鹿児島県湧水町の畑で今年初めての作業を行いました。寒いので2時間ほどでしたが、霧島の山々を仰ぎながら、なにか凜とした、身の引き締まるような雰囲気でした。
剪定ばさみ、小さな手のこぎり、スコップを携えてブルーベリーの剪定。野鳥が種を運んだのか、10センチほどの小さな木やカヤが生えていたり、それらの除去に手間取りながらも、少しずつ剪定を進めています。
10年以上も収穫している樹は幹の一部を更新しているほか、密集している枝、重なっている枝、内側に伸びている枝などを次々に切っていると、あっという間に枝の山。せっかく花芽を付けているのにもったいないと思いつつ、思い切って剪定しています。
剪定がすべての樹に行き届かないためか、昨年は枝が密集した部分に野鳥が営巣した跡を2か所見つけました。巣は大事に家に持って帰り、庭先に飾っています。
4、5株ほどの剪定がが終わったところで、きょうのところは一応修了。野菜の栽培と並行して2月まではこの作業を続けようと思っています。
野菜の今年初めての作業は、菜花の摘み取り。寒さの中、やっと花をつけ始めたのに、両手のひらに持てるほどをハサミで切って収穫しました。白菜、ホウレンソウとともにこの季節貴重な青もの、もちろんおいしく春を味わいました。
色鮮やかな菜花
と美しさに心奪われますね。
4週間前から既に花をつけているんですよね!
新鮮なうちに食する贅沢を味わっているなんて羨ましい
限りです。