小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

人間風車、ビル・ロビンソンとTBSプロレス:

2014年03月06日 | スポーツ
人間風車、ビル・ロビンソンとTBSプロレス:
世に憚れし、隠れプロレス・ファンである。何でも、「人間風車」で、一世を風靡した英国を代表するビル・ロビンソン氏が、亡くなったという記事が目に止まったが、プロレスに興味のない人に取っては、何が、人間風車なのかも、分からないであろう。想い起こせば、日本テレビの4チャンネルでのプロレス人気に、あやかったのであろうか、TBS系列でも、プロレスを放映するとかで、グレート草津、サンダー杉山、ラッシャー木村、ストロング小林らが、TBS後援の下、国際プロレスという名前で、リングに、登ったものの、その対抗馬に、なかなか、アメリカの有名レスラーでは、実力・人気でも叶わなかったのかも知れないが、恐らく、そんな経緯もあったのであろうか、詳しくは分からないが、大英帝国欧州(?)チャンピオンで、虎の穴出身のビル・ロビンソンが、招聘されたものである。イギリス紳士という触れ込みだから、アメリカン・ヒールのようなきわどい反則技は使わずに、ロープ際でのブレイクも、綺麗に分かれたものである。決め技は、所謂、「人間風車」で、相手の両腕をチキン・ウィングのようにリバースに決めて、これをアマレスのブリッジの反り返しを利用して、後方に、受け身を取らせないように、投げ倒して、したたか、腰を強打させて、フォールするという、今から思えば、何とも、子供じみたような技である。今のような派手に、コーナー・ポストから、或いは、鉄柱の最上部からの身を挺しての危険、且つ派手な空中殺方などではない。それでも、当時は、「おぉ!」という驚愕の声が聞こえてきたものである。何とも、懐かしい往事の風景ではないか。後に、アントニオ猪木との試合が組まれた頃が、全盛期をやや、過ぎた頃だったことだろうか、レスラーの「賞味期限」も、こうして振り返ると、やはり、生まれてきた時間という制約を、超越出来るアスリートは、少ないものである。想い起こせば、そんなTBSによる国際プロレスの中継も、今や、47年余り前の話で、それも、僅か、5年程で、終了の憂き目に遭うことになる。TBSのプロスポーツ中継というものも、今にして思えば、キックボクシングの沢村と良い、この国際プロレスと良い、なかなか、視聴率を取りにくいものだったのであろうか?又、懐かしいレスラーが、1人、逝ってしまったものである。



スポーツに透けて見える愛国主義とは:

2014年02月11日 | スポーツ
スポーツに透けて見える愛国主義とは:
ベルリン・オリンピックが、ナチスによる民族の祭典であったとすれば、ソチ・オリンピックとは、ロシアのプーチンの威信を懸けた一大ロシア国家の国内外へ向けての威信発揚の愛国主義的な冬の祭典なのであろうか?それにしても、スポーツというものは、或いは、オリンピックというものは、麻薬のように、知らぬ間に、ヒトをして、民族的な愛国主義者を育てるものであろう。それは、メダルの色と数とを、その個人のメダリストの名誉に帰することなく、国家や民族へと、知らぬ間に、誘うものであろう。それは、又、戦前の植民地主義時代のメダリスト達の先例をみるまでもなく、個人の名誉による属人主義ではなくて、属国主義ではなかろうか?暇だからと云っても、流石に、深夜のライブ放送を観るわけもなく、別に、身内や知り合いが競技に参加しているわけでもないから、熱烈に応援する訳でもなくて、飽くまでも、客観的に、観戦していると、どういう訳か、解説者の心なしか、気よいというか、力みという、えこ贔屓というか、アスリートへの実力以上の過大評価というものを、感じざるを得ないのは、どうしたものであろうか?それは、まるで、サッカーやプロ・ボクシングのホームでの試合に対する異常なまでの贔屓の引き倒しとでも云うようなものに似ていようか?ワールド・カップで、せいぜいが、一度ほど、フロックで、入賞したりした実績(?)を、如何にも、本当の実力とでも言いたげなようなものの云いようである。それは、まるで、客観的に、物事を見ると云うことではなくて、まるで、ある一定の結果を期待して、それも、素人目にみても、分かりそうなくらい分かりやすい法外な結果を期待して、願望がいつの間にか、一人歩きして、動き始めるかの如くであろう。そして、更に、悪いことに、厄介な民族主義と愛国主義とが、加わると、もう、まるで、太平洋戦争の時のような実力を知らぬ「大たわけ」が、マスコミにも、街頭にも、インタビューにも、堂々と踊ることになろう。まぁ、文部省のスポーツ予算配分獲得のためには、こうした世論操作も必要不可欠なのではあるのかも知れないが、、、、、、、。別にマイナーなスポーツが、悪いと言っているのではないが、それにしても、様々なマイナーな冬のスポーツがあるものである。或いは、新しいスポーツがあるものであると言った方が当たっていようか。よくまぁ、あんな急な傾斜のある坂道を下りおりて、今度は、急角度の坂道のスロープを登って、しかも、加速をつけて、障害物を乗り越えた上に、まるで、猫が空中で身体を捻るようにして、何回転もしながら、しかも、平地に、着地するのではなくて、鋭く傾斜する斜面へ、着地するとは、、、、、もう、驚き以外の何ものでもない。さすがに、スケート・ボードは、知っているが、ここに至ると、究極の曲芸というか、スポーツも極まれりという感がなくはない。アスリートの国籍とか、民族ではなくて、その個人のプロフィールなどが、もっと、詳しく、紹介されて然るべきではないか?一体、このアスリートは、どんな職業のヒトで、何を契機にして、このスポーツを選んだのか、どのようにして、この技を習得したのか?練習は、何処でしているのか?どのような練習を積んだら、こんな技が出来るのか、、、、、、、等、順位ばかりでなく、そんな競技の愉しみ方が開設されても宜しいのではないだろうか?又、採点の基準なども、今ひとつ、素人には、解りにくいところもあろうか。若い競技者が、もっと裾野が広がるような報道が望まれるところである。アスリート個人の名誉を助長するのではなく、ひたすら民族主義と国威発揚の為の過大なえこ贔屓な、過剰な期待をそそのかすような解説は、願い下げであろうかと思われるが、如何なものであろうか?オリンピックの競技解説というものは、どうも、親しんでいる野球やサッカーとは、どうも、違うような気がしてならない。



トリプル世界戦の消化不良:

2013年12月04日 | スポーツ
トリプル世界戦の消化不良:
隠れ格闘技ファンを自認していたものの、何か、最近ではもう、スター性や、カリスマ性を兼備したような選手がでてこなくなってしまったので、 プロレスも、ボクシングも、テレビ中継を観ることがなくなってしまった。何でも、TBSが、一生懸命、トリプル世界戦の宣伝をしていたので、あの品のない亀田兄弟の次男・三男の闘いを観ることにした。長男は、それなりにビッグ・マウスと呼ばれたものの、有言実行で、それなりに、実力と実績を積み重ねてきたが、どうも、3兄弟でも、次男坊・三男坊は、今一、長男の威光の陰に隠れて、ファンの目から見ると、どうかなという疑問符が投げかけられてしまう嫌いが無きにしも非ずであろう。それにしても、WBA WBC WBO IBFとか、分かりづらいものである。会長選挙やプロモーターの利権によって、こうなってしまったのだから、仕方無いものの、世界チャンプは、本来統一されるべきモノであろう。もっとも、興行権との絡みがあるから、仕方ないと云えば云えなくもないが、、、、、、。もともと、ボクシングとか、サッカーは、民族主義的とでも云おうか、それとも、ホーム中心主義と呼ぶべきか、所謂、純粋な、客観的なスポーツ的な技術スキルを判定するという雰囲気が乏しく、それを割り引くと、余り好きではないのが、正直なところである。本能的な殴り合いと専門的なアート的近代ボクシング技術の融合が、ボクサーという俳優を通して、ボクシング演技に、表現されるべきモノではないだろうか?観客とは、そのパフォーマンスに、どれ程のカネを払って感動できるのかということであろう。その意味で、せいぜいが、今回は、高山くらいが、世界チャンプとしての表現が出来たくらいで、後の次男・三男は、如何なものでものであろうか?しかも、計量で、失格、ベルトを剥奪された元チャンプに、1対2の判定負けをしても、どういう訳か、前日の「敗れたら空位になる」という説明が一転、ベルトを維持、王座に残留できるとは、何とも、後味が悪いだけでなくて、ボクシングに、格闘技のアート美をパフォーマンスに期待したファンは、お金を払って見に来た観客には、随分と、失礼な話ではないか?何も、毎回、KOを望むだけが、ボクシングの魅力ではないが、こうした消化不良的な感じは、どうしたら、拭えるのであろうか?ハングリー精神に欠けてしまったのか、それとも、大金とベルトを手にして、ぬるま湯に浸かってしまったのか、はた又、技術的に劣っていたのか??? やはり、今週末の村田諒太のマッチに、期待する他はないのだろうか?通好みのレベルの高い試合を期待したいものである。プロになったからには、その技術的な進化と本当の真価が問われよう、、、、、、、。そう思ったのは、私一人だけだろうか?



稀勢の里は、そんなに急いで横綱にならなくて良い:

2013年11月24日 | スポーツ
稀勢の里は、そんなに急いで横綱にならなくて良い:
白鳳が、以前、横綱に推挙されるときに、優勝経験がなかったという理由で、推挙されなかったことがあるが、稀勢の里は、何も、急いで、駆け足で、その勢いだけで、駆け上がる必要は無い。毎場所、毎場所、いつも、肝心なときに、負けてばかりで、ファンの期待を大きく裏切り通しであるが、今場所も、格下に、2敗を喫し、又、同じ轍を踏むのかと思いきや、今場所に限り、その悪い期待を裏切るような形で、2横綱に勝ったことは、それなりの地力が、ついている証拠なのであろうか?もっとも、それも、千秋楽での取り組で、帳消しになるのか、ならないのか、又しても、違った意味での千秋楽での優勝とは関係無い大一番(?)であろう。相撲も、人生みたいなモノで、勢いで、時代の寵児になるものもいれば、廻り道をしながらも、自分なりの独自の相撲の型を、追求してもらいたいものである。もっとも、先場所は、綱取り失敗で、大いなる期待をしたにもかかわらず、夢叶わず、期待を大きく裏切り、期待を裏切った今場所の前半戦が、毎場所弱い終盤戦に、俄に、期待を再度、復活させるようなところは、何とも、毎場所、期待を良い意味でも、悪い意味でも裏切ってしまう力士である。もう、そんなに、急がなくても良いのではないだろうか?じっくり、苦労に苦労を重ねた上で、晴れて、優勝してからでも、宜しいのではないだろうか?再度、来場所に、叶うかどうか分からぬ期待をしたいところである。勝つことに、執着した日馬富士のような相撲が、横綱の品格に合致するのかどうかとは、別にして、勝負とは別のモノを、もっと、相撲には、期待したいところであろうか?もっとも、その身になってみないと、横綱という地位の責任の重さは、想像を絶するものであろう。千秋楽の結びの一番の優勝戦よりも、その手前の一番の方が、興味深いというのも、実に、皮肉なものである。



日本シリーズに思う:

2013年11月04日 | スポーツ
日本シリーズに思う:
毎年、日本シリーズのTV観戦をする時期になると、不思議と、子供の頃の、未だ、テレビが普及していなかった頃に、小学校の図書室に、放課後、土曜日だったであろうか、(まだ、デイ・ゲームで、ナイターではなかったような記憶がある)先生もうち揃って、観戦したことを想い起こす。あれは、確か、鉄腕、稲尾が、三原マジックを駆使した西鉄全盛の時代だったであろうか?野球の神様がいるのであれば、随分と、今年の日本シリーズは、粋な計らいをしたものである。被災地東北をこれ以上、元気づけることは、なかなか、ないであろう。あまり、元気を貰うとか、元気を与えるとかという言葉は好きでないが、まあ、今回くらいは、大目にみましょうか?雑草魂と金権エリート野球の戦いとでも、云った構図に、流石の「野球の神様」も、見かねてしまったのでしょうか?打倒巨人を人生の生きがいとする星野に対しても、この辺で、溜飲を下げさせてやるかとでも思ったのでしょうか?或いは、アメリカに行ってしまうであろう田中に対して、胴上げ投手の栄光を最期に、与えてやろうかとでも思ったのでしょうか?更には、巨人に対しては、指揮官、原に対して、まだまだ、エリート一流が揃っていても、指揮官としては、修行が足りないゾとでも、思ったのでしょうか?何はともあれ、シリーズ男ならぬ、逆シリーズ男に、なってしまった阿部捕手は、何とも、気の毒としか云いようがありませんね。日本シリーズは、よく、捕手の闘いだと云われていますが、まさに、嶋と阿部の闘いでもあったかも知れません。或いは、野村と長島の世代を超えた代理戦争だったかも知れません。楽天スタッフによるIT分析・情報・データ収集能力が、野村以来、優ったからなのでしょうか?それにしても、名だたる解説者が、自分の身になぞらえて云っているように、前日160球も投げきり、完投し、しかも、今季、初黒星で、敗戦投手になってしまった田中が、再び、最終回に、2死一発を浴びれば同点という緊迫した場面で、三振に打ち取る精神力というか、もう、こうなると、あの神様・仏様・稲尾様を、凌駕するような何かに憑かれたようなただならぬものを、気迫とか、精神力とかと言うような代物では言い尽くせない野球の神様が、何かを伝えたいとおもうようなものを、感じずにはいられないと思いました。これは、もう、サッカーや、他のスポーツでは、どうしても、感じられない野球の面白さ以外の何ものでもない気がしてなりません。川上・長島・王といった子供の頃の巨人ファンであった人間も、今更ながら、金権エリート体質化した巨大な既得権益化したエスタブリッシュメントの渡辺に、対して、三木谷の並々ならぬ挑戦状を叩きつけたかのように、思うのは、少々、穿った見方でしょうか?上原は、異国の地で、この件をどう見ていたのでしょうか?楽天の若い選手には、この緊張感と勝負の紙一重は、何よりの今後の糧になることでしょう。日本シリーズも終わり、いよいよ、今年も、残り少なくなってきました。



CSファイナル・ステージとテレビ中継:

2013年10月18日 | スポーツ
CSファイナル・ステージとテレビ中継:
それにしても、楽天イーグルスの田中将大投手の24連勝・無敗記録というものも、すさまじいし、広島カープの地元でのテレビ視聴率が40%を超えたというのも、これまた、驚きである。それにしてもである。私は、一度も、田中投手の投げる姿をテレビで、見たことはないし、これ程、注目を浴びているのに、巨人の試合しか、中継放送されていないのは如何なものか?これでは、プロ野球というものも、確かに、人気が低迷してしまうのも、仕方ないことであろう。誰しもが、ファンならずとも、田中投手の投球を、クライマックス・シリーズで、一体、どんな投球をするのか、見てみたいと思うのが、本音ではなかろうか?スポーツ専門チャネルのようなチャンネル契約をしていなくても、どこかの局で、急遽、中継放映するというような企画もないのであろうか?実に野球ファンとしては、残念である。飛ぶボールの問題と言い、こうしたテレビ中継といい、何とも、プロ野球人気の行く末が、心配である元野球少年達は、多いのではなかろうか?仕方ない、田中投手が、日本シリーズにでも進出すれば、その時は、必ず、巨人(?)を相手に、どんな投球をするのかをテレビで見れるだろうかな?(広島カープファンには、怒られそうであるが、、、、、、。)むろん、巨人ではなくて、広島でもおおいに結構ではあるが、、、、。さすがに、ヤフーでは、ネット中継はしてくれないでしょうね!残念!そんな感慨を持ってしまった。



軽井沢、馬越ゴルフコース9Hで、リハビリ・プレー:

2013年10月02日 | スポーツ
軽井沢、馬越ゴルフコース9Hで、リハビリ・プレー:
今年、8月21日に、和美GCで、ショート・ホールで、リハビリ・ゴルフの試し打ちで、ショート・アイアンがつけえるめどがついたものであるから、今日は、女房殿と一緒に、いよいよロングに、挑戦である。といっても、まだ、自信がないので、当面は、9Hでのプル・カートでの歩行訓練も兼ねたドライバー中心の予行演習でもある。MAGOEと読むところを、ナビで、一生懸命に、MAGOSHIと入れるものだから、機械は、馬鹿正直に、全く認識せずに、困ったものである。まあ、和美GCの手前だから、何も、ナビを使用しなくても行けるが、女房殿に、言われて初めて、読み方が違っていたから、検索ができなかったとは、何とも、情けない。さて、本日の課題は、まずは、ドライバーの試し打ちで、次に、ミドルアイアンの試し打ち、最後は、クリークのテスト、パットは、出たところ勝負で、、、という具合に、目標設定の優先順位付けである。もう、無理して、腰の回転で、球を飛べせないので、パー4は、とにかく、第3打勝負のアプローチで、ピンそば、ワンパット圏内に、つけて、最初からボギー狙いでという、算段である。後は、2パットで、、、、、。ボギー上がりというところである。何せ、若い時でも、13-16のハンディどまりだったから、そこから、割り引いても、もはや、ワン・クラブ上でしか、同じ距離が出ない以上は、ベストが、パーではなくて、常に、ボギーなのである。従って、まずは、ドライバーで、最低、200ヤードは、フェアウェイ・キープで、第二打のアイアンで、グリーン周りへと、そして、アプローチ勝負で、後は、パット次第、、、、、、、。ダメなら、ダボ、、、、、、、、。まずは、力を抜いて、ドライバーで、ナイス・ショット、そうそう、それから、もうこれからは、女房殿に合わせて、レディース・ティーからにしようかと思っています。別に、コンペに出るわけではないので、、、、、。結局、第2打を5番アイアンで、腰の回転がままならず、多少ひっかけ気味に、左へ、バンカー手前に、そして、アプローチで、3オン、2パットで、ボギー上がり、その後も、目標のドライバーは、かえって、力が入らないので、ミート中心で、快音が続き、ほとんど、3オンペースで、結局、9Hのうち、ボギーが、4H,パーが、2H(うち、一つは、ショート)、ダボが、2H,トリプルが、1Hで、合計;45(パー34のところを)、もっとも、パターが、21と多めで、3パットを4回繰り返してしまいました。これは、今後の課題ですね)全体的には、まあまあでしょうか?女房殿も、48と、ボギーが、5つと、ダボ3つと、トリ1つで、パーがないのは、残念至極と申しておりましたが、、、、、。それにしても、久しぶりのプルカートで、引っ張るのに、重くて、苦労しました。アメリカでは、若かったから、全然、問題にならなかったのかもしれないが、いやはや、年齢を重ねると苦労するものですね。これで、いよいよ、電動カートでの来月は、18Hでの挑戦です。日差しが途中から出てきて、長袖では、汗ばむくらいの暑さになりました。久しぶりに、プレー終了後、クラブを水洗いする機会に恵まれました。予約なしに、フラッと、手軽に、ゴルフがやれるのは、フェアー・ウェイが多少、荒れていても、ありがたいものである。



村田諒太というプロ・ボクサーの誕生:

2013年09月05日 | スポーツ
村田諒太というプロ・ボクサーの誕生:
相撲などと云うものは、アマチュアから、ある程度の実績を積むと、プロ入り後にもそれ程の違和感もなく、その延長線上で、活躍できそうであるが、どうやら、ボクシングの場合には、そうはいかないようである。ロンドン・オリンピックでの金メダルを取るまでは、この村田諒太なるボクサーの名前をどれ程の人が、或いは、プロのスポーツ・ライターですらも含めれば、知っていたのであろうか?更に云えば、その潜在的な実力を正当に評価していたのであろうか?モハメド・アリ等の超一流のボクサーを売り出した伝説のプロモーターのボブ・アラム氏をして、何故、米国でのプロモートを決断させたのであろうか?サラス・テクニカル・トレーナーによれば、60日間の短い期間で、アマチュアから、プロ・ボクサーへと身体も心も改造し、数々のプロゴルファーや世界チャンピオンの身体と栄養と事故防止も含めた肉体改造を担当する山本フィジカル・トレーナーや、スパーリング・パートナーも含めた総合的なプロジェクト・チームは、まるで、一つの商品を企画・立案・生産・マーケティング販売するが如き様相である。腕の振り出し、パンチの打ち抜き方、足の運びの矯正、ステップの運び方、等、まるで、巨人の星ばりの「肉体矯正ギブス」ではないが、アマチュアの時代のテクニカル上の欠点の改造、フィジカルの肉体改造と独自のこれまでの自前トレーニング方法とは全く異次元のトレーニングを文化と習慣の異なる異国の地で、家族と離れて孤独に、練習に励む「駆け出しのプロボクサーの誕生」である。名伯楽のトレーナーを持ってして、言わしめるその「魂の炎」と「努力」は、やがて、一戦一戦を経た上で、その拳で、天賦の才能を世界水準にまで、開化させるようになることを、期待したいものである。これまでも、高校でのボクシングとの出逢いや、アマチュア時代からの「良き指導者」に恵まれてきたが、今度は、どのような「一つの商品」として、プロの世界で完成されて行くのだろうか、おおいに、楽しみである。もともと、ボクサーという者は、ハングリー精神の貧困から、這い上がるような狂犬の心のようなものが必要不可欠のように云われているが、こうしたプロジェクトXのような「国際的なチーム・ワーク」で、1人のボクサーが、デビューすることはファンとしては、心待ちである。それにしても、相撲と較べれば、一つのビジネスとして、ボクシングは、既に、完成されているが、相撲も、もっと、科学的なトレーニング方法で、力士を生み出すような手法が、とれないものなのであろうか?何とも、古典的な手法による師弟関係とかでなく、外部のトレーナーとか、怪我予防のフィジカル・トレーナー制度の養成とか、国際的な企業が資金を出す制度とか、廃業後用のちゃんこ番でなくて、科学的なトレーニング手法が、望まれるところであるが、やはり、旧態依然たる組織では、柔道も含めて、何ともし難いか?期待する方が無理かも知れない?ラスベガスのプロモーターにでも、コンサルになってもらって、マーケティングしてもらえないものだろうか?そんな発想の転換があっても宜しいのではないかとも思われる。如何でしょうか?一プロレス・ファン、ボクシング・ファンならずとも、そんなことまで、考えてしまいました。



軽井沢・和美パー3コースで、ならし運転ゴルフ実施:

2013年08月21日 | スポーツ
軽井沢・和美パー3コースで、ならし運転ゴルフ実施:
そろそろ、夏空の下で、ゴルフをしたいという欲望を抑えられず、かといって、いきなり、ロング・コースで、へたってしまっても、何とも、情けないので、まずは、練習場とパー3での女房殿をパートナーとして、ならし運転の開始である。もう、体幹(背骨)を軸として、腰のひねりを反発で、回転させてゴルフ・ボールを遠くに、跳ばす理論では、無理である。跳ばす理論を宗旨替えしなければならない。そこで、ゆるゆるグリップで、クラブの振り子理論への再挑戦である。これなら、多少、下半身がぐらついても、何とか、ショート・アイアン程度であれば、何とか、アプローチも含めて、ついてゆけそうである。流石に、練習場では、もう、15ヶ月ぶりにクラブを握るのであるから、ワン・クラブ程度、距離が、落ちているようである。もう、重いヘッドを筋力で、振り抜くのではなくて、インパクトの瞬間と、スウィート・スポットを如何にして、タイミングで、捉えられるかということに力点を移さなければならないだろう。まあ、今日のところは、ドライバーを使用する必要がないので、せいぜい、9番アイアン止まりだから、ドライバーのほうは、後日、練習をしておかなければならないかも知れない。180-200ヤード程度でも、真っ直ぐに、飛ばすことが出来れば、後は、ミドル・アイアンで、刻んで、グリーン周りまで、辿り着き、第三打勝負で、そこから、2パットで、ボギーを目指すところだろうか?アマチュア・ゴルファーにとって、スコア・メイクのポイントは、ドライバーやアイアンがある程度、マスターできれば、後は、100ヤード圏内で、如何に、ショート・アイアンで、ワン・オンして、ワン・パット以内に、つけるか、さもなくば、こぼしても、アプローチで、しぶとく、拾いまくるかの勝負であろう。もっとも、若い時も、せいぜい、ハンディ・キャップが、16程度だったのであるから、90台のボギー・ペースが、良いところで、現状の体力事情からすれば、これに、コースの起伏アップ&ダウンを考慮すれば、せいぜい、ベストが、95~100が、良いところであろう。パー3のショートコース、9ホールだから、パー27のところを、いきなり、1/2番ホールで、二段グリーンの上から、行ったり来たりの4パットとは、情けない、トリプル・ダボの連続とは、一体この先どうなることやらと多いに心配したものの、その後は、手堅く、パーを5つ、ボギーを2つ、すべて、2パットに納めて、トータル・スコア34とボギー・ペースを少し、上廻る結果で、まだ、腕は、錆び付いていなかったようである、まずは、一安心!パートナーの女房殿の方も、38と、手堅く、纏めて、お互い、一応、ゴルフ気分を短時間でも、十分満喫出来ました。やれやれというところですね。途中からは、前が、一寸、詰まったものですから、2球づつ、練習のつもりで、打つことが出来、お陰様で、一球当たりのコストを下げることが出来ました。ご免なさい!次は、多少練習でも積んだ上で、馬越ゴルフコースの9ホールのロングを、プル・カートで、試し打ちを試みてみることにしようかとも、考えている次第です。それにしても、ゴルフというものは、やはり、愉しいスポーツであることを、お陰様で、再認識できました。やはり、健康第一でありますね。次回は、ホワイト・ティーではなくて、女房殿と一緒に、レディース・ティーでのプレイでしょうかねぇ?!もう、昔のアメリカ時代のブルーやブラックティーは、お呼びではありません。ゴルフが出来ればそれだけで宜しいではないでしょうか?そういう気分です。



ラミレス、2000本安打達成!:

2013年04月13日 | スポーツ
ラミレス、2000本安打達成!:
別に、ヤクルト出身のラミレスのファンでもないし、元少年野球ファンとしては、今や、熱狂的な野球ファンでも、もはやない。ましてや、ダルビッシュ有の完全試合を最後の一人で逃してしまったことを、多いに残念であると思うファンでもない。ただ、何気なしに、この無名のただお金を稼ぐために、カリブの遠い島であるプエルトリコから、裸一貫、出稼ぎにはるばる、極東の果てに、やってきたこの人物が、気になっただけである。外人初ということは、阪急の怪人ブーバーによる初めての三冠王に比しても、大変な努力であることは、疑いようもない。ましてや、通訳が、涙ながらに、喜ぶ姿には、こちらも、涙腺が緩くなってしまう。天性の楽天的な性格や、一世を風靡したギャグのラミちゃんペッ!とか、ゲッツ等のパーフォーマンスで、少年ファンをも引きつけている魅力もさることながら、人一倍、研究熱心で、データをしっかり、分析して、その上で、捕手の配球を読もうとする努力は、並み居る野球の神様や安打製造器と言われた選手達と肩を並べると言うことは、並大抵の努力ではなかろう。何でも、ドナルド・キーン並に、日本国籍を取得することも、今や、視野に入れて、将来は、日本球界での監督も目指したいと意気込んでいると言われているが、、、、、、。WBCでのプエルトリコの活躍をみるまでもなく、国技としての野球を通じて、一介の出稼ぎ労働者だった人間が、この位置にまで、至るとは、人生そのもののように、こちらも、嬉しくなってしまう。阪急のバルボン等は、その昔の先駆者だったのかも知れないが、監督とか、コーチとか、こうした外人出身の選手達が、スカウトではなくて、直接、選手を指導するある種のスタイルを、是非、みてみたいものであると思う。一時期、デイブ・ジョンソンが、日本球界に、MBLの監督の実績をひっさげて、監督として就任するとか言う噂があったが、外国人社長が当たり前の昨今、是非、監督業を観てみたいものである。その成果は、どうであれ、そういう機会がくることを願ってやまない。



Jリーグの降格・昇格におもう:

2012年12月07日 | スポーツ
Jリーグの降格・昇格におもう:
三原・水原、ON世代の野球少年だったから、必ずしも、男子サッカーのファンではないので、どのチームが、降格したとか、昇格するとかには、熱烈なサポーターには、申し訳ないが、あまり、関心がない。たまたま、テレビをつけたら、ガンバ大阪の試合が、行われていて、どうやら、その結果、降格が確定的になってしまったらしい。何とも、人生の縮図を見るかのようで、複雑な思いである。名門と云われたチームが、何故、そういう憂き目に遭わなければならないのか、或いは、得失点差が、プラスであるにも関わらず、何とも、不思議な感じがする。その辺の原因や対策の解析は、専門家や熱烈なサポーターにお任せするとして、こういう「昇格と降格」という取り決めがあること自体、興味深いモノがある。確かに、スポーツと言っても、勝負事である以上、それは、成果主義・結果次第であり、致し方のないことなのかも知れない。それに較べると、日本のプロ野球は、何とも、万年最下位でも、宣伝・広告費だと思えば、安いモノであるとばかりに、気の入らぬプレーでも、レッド・カードが、突きつけられることがない。Jリーグでも、終盤の降格・昇格時期の試合が、一番盛り上がるとも云われているが、何とも、情けないものである。「こういう仕組み以外」に、真に、試合を盛り上げるような方策は、野球にもサッカーにも、無いものなのであろうか?相撲には、逆に、番付という昇格・降格が、つきものであるとは云うものの、、、、、、。新横綱の結果も、厳しいモノがあったと思われるが、、、、、、。降格ではなく、引退しか残されていないのが、現実ではある。まるで、人生ゲームのプレイヤーのように、ただ結果に翻弄されてしまうが、真のサポーターだけが、再びの「復活と再生」を信じて、熱心に、応援してくれるのだろうか?何か、そこには、自分の人生や国の興亡を、選挙戦すら、重ね合わせてしまうとなると、考えすぎだろうか?ふと、試合の推移と結果を見ていて、そんなことを思った。



バイリンガルで観る大相撲

2012年09月20日 | スポーツ
バイリンガルで観る大相撲
デジタル放送では、副音声で、映画やニュースを時々、英語力の耳を慣らすために、聴いたりするが、なかなか、大相撲も、英語での解説を聞きながら、観戦するのも、又、面白い。何か、別の感覚で、大相撲が楽しめて、面白いものである。技の英語での解説や紹介、インタビューも、面白いし、勝ち越しや負け越しの英語での言い方、ある程度の同時通訳ではあるものの学校での英語教育などにも、使ってみたら、もっと、相撲自体にも、英語にも、親しみが湧くのではないかと思える。英語に訳せないものは、そのまま、日本語が、通用するので、ある程度の英語力さえあれば、日本語解説とは別の意味での楽しみがあろう。どういうキャリアーの人物が、通訳をしているのかは、定かではないが、SUMOUの国際化の中では、とても、大きな意義があろう。デーモン木暮閣下による英語での解説とか、武蔵丸や東関親方による英語解説とか、積極的に、相撲協会も、若いファンや海外のファン層の開拓に向けて、考えて貰いたいもらいものである。



プロ野球が面白くない!

2012年09月04日 | スポーツ
プロ野球が面白くない!
とりわけ、セリーグは、最悪である。久しぶりに、首位と最下位の試合を、テレビで観てみることにした。それも、男女ゴルフの中継が、韓国勢ばかりで、初めから、面白くなかったので、消去法での選択である。成る程、これでは、素人目にも、面白くない訳である。試合の流れが、アッという間に、変わるのは、スポーツを多少経験したことのある人であれば、容易に分かろうが、やはり、同点に追いついた後でのバスター打法で、自ら、チャンスの流れの目を摘み取ったり、初めから、素人でも分かるような一発狙いの振りに対して、何も考えずに、不用意なコントロール・ミスの逆玉で、一発を喰らって、逆転を許すなど、確かに、こんな試合では、お金を払って、試合を見に行く人間の気が知れない。テレビを観ていても、思わず、終いには、スイッチを切ってしまった。いつから、こんなレベルに成り下がってしまったのであろうか?まだ、私達が子供の頃は、チーム同士の試合結果もさることながら、監督同士の采配、三原・水原の監督采配、選手起用、そして、何にもまして、個性豊かな選手自身の燻し銀の技量、勝負強さ、など、浮かれたマスメディアによる人気とは別次元でのそんな表には出てこない水面下での戦いに、その一挙手、一投足に、幼い心は、一喜一憂したものである。又、それが、プロ野球の魅力ではなかったのか?今や、選手もいつの間にやら、老朽化し、小粒化して、所謂、「旬のおいしさ」が、乏しくなってしまった。そこそこの活躍で、細く長く、程々の成績で、プロ野球も、ハングリーさに欠けて、安定サラリーマン化してしまったのだろうか?何とも、淋しい限りである。これでは、ますます、視聴率も下がり、女子サッカーや他の競技に、その地位を取って代わられ兼ねないであろう。口うるさい往年のファンは、どう思われるであろうか?



ヤングなでしこに、思う

2012年09月03日 | スポーツ
ヤングなでしこに、思う
少し、前のことになるが、ドイツでは、自国の主審に対して、手厳しい程のハンドによるPKの宣告をしなかったことを、メディアが、批判しているそうである。又、米国の選手も、ハンドを認めて、PKにならなかったことをラッキーだったと、メディアに公言してもいるそうである。佐々木監督は、一言も、主審への不満を口にせずに、米国を称えている。又、日本選手も、同じように、米国やフランスを祝福して、未来志向へと、進もうとしている。それは、表彰式での「なでしこトレイン」による入場発想や、表彰台でのお辞儀のユニークさにも、その表情にも、多いに、象徴的に表現されていた。こういう先輩達の柔軟な発想と未来へ向けての柔軟な気持の転換は、今後のヤングなでしこ(U-20)にも、当然、引き継がれて然るべきであろう。きっと、「進化」する過程というのは、こういう物なのかも知れない。それに較べて、男子サッカーは、TV観戦しないで本当によかった。試合後の韓国選手による竹島の領土主張のプラカード(明らかに、オリンピック憲章違反であるが、、、、、)といい、在日Jリーガーの活用と言い、兵役免除の飴玉と言い、何とも、国際的なスポーツの品性が、疑われても、仕方ない。なでしこジャパンが、何故、人気がでるかという理由は、こんなところにもあるのではないだろうか?それにしても、男が、余りにも、だらしなさ過ぎると思うのは、私だけの感慨だけであろうか?世の男性諸氏は、如何なる感慨をお持ちであろうか?、、、、、、、、、、、と。女子レスリング、女子サッカー、女子バレー、女子卓球、など、、、、、、、、。(苦笑い)なでしこにあって、U-23 の男子サッカーにないものとは、何であろうかと考えさせられる。フランスやアメリカの女子サッカー選手に対する試合後のキャプテン宮間が示したスポーツマン・シップやフェアー・プレイ精神を賞賛する現地報道は、国際化の一定程度の成果と個々人の民主主義的思考の成熟さを物語るもので、今後も、歴史的に継承されるべきものではなかろうか?私は、チーム・プレーとか、絆などと言うものより、もっと大切な個々のプレイヤーの完成度、発想の柔軟性、考える個の充実とチームとの調和を、そこに、見出したいと考えるが、、、、、、、、。それらこそ、ヤングなでしこにも、引き継がれるべきものであり、進化を継続されるべきものではないだろうか?もっとも、それは、スポーツに限ったものではないが、、、、、、、、、。



BCリーグという野球チーム

2012年05月10日 | スポーツ
大都市に暮らしていると、恐らく、プロ野球でも、サッカーでも、全国紙の報道しか、眼に触れず、せいぜいが、特異な一部のファンが、スポーツ新聞や、ケーブル・テレビの専門チャネルで、地方の独立リーグや、2部リーグ等を楽しむ程度であろうか?それに比べると、随分と何とも有難い話であるが、地方紙では、BCLの特集やら、スポーツ面で、詳しく、結果が報じられたりする。とりわけ、先日には、チームの構成メンバー、一人一人の履歴が、顔写真入りで、詳しく、報道されていた。むろん公式スポンサーの宣伝記事と、ユニフォームに実を包んでいるが、こんなに、詳しく、応援していてくれるファンやサポーターがいることを、改めて、知ることになった。例えが妥当かどうかは、若干疑問ではあるが、AKB48並に、身近にいるアイドル、育成するアイドルではないが、育成できる、身近で応援できるプロ野球選手や、プロサッカー選手という制度も、決して、テレビの中で見る有名選手だけでは無くて、身近で、「草の根」から、応援できるのも、悪くは無いかも知れない。いずれ、近い将来、プロの二軍や、一軍で、通用しなかった選手達ばかりでなく、独立リーグから、「希望の星」になるスター・プレーヤーが、輩出されることを、大いに、期待して止まない。その日が、一日も早く、来ることを願っているが、、、、、、。草の根で、野球・サッカー・バスケットボールと、それ以外の分野にも拡がってくることを、希望する。