑で入れなかった思い出がある。

是非行きたかったが残念なことである。

 そんなわけで「コカ・コーラには深い思い入れがあるのだ」

そんな「どうでもいい感情をベトナムで思い出したのは」ここにある「景品」を見てからである。

 ベトナムに10年住んで、時々ここにあるような「キャンペーンがある」

日本ではお目にかかったことの無い「景品」が手に入る。

 気が付いてみればこれらの「コレクター」になっていた。新しい景品が出ると、社員までが

「**さん、今コーラ買うと**がもらえますよ」などと情報をくれるのである。

 この中で景品でないのは「ビールのジョッキとロゴがおかしいコップ」である。

これはベトナムビアホイ(ビアホール)に行ったとき、普通に使用していたものを

社員に交渉してもらい1つは有償(100円)1つは無償でいただいたものだ。

 ベトナムらしいのはコカ・コーラのロゴ入りの「フォーのどんぶり」である。

 どうでもいいことだが、昔「グリコのおまけにドキドキしたように」妙に楽しいのである。

これもまた「ベトナムハノイの楽しみだ」

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ベトナムハノイの「コロナ状況」

2021-08-11 12:10:10 | ベトナム・ハノイ

 

 日本では非常事態宣言が出ていると聞く、しかし街の様子はそうは思えない。

ハノイでも「社会隔離」と言われるロックダウンがなされている。東京とは様子は全く異なる。

ブロブにもUPした通り「食品以外の店は全て閉まり」町が死んでいる。本当のロックダウンだ。

 ハノイは1日の感染者は昨日で4人である。ベトナム全体では5140人 累計で21万人 死者は3390人になっている。

北部ハノイでは市中感染者が4名と、そんなには危機感がないが、南部はひどい状況だ

 自分は先週ワクチン接種の1回目をベトナムの友人のおかげで打つことができた。

その友人から「ショッキングな写真が送られてきた」南部の病院の様子だ。

明らかに「医療崩壊」を起こしている。これを見ると、いつかは「北部、ハノイも同様の状況に

なるのではないか?」という危機感である。

 そこで「自分はワクチンを打てたが、社員に何とかワクチン接種」を行いたく、いろんなルートで

探っていたが、昨日朗報が舞い込んだ。 弊社が入居している「オフィスビルの管理者」から

ビルとして「ワクチンを確保」したが、70名分残っているので「弊社にゆずってもいいということだった」

 私の判断で、すぐに手配した。「イレギュラーなことに有償だった」がそんなことは問題ではない。

まずは確保することが先決だ。話では今週中に摂取できるという。

 そしてさっそく社員にワクチン接種の「希望を募った」弊社はおよそ60名の社員がいる。

まずは、

*在宅で故郷(ハノイの外)にいる人間は、ロックダウンされているため「ハノイに来れない」ので除外

*これなベトナム特有の問題だが、日本をはじめ多くの国では「制限にならないような事柄」

(血圧が上150以上、授乳中、アレルギー、癌治療中、その他もろもろ)が制限としてあり、社員の中でも

甲殻類のアレルギーで4時間待たされ、結局接種できなかったり、その時の血圧が少し高かったり、できない人が

いた。その情報が共有されて、自分からあきらめたものも多い

*副反応が怖い(TIK TOKなどで扱われていてそれを見て怖いと思い辞退した)、単に注射が嫌だ、なども

理由だ。

 上記の理由で結局人数は、予想を大きく下回り「24名」にな。(途中から少ないので、同居の家族もOKにしたが

この人数だった)

 これを見ると、未だ北部は「ロックダウンはされていても、入院、重篤化、死亡などの状況を自分の事とは

感じていないのかもしれない」(日本で、例えば東京で今のベトナム南部の状況が起きたら、すごいことになっていると

思うのだが?)

 はっきり言って、今のベトナムの医療体制では、ワクチンを打たず感染して重症化したら対応はできないと思う

だからこそ、「まずワクチン」そして「感染予防」だと思うのだが? 報道制限はされていないので

南部の状況は「確認しようと思えばできる」しかしそれをあえてしようとしないような気がする。

小さなお子さんがいる家庭などでは、冷静に判断し、「ワクチンは打てませんか?」と聞いてくる人もいるが?

(例の3歳友人宅も、私が声をかけ、今回の接種者に入っている。まずは普段接する人から危険回避しないと!)

だからこそ、いろんな手を尽くして「ワクチンを確保したが、思わぬ障害があった」

 

 この写真を見た友人は「長く生きてきたある意味戦争よりも悲惨だ」と嘆いている。

 自分もこの写真を載せるのは悩んだが、今のベトナムの状況は「実際はこのような状況もある」

ということを分かってほしい。だからこそ「守るべきことは守ることは義務だと思う」

 ベトナムから見たら、「日本は甘い」正直そう思う。そしてそれらの人が「医療崩壊」を

招いている一端であることは間違いない。

 確かに若者の重症化は少ないのかもしれない、でもそうでない人もいる。

なってから「助けてくれ」と言っても「自分が起こしたかもしれない医療崩壊は戻せない」

 よく考えて行動してほしい。

*友人から送られていた写真

病院で、どうすることもできず、同じ部屋で、「死者と患者が同居する光景」

既に医療崩壊は起きており、必要な設備や施設は全く足らない。

「荼毘にふす場所」では何十台も「死者を積んだ車が列を作っている」

これがベトナム南部の現状であることを分かってほしい。

 

 

 

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ベトナムハノイで「感じたこと」

2021-08-09 10:24:31 | ベトナム・ハノイ

 

 東京オリンピックがあっけなく終わった。

1964年のオリンピックの時は4歳だった、唯一覚えているのは

群馬県の田舎の街にも「聖火が巡ってきて」それを見に行く母を

 熱を出した「兄」と一緒に家で待っていた記憶だ。

あの頃でも現在よりももっと「国を挙げての大イベントだったのかもしれない」

 そして、そう多くはいない「自国でのオリンピックを2回経験した年代」になった。

まさか自分は「2度目のオリンピック開催時」ベトナムでこれを見るとは全く予想していなかった。

 コロナ対応と自分の会社の対応に追われ「オリンピックを気にするどころではなかったが」

昨晩は「ハノイの夜間外出禁止」もあり、VTV6(ベトナムテレビ局)が閉会式を放送しており

それを見る機会にあずかった。ぼーっとこれを見ながらこんなことを考えた。

*マスコミとは「どんな手段」を使っても「間違った報道の自由」をひけらかしながら、「話題性のみ」を追い続け

「人の感情」や「陰で地味な活動をしている人」など全く気にせず「やりたい放題」だな?と感じた。

*「コロナ渦の状況で、よくやったな」と正直思った。

(無論、いろんな感じ方をすることは仕方がない。これはどうしようもない。だからこそ「いろんな考え方を批判するのでなく

そいう感じ方もあるんだ」、という落ち着きも必要なのだろう)そして、国として決められたイベントを自主的に無償で

協力した人たちを批判する権利は誰にもないと感じる)

*批判や、文句は「いうのは簡単だ」自分も感じることだが、「限られた条件の中で頑張った人に対しては、まずは認める、

ほめる勇気を持つべきだと、この年になってようやくわかったような気がする」

*外から見た今回のオリンピックは、ある意味「日本の国民性だからこそ、この程度のほころびでできたのでないだろうか?

日本が特別だとは思わないが、我慢する文化、決めたことをきっちり守る文化が良い方向に機能したような気がする」

*しかし、イベントスタッフの経歴の問題など「なあなあ」の悪い文化や、「古い慣習で企業を選ぶ」など確かに問題もたくさん

浮き彫りにされた。

★ こんなことを記すと、何かマスコミと同じ目線になるので怖い

‘まぎれもなく庶民であり、ベトナムに住んでいる「一、日本国民」として「こんな状況でもよくやったな」ということが総括である。

 ベトナムでは、あんなに硬かった守りが崩れ、外にあまり報道はされないが

既に「医療崩壊」が起きている。死者を焼く施設にも「行列ができている」し「感染地域からの逃避」も起きている。そんな状況でも

総感染者、死者も日本の1/5なのだ、あの状況で、「国家イベントを行ったことは、評価しても良いのではないかと思う」

もう少しシンプルに安価であればもっとよかったのなのかもしれないが?

とにかく「お疲れさまでした」と感じた「昨夜」であった。

 

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ベトナムハノイの「新しい相棒」(バイク)

2021-08-08 12:23:50 | ベトナム・ハノイ

 

 10年連れ添った「YAMAHA NOZZA」を社員の妹さんにゆずり

新規購入したバイクが、やっとすべてのオプションがタイから届き

納車された、その後も「準備していた、ステッカーなどをセッティング」し

完成した。

 夏休みにツーリングに出かけようと思っていたが、コロナの現状から

せいぜい「買い物に行く」だけに使用している。

 さすがにNOZZAより40kg近く重いため取り回しには気を遣うが

乗ってしまえば、大きいバイクと同じで「安定した走行」だ

 今のところ気になるところは「アクセルの加減が少し難しく」

特に街乗りでの強弱にコツがいることぐらいだ?

 これから長く付き合うバイク、早くお互いの癖を知って

快適に乗りたいと思う。

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ベトナムハノイの「珍しいバイク」

2021-08-08 11:55:40 | ベトナム・ハノイ

 ワクチン接種の帰り道(もちろんワクチン接種もバイクで行った)

珍しく開いていた「スーパー」に寄った。そこで「珍しいバイク」を見た。

 日本でも発売されているが、ほとんど見たことがない。

ホンダのジュリオというバイクだ、確か50CCで珍しい「2ストのバイク」

 以前から「レトロな雰囲気がかっこよくて気になっていたバイクだ」

なんとそれが「ハノイで見れるとは思わなかった」

 このようなバイクはもっと評価されてよいと思うのだが?

ハノイ市内ではこの50CCバイクで充分なのだが、郊外に行くとちょっと辛いかもしれない。

 ネットで調べたら、このバイク、どうやらベトナムでも買えるようである。

ホンダは以前にブログで紹介したが、「クレア」という4ストの50CCバイクも

現地のTACOモーターというメーカがライセンス生産で5万円という安価で売っている。

(実は自分はこのクレアを日本でチョイ乗り用に所有している)

街乗り用に本気でこれが欲しいと思った。

 実はこのアイデア、以前ベトナムの初めての自動車会社である「ビナスキー」というメーカの

会長に提案したことがあるのだが? 実現しなかった。

 つまり、一から自動車全てを作ることは現在のベトナムでは無理がある。

だから、例えば「型落ちの日本の軽自動車」の権利を得て、あるいは共同で

まずは作ってみるのはどうか?というものである。

 このバイクもそうであるが、日本で売れなかった車やバイクでも

デザイン的にも機能的にも優れたものはたくさんある。その資源を

ベトナムにもってきて、生産しながら「そのノウハウを取得」するのである。

いいアイデアかと思うのだが。

 道が狭くインフラの整っていないベトナムに、タイと同じような「大型のピックアップトラック」や

セダンが走ってるのを見ると、そのうち「タイやインドネシアのように交通渋滞、そして空気汚染大国」

になってしまう気がする。

 ハノイなどは「許可された車以外は軽自動車クラスを義務化する」などの方策も面白い

日本のスズキやダイハツなどはもっと積極的にベトナムへのアプローチをすべきだ。

そんなことを考えた。

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