日本に合わせた「夏休み」も終了した。いろんな事情で
どこにもいかず「2度ほどプールで泳ぎ」部屋を整理し「相棒ミッ」はスパ(カットやその他のケアをこう呼ぶらしい)
に連れて行き、その間に「自分も美容院(カット、白髪染め、洗髪、顔のマッサージ等々)」に行ってきた。
「ミッは280000VND、自分は300000VND」だった。ミッは「顔も短くしてください」と言ったのに
このスパの趣味で「あまりカットしてはくれなかった?」顔が四角になり「両津勘吉」みたいになってしまった。
仕方がない。 この夏休み自分と同じ「ミッも暇を持て余していた」、1日3回も散歩に出かけた。そのうち1回は
家の近くにある「公園」に出かけた。それなりに広い公園で、真ん中には「大きな池がある」
ベトナム人はこの「決して水質は良いとは言えない池」で釣りを楽しんでいる?よく見ると金魚のような魚影もあり
はたして「こんなところで釣りをして魚を持ち帰るのが許可されているのかどうか?疑問だ」
(到底食べる事はしないとは思うが? 話では市の辺の市場に行って売ってしまうこともあるようだ、知らないで
購入し食してしまうことも有るのだろうか?)
以前のブログで「別の公園をミッと散歩していたところ「ここは犬の進入は禁止」と言われたことを記した。
社員に聴くと「この公園は大丈夫」ということで散歩をしていたが???
守衛室の前を通ると「ベトナム語で犬はダメだよ」との事。???「なぜですか?」と聞くと
「看板を指刺し、あれこれ言っていた」もう見る気もなく「公園を後にした」
結局「ハノイにある公園の多くは犬は入れないとの事である」・・・
じゃあどこで「犬を散歩させるのだろう?」家の近くの道路は「人間でさえいつバイクにひかれるかわからないほどの
交通事情」である。ドッグランなど20km離れたところ1か所しかない。・・・困ったものである。
しかしよくよく考えると「公園側の言い分もうなずける」ベトナム(ハノイ)ではペットはブームでもあり
多くの人が犬を飼っている。しかし「日本で見られるような散歩のマナーなど皆無に等しい」
そもそも散歩に行くのに「飼い主は手ぶらなのだ」つまり犬がウンチをしようがおしっこをしようが、その後の
ケアをしようなどとは「思ってもいない」状況なのだ。だから犬を散歩させていると、犬のウンチと思われる
物がごろごろしている。つまり「未だペットを飼う際の飼い主側のマナーが出来ていない国なのだ」
だから「公園側も、このウンチの後始末や、リードにつながないでの散歩(大型犬であっても)」も横行しており
「何か起きてもお国柄責任など取らないのに等しい」そしてもっと怖いのは「狂犬病対策」にも関心は薄いのだ。
飼い犬であっても「狂犬病の注射を打っているかどうか?も分からない」のだ。
ブームだけが先行し「実情がついて言っていない事が公園での犬の散歩禁止」につながっていると思う。
都市部では「予防注射」の普及はしているようだが? 自分の行きつけのスパは「獣医師も常駐しており」
手軽に健康状態もチェックできる。その点では良いのだが? 買う側のモラルが向上しないと
ハノイの公園では「犬の散歩もできない」状況なのだ。きっと日本も同じだったろうと思う。
早く「飼い主側の意識の向上」が実現し「公園を散歩したいものである」
・・・こんなことからも「もっと空気の良い田舎で、ミッを放し飼いで自由に散歩させられる海沿いの街で暮らしたい」
と、そんなことを考えた。
これがその「犬の散歩禁止」の公園。池を取り巻く形で公演が出来ている。
この日は平日、お盆休みは無いベトナムでは「人もまばらで空いていた」
スパで「カットした後のミッ」顔が四角になり「両津勘吉のようになってしまった」
毛を刈り込んだからだとのバランスが「どうも良くない感じだ」今日一日は「勘吉」と呼んでいた。