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11月に撮影した干し大根のすだれです。
干し大根はこの時期の田舎の風物詩です。
さて、お知らせした写真家紹介の第一回目は童画作家でも有名な熊谷元一さんです。
長野県の会地村(現阿智村)で小学校に勤めながら半世紀以上にわたって学童と農村の生活を記録し続けたアマチュア写真家です。
熊谷さんの作品は農村の記録写真というだけでなく大切な日本の原風景をみることができます。
たとえば出版された『かいこの村』『農村の婦人』『一年生』などの写真集の名前からもその一端を感じられます。
余談になりますが、写真といえば絵葉書のようなきれいな風景作品とか、どこかのフォトコンテストでみたような人物スナップ作品がイメージされますが、熊谷さんのように日常の何気ないシーンを撮ることも年月がたてば貴重な記録としての価値が出てくるのではないでしょうか。
熊谷元一さんの詳しいプロフィールは下記のwebサイトからご覧になれます。
「熊谷元一写真童画館」
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以前の感性が戻ってきましたように思います。
生意気なことを言ってすみません。
>日常の何気ないシーンを撮ることも年月がたてば貴重な記録としての価値が出てくる
なるほど。
確かに写真はそういうものなのですよね。
今はバシバシ撮ってますが、
この記録がきっと大きな財産にも
なるはずですね。
両親や彼女や子供(まだ見ぬ)のポートレートも
時間が経つと涙が出て来る位の
感動を呼ぶかもしれません。
撮り続けようと思いました。
熊谷元一さんの写真どこかで見たなーと思いましたが、教科書にも載ってますね
これは 干し大根の簾ですね面白い一枚と思います。何気ない風景や情景これはむろんたさんにも相通じるものがあると思います
>以前の感性が戻ってきましたように思います。
感性はいつもどおりですよご安心ください。
でもいろいろと撮ってみたいという気持ちで写真の内容が違う方向に行っていたのかもしれませんね。
両親や彼女や子供(まだ見ぬ)のお写真をたくさん撮ってください。
それだけで写真とは何かがわかってくると思いますよ。
干し大根の簾はいつみても懐かしさを感じさせます。
心が和みます。
こういう方向性で写真家さんを紹介していきたいと思います。
私も日本の原風景を大切にしていきたいです。
干し大根、懐かしいです。
僕も子供の頃は普通に見ていた光景です。
あと、柿もありましたね。
さて、リンク先の写真家のサイトを拝見しました。
一見すると、記録写真のようですが、よくよく観てみると、
当たり前ですが、やはりそれだけではありませんね。
第一回に選ばれただけあって、失礼ながら影響を
受けていらっしゃるように感じました。
コメントありがとうございます。
>記録写真のようですが、よくよく観てみると・・・やはりそれだけではありませんね。
仰る通りです、さすがにお写真は立派なものばかりです。
しっかりとした写真家さんです。
私も影響を受けました。