「すもう鳥」に入る。
晩酌セットが置いてあるので興味を持ってでした。
以前にお店の前を通って記憶にメモリーしていたのです。
っていうか何屋さんだろう。鳥ちゃんこ鍋のお店だろうか。
入る。
わりと縦長な感じ。
左手は個室、右手は厨房とカウンターという間取り。
ちゃんこ屋さん?という疑いは晴れた。
と晩酌セットの詳細を見て思った。
串焼きがセットに入っているように、こちらはこちらのお店は焼き鳥等の串焼きメインのお店だと判別。
ちゃんこなべなどのお鍋もやっていて馬刺しほかのお刺身系も置いてある串焼きの店。・・・・なんか正体をつかめたようなつかめていないような。
1,500円で1ドリンクといろいろ。
幕内セット・・・小鉢+1ドリンク+串焼き3本+お刺身三種盛り
十両セット・・・小鉢+1ドリンク+串焼き7本
なるほど。+串焼き4本を選ぶかお刺身を選ぶかか。
「ドリンクは何になさいますかー」
(う、晩酌セットを頼むならこのタイミングでないと。)
「晩酌セットで、あ、生ビールで(日本酒やハイボールチューハイなどがほかにセレクトできた模様)」
「はい、十両と幕内とあるのですが、どちらになさいますかー」
(十両と幕内って、幕内のほうが上でしたっけ?じゃあ十両・・・
いやさ、ここは串焼きが本分のお店。お刺身よりも串焼きが多いほうがよりその全貌解明に近づく?)
そこまで言語化して判断したかは不明ですが、ともかく十両のほうを選択。
先にビールと突き出し小鉢が来る。
ほうれん草の胡麻和えだ。
この浸った感じ、落ち着く系ですな。
ちょっと串が焼けるまでの狭間時間、
店内。
うわ、個室には「高砂部屋」といった大相撲の部屋名が付いている。
どすこいだなどすこい。
料理名にも、この串焼きは小結とか西の前頭といった名前がついている。
凝っているな。
東西どっちか忘れたけれど横綱は「つくね」だったような気がする。
来た。「まず4本お待たせいたしました。」
ハツ・ウインナーと豚とウズラたまごだ。
わーいうずらたまごちょっと意外でうれしい。
もぐ。
もっちりとした白身と詰まった黄身とが、お肉にはない満足感をいただける。
弾けかける感覚を受け取ったまま、ハツをガブリ。
がじゅりとした歯ごたえとにじみ出る味。
ああ、よく伸びるストレートとタイミングを外すスローカーブを相棒にもっているキャッチャーの戦略性喜びと似通った何か。を得る。
さらに3本追加。
その時ムシマルは皮算用をしていた。
(ビールは500円くらいとして、小鉢は突き出しレベルだから100円か200円くらいのものとしてー、
串7本で900円程度か。
うーーん、お得度的には普通かもしれない。適度に好きなものを個別に頼んだほうがお得な可能性もあるかも?)
(しかし、うん、悪くない。)
いただいていただいて。
税込みだと1,620円です。
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