小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

二度目のペイント塗り、完了!:

2015年08月27日 | DIY
二度目のペイント塗り、完了!:
先日、やっと思い腰を上げて、ベランダのペイント塗りを敢行したが、よくよく考えてみれば、ペイントを塗る作業は、随分と、天候に左右されることは間違いない。例えば、夏暑い中でも、夕方に雷雨や夕立が来てしまうと、乾いたかと思ったベランダの塗装面が、うまく、乾かないし、又、適度に風が吹いて、湿度がないときのほうが、ベターでもある。又、余り風が強すぎて、塗った後で、或いは、塗っている途中で、落ち葉が、ハラハラと舞い落ちてきて、折角塗った板のうえに、松葉や落ち葉が、落ちてしまっても、そのまま、一緒に、乾いて、固まってしまうものも困ったものでもある。だから、塗る前には、天気を事前に、予想して、天気予報を調べておいて、決行日を決定しなければならない。こうなると、結構、ペイントを塗るという作業も大変なものである。プロの塗装を生業にする業者の人は、大変である。これが、屋根を塗ったり、壁を塗ったりするとなると、ベランダ如きのモノではないであろう。1時間毎の天気予報と雲の流れや陽の当たり具合を慎重にチェックしながら、無事、二度目のペイント塗りは、完了しました。これで、懸案のベランダのペイント塗り作業もひとまずは、終了したので、当分は、悩まされずに済みそうである。まぁ、素人なりには、よく出来たものであると、自画自讃である。

ベランダのペイント塗りを敢行する:

2015年08月21日 | DIY
ベランダのペイント塗りを敢行する:
夏の間、暑いから(?)、それとも、夕方に、いつも、ひどい雷雨が襲来するから(?)という身勝手な理由で、ずっと、先延ばしに、延ばしていた恒例のベランダのペイント塗り替えを敢行することに相成りました。しかしながら、いつもそうなのであるが、表面を綺麗に、洗浄し、ゴミを払い、塗装面を平らに、ペイントが剥げたところを研磨して、平らにし、且つ、マスキングテープで、端っこを塗り損ねないようにしなければならないのであるが、そこは、いつものように、アバウトなド素人の日曜大工であるから、今回も、ローラーを使用しようと思ったら、固まったままで、廻らない。よくよく考えてみれば、ペイントも、油性では、使用した後には、溶剤で、筆や刷毛を綺麗に拭って、乾燥されて、次回使用に耐えられるように、後片付けをきちんとやっておかなければならないのに、、、、、、結局、水性のペイントで、ローラーと刷毛を使用後には、水洗いしてみたら、何と簡単に、出来るではないか?これまでは、油性のタイプで、やっていたから、使用後の後始末まで、頭が回らなかった。おまけに、ローラーも、スペアーを取り替えれば、簡単に、スムースに、塗れるではないか。いやはや、仕事とは、事前の段取りが、200%大切であると云う事を嫌と言うほど、知っているのに、どうも、ド素人の日曜大工は、いい加減である。これなら、2度塗りや3度塗りも、それ程、手間が掛からないかも知れないと感じた次第である。その点、プロのペンキ塗りは大したモノである。いつも、刷毛やローラーの後始末は、どうしているのであろうか?やはり、きちんと、勉強はしておくものであると、感じた次第である。次の2度塗り、3度塗りは、果たして、うまくできるであろうか?

亡き愛犬の絵が完成した!:

2015年06月15日 | DIY
亡き愛犬の絵が完成した!:
NHKのEテレで、放映していた、愛犬の写真を基にして、布地のキャンバスに(SMサイズ:B5版よりも少し小さめのサイズ)色鉛筆の下絵と水性アクリル絵の具を使って、彩色する技法で、亡き愛犬の絵を描いてみることにした。奇しくも、丁度、3回忌を迎えて、完成である。この構図以外にも、後2枚ほど、お気に入りの写真があるので、これも、一連の三部作として、後日、作成してみることにしよう。それにしても、どういう訳か、撮影されるのが好きではないらしくて、写真は、いつも、後ろ向きに、少々、首を振り返った状態の写真が、多いのは、何故だろうか?晩年には、流石に、寝ている時間が多くなったので、正面から、撮影しても、ご本人様は、気づいていないらしいのか、眼を瞑ったままで写真に映し出されている。ほとんど、PCに保存されているので、光の具合やら、コントラストも調整可能で、毛の一本一本までも、ズームしてみると、成る程、詳細に、映し出されるので、結構、描きやすいものである。もっとも、それと色を彩色するという作業は、むろん、我が手と脳を媒介して、絵筆を駆使するから、必ずしも、一致して、正確に反映されるという代物では決してない。要するに、コピーをするようでいて、微妙に、結局、コピーではないのである。ここら辺が味噌だろうか?それでも、色を塗るという作業は、なかなか、難しいものである。微妙に、水で溶いても、同じ色が再現できる保証は何処にもない。結局、乾いては塗り、或いは、上塗りして、修正したり、何度となく、この微妙な作業を自分の納得のゆくまで、行って、ある程度の完成に至るのであろうか?まぁ、最初の作品であるから、こんな程度であろうか?所詮、人に見せるために、描くのではなくて、自己満足的な作品であるから、徐々に、技量を上げてゆけばよろしいのではないだろうか?最後に、消しゴム・スタンプで、作成しておいたイニシャルを刻印して、取りあえず、まずは、完成である。埃防止のために、ワニスのコート剤を噴霧して、イーゼルの上に、置いて、まずは、第一作目の完成であろう。写真とは、又、一味違った趣きであるし、色鉛筆とクレヨンの絵とも、異なる印象である。これは、なかなか、面白い趣味(?)暇つぶしになりそうである。今後は、風景画、植物画とかにも、挑戦してみることにしよう!早いもので、もう、丸二年が経ってしまった。ペット・ロスにもならずに済んで良かったものである。

画材の準備に取りかかる:

2015年05月24日 | DIY
画材の準備に取りかかる:
何せ、趣味などというものは、すべて、素人の域であるから、死滅寸前であった右脳を再生できればそれで宜しいのではないだろうか?版画も、絵画も、スタンプも、サイクリングすらもである。流石に、楽器までは、一寸、手に負えないが、何せ、左腕を包帯で吊して、右手だけで、子供達が小さい頃は、「お馬の親子」くらいしか、ピアノも弾けないから、困ったものである。ギターなどをつま弾きながら、器用に、歌のひとつでも歌えれば、それは、それなりに、大したモノであろうことは、想像に難くない。出来ればやってみたいところであるが、今更という感が無きにしもあらずである。まぁ、今回は、絵画、とりわけ、色鉛筆とクレヨン画から、一寸、本格的なキャンバスでの絵画への挑戦である。取りあえず、初心者用である水溶性アクリル絵の具とB5サイズよりも一寸小さめなSMサイズのキャンバスを購入して、先日行なったデッサン画を基にして、まずは、素描と輪郭線から、することにしようか?工程としては、、、、、、、いつもの癖で、何事もまずは、やるときには、仕事と同様、工程設計と工程管理を建てるのは、どうも、長年の癖からか、なかなか、拭い切れないのが、本音である。兎にも角にも、まずは、素描、そして、次に、色づけ、最後に、背景色と側面の仕上げというところであろうか?水溶性アクリル絵の具は、水彩絵の具と油絵の中間のようなところであろうか?画用紙とは別に、本格的なキャンバスに、絵を描くのは、初めてである。少しは、右脳の活性化に、貢献するであろうか?それにしても、ユザワ屋の店員は、懇切丁寧に、絵の具の説明、筆の選び方、それ以外にも、詳しく、説明して貰い、おおいに、ど素人には、強い味方である。これで、準備だけは、完了したので、後は、芸術的な創作意欲の高揚を待つばかりである。別に、義務でも、それで、メシを食うわけではないから、そんなことは関係ないのであるが、一応、素人であっても、せめて、形だけでも、絵画・芸術に対する「創作意欲」、内なる精神的な高揚を愉しみたいものである。まぁ、出来映えは、所詮知れているから、余り期待は出来そうにないが、この内なる「芸術的心的創造過程」こそが、飽くまでも、重要であると信じている。はてさて、どうなるのか?そして、いつ着手して、いつ頃完成するのか?工程管理は、実に、その場しのぎの、出たとこ、勝負以外の何ものでない。取りあえず、準備だけは、完了である。

久しぶりのスタンプ判子製作:

2015年05月17日 | DIY
久しぶりのスタンプ判子製作:
啄木鳥のスタンプ判子を製作後、一寸時間が空いてしまったが、ミニ・カレンダーの中にあった教会の写真が、なかなか、素敵であったので、これを試しに、彫ってみることにした。又、以前、東急ハンズで、購入した木製の小さな樹と犬の形をした文字盤のような物が、手製の表札から、剥がれ落ちてしまい、そのままになっていたので、これをスタンプに、彫ってみようと考えた。もう一つ、本当は、渡り鳥の飛ぶ姿を、企画しているものの、こちらは、しっかりと、創作意欲が強くならないと彫るのも、結構、大変であると云う事が、自分でも分かってもいるので、こちらは、少々、時間を暫くおくことにしよう。葉書の下部に、スタンプを押す程度であるから、それ程、手の込んでいないデザインでも宜しいか?何分、ディテイルが、結構、犬などは、難しいので、どんな風に完成されるか、少々不安ではある。いずれにせよ、幾つか、試し彫りで、やってみることにして、まずは、イルカ、教会の風景、犬と樹木、犬の足跡、これらを彫ってみることにした。犬の足跡は、小さくて、肉球がうまく彫れなかった。今後の課題である。

版画の作品を更新する:

2014年11月18日 | DIY
版画の作品を更新する:
先日、刺繍手芸にトライしてみようと簡単な犬の絵の刺繍をしてみたが、なかなか、これが、難しく、どうも、しっくり行かなかった。そこで、刺繍の方は、一寸、一休みにして、いずれ、後日、再度挑戦することにして、この図柄を版画に生かしてみようと思って、これを木版画にしてみることにした。こちらは、亡き愛犬の姿を想い起こしながら、彫刻刀で、彫ってみたが、図柄が、それ程、複雑ではないので、まぁまぁ、それなりに表情も、毛並みも、三角刀で、チョコチョコ細かく彫っていき、毛並みのような感じになったのではないだろうか?版画というものは、この辺の細かい表現が可能になるのは、なかなか、絵画とも異なり、面白いものである。もう一枚は、野鳥図鑑に出ていた啄木鳥の絵を模写して、枯れ木に、止まっているところの絵を、ゴム版に彫刻してみたものである。こちらは、なかなか、複雑な羽毛の色がしているので、多色刷りは、まだ、技術的に、稚拙なので、赤いところだけを、白く掘り抜いて、後から、着色することにしたものである。小さな木製の額に入れてみたところ、結構映えるではないか?これからは、一作品毎に、積み重ねて行けば、なかなか、興味深いコレクションが出来上がるかも知れない。やや、右脳も、すこしづつ、活性化されつつあるのかも知れない。この冬場には、どのくらいの作品が出来るであろうか?


ユザワ屋にゆく:

2014年11月03日 | DIY
ユザワ屋にゆく:
右脳を更に刺激すべく、今度は、刺繍に挑戦してみるべく、ついでにとは云っては何であるが、女房殿が無料で会員割引カードを作れるというクーポンがあったので、これに便乗して、覗いてみることにした。いやはや、画材・手芸・工芸品の品揃えのすごいことは、驚くべきことである。ここには、ほとんど何でも揃っているのではないだろうか?おまけに、お年寄りの男性やら、30代の男性なども、チラホラしていて、手芸の世界も、今や、先行して男女平等なのであろうかと思ってしまうほどである。更に、初心者マークというものが、商品には、表示されていて、これが、初心者・入門用のキットなのであろう。入り口の間口が広くて、多いに宜しいのではないだろうか?そんな中でも、更に驚いたことには、月毎に、各教室ではないが、体験教室的なデモンストレーションや、初心者向けの教室が、日程表と同時に、貼られているのには、驚かされる。成る程、ここのショップは、商品を単に販売するだけではなくて、初心者に向けて、懇切丁寧に、技術向上をして貰いながら、エンジョイして貰うように、マーケティングも考えられているのではなかろうか?これなら、初心者にも、入門者にも、安心して、各種の手芸・工芸品が、愉しめそうである。自宅の飾り物やアクセサリーなども、この延長線上で、ハンド・メイドで、作ってみたら、一寸した手土産にも、喜ばれそうである。どんな作品を作るかは、これから、じっくりと、考えながら、例えば、消しゴム判子や、版画で、製作した図柄を、今度は、刺繍で、ハンカチに色糸で、刺繍したり、或いは、コースターにしてみたりと、ひとつの図柄で、幾通りもの異なった作品が出来そうで、これも又、面白そうである。今度は、粘土細工、羊毛アート、刺繍とか、指先を刺激し、更に、痴呆症対策のために、右脳を活性化するような趣味を見つけるのも、面白そうではないかと思いついた次第です。晩秋から、冬にかけて、やることが一杯出てきそうなそんな雰囲気が漂い始めてきました。

消しゴム判子で手作り名刺を刷る:

2014年10月27日 | DIY
消しゴム判子で手作り名刺を刷る:
先日、消しゴム判子を製作したので、これを葉書のスタンプだけに使用するのも、何とも、勿体なく、何か別のものに、使えないかと思案していたところ、手作り名刺を、消しゴム判子で、製作できないかと思い立ち、色々、デザインを練ってみたが、考えてみれば、小さな名刺サイズの版の上に、細かな文字を、或いは、数字を彫り込むのは、なかなか、至難の業であることが理解される。それでも、幾つか、考えてみたけれども、どうも、うまくしっくりこない。そこで、「逆転の発想」ではないが、葉書の端に、もともと、刷ろうと考えたデザインだから、これを、逆に、名刺に印刷して、その余白の白いところに、PCで、文字やメルアドを印刷してみたら、これなら、いけるのではないかと、思い立ち、トライしてみることにした。成る程、文字も、若干、意図的に、白地の余白に、うまく収まるように配置し、文字のフォントも、それに合わせるべく、PCで、調整してみたら、何と、うまいことに、収まりも宜しいではないか?これなら、手彫りで、細かい文字を彫らないでも済みそうである。スタンプでも版画でも、刷り終えてみないとなかなか、その出来映えが、確認出来ないものである。だからこそ、手作りなのだと云ってしまえばそれまでであるが、なかなか、その辺の加減が、難しいものである。「すすきの穂と遠い山並み」の図柄に、名前と住所・連絡先が、何とか、うまく、調和がとれて、収まり、取りあえず、10枚程が刷り上がった。もう、昔みたいに、名刺交換もあれ程必要なかろうから、手作り名刺でも、充分であろう。これも又、右脳の刺激になって、おおいに、宜しいのではないだろうか?もっとも、最近では、もはや、名刺を交換する必要も無くなりつつあるが、、、、、、、。

どんぐりアートに挑戦する!:

2014年10月21日 | DIY
どんぐりアートに挑戦する!:
秋晴れのやや冷ややかな空気の中で、有酸素運動をすべく、ノルディック・ポールを持ち出して、いつものように、散歩することにした。もう、秋の紅葉が始まっているので、落ち葉を踏みしめながら、歩いていると、足許に、どんぐりの木の実が、多数落ちている。それも、大きな丸いどんぐりの実や細長いどんぐりだったりと、随分様々なものである。しかも、実の笠が、何とも、黒人の髪の毛のように、もじゃもじゃしているではないか、普通のどんぐりは、一寸、ベレー帽のような形のものは、なかなか、可愛らしいが、、、、、。幾つかを拾ってみては、眺めて、どんな顔になるか、想像してみる。散歩を終えて、自宅に戻って、机の上に、拡げてみる。成る程、髪の毛の前髪のようでもあり、ベレー帽のようでもある。顔の表情は、POSCAのペンで、描くことにしてみた。以前、松笠に、人形の絵を描くワークショップを見学したことがあるが、その要領である。なるべく、面白い表情を描くべく、多少、眉毛と目に強調的な表情を持たせて、後は、中心に、鼻と口をつけ、両左右に、耳を描いてみた。後は、ボンドで、帽子を被らせるだけであるが、これも帽子の被らせ方で、表情が変わるものである。まぁ、右脳の活性化の為の作業だから、予備のどんぐりを保管しておいて、後で、再び、作り直しても宜しかろう。土台は、松の枝を払ったときに輪切りにした残りがあったので、これを転用することにした。後は、ボンドが乾くのを待つだけである。手先・指先の細かい作業だから、これは、退化する脳を刺激して良いかも知れない。年寄りには、もっとも、メガネが必要だが、、、、、、、。次回は、表情を事前に、絵に描いて練習しておく必要がありそうである。そこは、アバウトだから、まぁ、いいか?!良しとしよう。小さい子供と遊ぶときには、多いに楽しい作業であろう。

ナナアユヤ工房による消しゴムはんこで手ぬぐいを作ろう、ワークショップ:

2014年10月18日 | DIY
ナナアユヤ工房による消しゴムはんこで手ぬぐいを作ろう、ワークショップ:
先日、「茶房、読書の森」で、山口マオさんの版画教室に、参加して、おおいに、右脳を刺激され、やや、活性化(?)されたので、これに気をよくして、FB上での小諸コモンマーケットによる停車場ガーデン園庭でのワークショップ参加である。何でも、どのくらいの大きさの消しゴムに、図柄を描いて、彫るのかも、想像が出来なかったから、不安であったが、白とブルーの二層に合わされた葉書大のゴム版に、工作用のカッター・ナイフで、彫ってゆくものである。その後、これを布染色専用のインクで、手ぬぐいに、スタンプを押し当てるようにして、後は、お家で、アイロンを掛ければ、マイ・オリジナル手ぬぐいの出来上がりである。一寸、彫刻が難しいという人には、特別に、先生が既に彫っておいた好みの図柄を選んで、はんこを押す要領で、製作すれば良いだけである。これなら、大人も、小さな子供も、一緒に、親子で、作業可能である。今回は、事前に、ドングリの木の実と枯れ葉のデザインをスケッチして持参したので、これで、挑戦である。基本的な作業は、木版画のプロセスと何ら変わりはない。ゴム版に、カッターを入れるときに、何せ、ど素人だから、思い切りよく、カッターの刃先を入れるのには、勇気が要る。又、その周りを浮き立たせるべく、彫るのであるが、これも、又、なかなか、先生の見本通りには、行かないものである。悪戦苦闘しながらも、しかしながら、何とか、1時間ほどで、おおまかなデザインを彫り終え、紙に、試し刷りしてみて、修正点を確認して見て、再度、修正点を版木に反映させて、最終的な刷りに至るというものである。デザイン画の周りを十分に、しっかりと、掘らなかったので、背景に、うっすらと、彫刻刀の後が印刷されてしまったが、これが又、皮肉にも、遠い山並みのような感じで、悪くはなさそうである。葉っぱの葉脈は、流石に、一部、修正を加えなければならないが、ど素人による初回の試し刷りだから、多目にみようではないか?それにしても、存外、木版画とは違って、小さなデザインで、簡単に、素人でも出来そうである。しかも、百円ショップで、版木(葉書代のゴムで、工作・手芸売り場に売っていた)やスタンプも安く入手可能であるのが、とても嬉しい。早速、次の「山並みとすすきと月」に、挑戦してみることにしよう。慣れれば、親しい友人への手土産にも宜しいかも知れないし、親子で、或いは、夫婦揃って、製作してみるのも、これからの冬の季節には、最適かも知れない。細かい手先や指先を使うことで、或いは、指先を切らないように、注意力を喚起させたり、絵のデザインを考えたり、描いたりで、退化寸前の右の脳が、ますます、活性化されることを祈るばかりである。なかなか、興味深いワークショップであった。天候に恵まれて良かった。

細い鉄線と錆びた釘でトンボ細工をDIYしてみる:

2014年08月18日 | DIY
細い鉄線と錆びた釘でトンボ細工をDIYしてみる:
先日、小諸高原美術館で、海野和男昆虫写真展の中で、鉄のオブジェで、昆虫を作っていたのを想い出した。たまたま、ベランダの新築に際して、旧い材木の一部がまだ、使えるので、これを活用して階段やウッド・デッキを作ってみたが、その時に、廃材から抜いた錆びた釘が、何とも、「棄てないで貰いたい」と、言いたげに、玄関の手摺りの上で、訴えかけているようであった。どうも、その錆びた釘の形が、3本を一寸、並べ替えて見たところ、何とも、トンボに似ているような気がしてならない。そこで、先日の鉄のオブジェを想い出したもので、それと同じようなものが、出来るはずがないのは分かりきっている。そこで、海野和男さんの本を見ながら、トンボの身体に似たようなものを試行錯誤で、DIYしてみることにした。頭や複眼の形と手足の形を写真を見ながら、ラジオ・ペンチで、細い鉄線を曲げながら、なんとか、さまになったかでしょうか?カマキリもなかなか、面白そうであるが、こちらは、もう少し、研究をしないと難しそうである。気まぐれDIYだから、少々右脳を暫く休ませた上で、トライしてみたいものである。又、不細工な作品を展示するスペースで、部屋が狭まりそうである。どこかから、そんなクレームの声が聞こえてきそうである。

竹の風鈴をDIYする:

2014年08月06日 | DIY
竹の風鈴をDIYする:
いつも、作ってから、どうもおかしいと思いながら、ネットで、作り方を検索してみるという、謂わば、いい加減な無手勝流のDIYは、相変わらず、直らない。今回も、一応、適当に、作ってみてから、どうも、風に吹かれて、鳴らないのは何故だろうかと、ネットで、キーワード検索してみたら、真ん中に、丸い木の輪のようなものを添えることで、これが、風に、吹かれて竹の棒を揺らして、ぶつかり合って、初めて何とも表現出来ぬ、実にゆったりとした音色が醸し出されることが分かった。従って、この作品も又、後付けの二度手間の作品である。結局、ネットで検索して見ると、竹の風鈴にも色々な種類があって、何とも、ドリルとノコギリで簡単に出来そうなので、新たな種類の竹の風鈴にも挑戦してみたくなった。材料費は、白竹、一本、50円程度である。これなら、訳なく作れそうである。実に、音色は、趣のある音色で、読書や昼寝をしながら、木陰の下で聞くのは、贅沢な感じがする。竹や板で、玄関の打ち木を作っても宜しいかも知れません。いつになることやら、出たとこ勝負の気まぐれDIYである。

廃材でデッキをDIYする:

2014年05月19日 | DIY
廃材でデッキをDIYする:
もう、ベランダも、四半世紀を経過すると、どんなに、ペンキを毎年、塗っていても、或いは、冬場にブルー・シートを凍結防止のために掛けていても、流石に、ジョイントの部分から、腐れが進行してくる。しかも、冬場の積雪からか、屋根の雪がベランダへと落雪して、或いは、ベランダ上での雪が凍りついて、なかなか、溶けることがない。余程、気温が上がらない限り、一度凍ってしまった雪が、春先まで溶けることはない。流石に、今年の2月の大雪の時には、案の定、タダでさえ、弱っていたベランダは、流石に、持たなかった。結局、一部のベランダを残して、全面的に、新たに、分解して、作り替えることにしたが、未だ、よく見ると、一部の部材の腐っていないところを再利用しようとすれば、出来ないことはない。そこで、廃材の中~、使用できるものは、腐った部分を丸鋸で、切り取り、デッキと、敷地内のスロープに、階段を敷設することにした。それにしても、結構、床材というものは、固い材質のものである。丸鋸でも、ちょっと、節目の所に当たろうものならば、なかなか、切断出来ないものである。仕方なしに、ノコギリで、節目に、刃を入れながら、切り取る。そして、ドリルで、ビス穴をあけて、ビスを据え付けることにした。後は、ペンキを塗って仕上げとするか、玄関横の愛犬の盛り土の傍に置いて、愉しむことにしよう。残りは、スロープの階段にでも活用することにしよう。時間は、たっぷりあるから、ゆっくりと腰に負担をかけずにDIYすることにするか?!

ワインのキャップで、イスをDIY,する:

2014年01月06日 | DIY
ワインのキャップで、イスをDIY,する:
クリスマスから、年末年始の休みだから、(もっとも、こちとらは、毎日が日曜日であるが、)当然、その飲むところの酒の種類が多様化するのは、当たり前であろう。スパークリング・ワイン、スティル・ワイン、日本酒(大吟醸、純米吟醸)、スコッチ・ウィスキー、老酒・紹興古酒、焼酎、等、料理に合わせて、組み合わせながら、結局、毎晩、毎晩、休肝日もなく、美味しいお酒を飲みながら、過ごすことになってしまった。過日、イタリアン・レストランで、昼食を食べていたら、食卓の上に、スパークリング・ワインのキャップを廃物利用した瀟洒なミニチュアのイスが、置いてあった。成る程、ワイヤーで出来たキャップをペンチで、その針金を一寸外して、再利用したようなモノで、早速、今回、自宅で、洋なしのスパークリング・ワインを空けたときに、そのキャップをとっておいて、ペンチで、試行錯誤しながら、作ってみた。ペンチがふたつあれば、もっと、綺麗に出来たのであろうが、そこは、DIYでも、Mr.アバウトであるから、多少、曲がっていても、宜しいではないか?今度は、もう一本、空けたときには、もう一脚作り、テーブルは、コルクの栓を利用して、白い布でもあしらってみることにしようか?そうすると、テーブルも、ひょっとして、趣が変わるかもし得ない、、、、、、、。時間があるから、試してみようかな!
コルクをナイフで、半分に切って、ラミネート写真立てにも使えそうである。



スロープに階段をDIYしてみる:

2013年06月08日 | DIY
スロープに階段をDIYしてみる:
秋になると紅葉後のモミジの落ち葉で、スロープは、綺麗になるのであるが、落ち葉が、堆積すると滑りやすくなり、歩行がままならないリハビリの身には、我が老犬ならずとも、杖でもつかないと、危なく、滑って骨でも折りかねない。そこで、ベランダの板を替えたときの旧い廃材が、残っていたので、腐っていない板を選んで、適当な長さに切って、木の腐食加工を施した短い杭をHCから買ってきて、打ち付けてみることにした。電動丸鋸は、箱のみ残っていて、どうやら、東京へ持って帰ってしまったらしいので、電動ジグソーで、挑戦することにしてみた。存外、簡単に、切れるものであるものの、問題は、杭を地面に打ち付けるのに、スコップの裏側で、叩くのはよいが、粘土質のこの土地の土は、とても硬くて、なかなか、地中に打ち込めない。終いに、腰が疲れてきて、雨でも降った後に、柔らかくなってから、再び、叩くことにした。流石に、疲れてしまった。昔、赤松の丸太を、階段替わりに、据え置いたが、いつの間にか、枯れ葉と落ち葉で、埋もれ果てて、土の一部に埋まってしまっていた。はみ出したすずらんの花は、移植ごてで、階段から、掘り返して、端に、纏めて、寄せ植えすることにした。もう一箇所の階段DIYは、少し、時間をおいてから、挑戦してみることにするとしようかな?DIYも結構、腰に来るものである。用心用心!無理せずに、、、、、ということで、。