『禁断のスピーカー使用法・・・vol.12』の続きです。
前回は逆起電力の概要でした。
今回はもう少し詳しく逆起電力について考えてみます。
逆起電力はスピーカー自身によって発生するノイズです。
この影響を最も受けるのはパワーアンプです。
世の中の99%のパワーアンプにはNFBという仕組みが使われています。
日本語では負帰還といい、
ウィキから引用すると
『負帰還とは、出力信号の一部を入力に戻し、入力信号と逆位相で合成する事によって、
出力の振幅を抑えて増幅回路の特性を改善する事である。
負帰還によって回路の増幅度は低下するが、広い周波数帯域にわたって均一な増幅度が得られる。』
とあります。
難しく書いてありますが、
要は、パワーアンプの出力信号をもう一度入力に戻すことで
特性を向上させることができるしくみです。
NFBを使用すると歪が少なくなったり、周波数特性が良くなったりします。
ところが、逆起電力が発生している場合
逆起電力を含む信号をもう一度入力に戻すことになり
音質の劣化につながります。
無帰還アンプ(NON-NFBアンプ)は音が良いと言われていますが
その理由のひとつに逆起電力を含む信号を入力に戻さないからということも考えられます。
その点で前回の抵抗2本による逆起電力低減回路は有効なのです。
次回に続きます。
今回使用中のスピーカー、ドイツ・クアドラル社ロジウム200(メーカー標準価格98000円税抜ペア) を、
特別価格¥74800(税別ペア)で販売します!
期間限定7月20日までです。

(詳細はこちら)
お申込は eigyou@musica.jp まで!
前回は逆起電力の概要でした。
今回はもう少し詳しく逆起電力について考えてみます。
逆起電力はスピーカー自身によって発生するノイズです。
この影響を最も受けるのはパワーアンプです。
世の中の99%のパワーアンプにはNFBという仕組みが使われています。
日本語では負帰還といい、
ウィキから引用すると
『負帰還とは、出力信号の一部を入力に戻し、入力信号と逆位相で合成する事によって、
出力の振幅を抑えて増幅回路の特性を改善する事である。
負帰還によって回路の増幅度は低下するが、広い周波数帯域にわたって均一な増幅度が得られる。』
とあります。
難しく書いてありますが、
要は、パワーアンプの出力信号をもう一度入力に戻すことで
特性を向上させることができるしくみです。
NFBを使用すると歪が少なくなったり、周波数特性が良くなったりします。
ところが、逆起電力が発生している場合
逆起電力を含む信号をもう一度入力に戻すことになり
音質の劣化につながります。
無帰還アンプ(NON-NFBアンプ)は音が良いと言われていますが
その理由のひとつに逆起電力を含む信号を入力に戻さないからということも考えられます。
その点で前回の抵抗2本による逆起電力低減回路は有効なのです。
次回に続きます。
今回使用中のスピーカー、ドイツ・クアドラル社ロジウム200(メーカー標準価格98000円税抜ペア) を、
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