今日は午前10時から12月議会に理事者提出の議案説明(会派ごと)がありました。その前に、党市議団として午前9時50分から岩倉博文市長に対し、「在日米軍 再編に係る千歳基地への訓練移転(日米共同演習)」に対する要望書を提出しました。内容は①住民への周知徹底②現地説明会の開催③いかなる理由を問わず市街地上空の飛行中止④治安上、米軍人の外出禁止-4項目です。私たちは「訓練移転に反対する」基本姿勢です。それは、「沖縄の負担軽減」(嘉手納基地)を理由に、国内にある三沢基地、岩国基地などの米軍基地に加え、千歳基地、新田原(にゅうたばる)基地、小松基地、築城(ついき)基地と6基地に日米共同演習(空軍)の訓練場所を移転し「分散」化しているのです。
国民のなかには「日米安保があるから『日本』は(仮想敵国から)守られている」と言う考えを持つ方もいるでしょう。しかし、この訓練移転は、国内の自衛隊基地を利用拡大してアメリカの戦争に自衛隊を含め平時から実戦訓練を行い、いつでも「戦争できる」体制をつくることが目的と私は考えています。私たちは「いかなる理由であっても『戦争』・『テロ行為』・『暴力』に反対」し、「世界の宝」と誇る平和憲法「9条(戦争放棄)を守る」運動に取り組んでいます。
午後3時から「農業委員会」総会(毎月開催)があり出席しました。私と田村雄二議員は議会選出(任期2年間)の「農業委員」です。総会では、苫東地区で271haのブロッコリー、かぼちゃ、スイトコーン畑を「農地」と 「課税していない」問題を議会でとりあげましたが、今日の総会で正式に「農地」と認定されました。こうした手法が本来のあり方なのか問題点がありますが、それは今後、議会で取り上げていきます。添付写真は「申し入れ」と「苫東基地内のブロッコリーなどの面積」です。
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