議会運営委員会の視察で横須賀市(神奈川県)と奈良市(奈良県)に2泊3日の日程で10日から留守し、今日帰ってきたところです。「万歩計」と「運動靴」は持参したのですが、本州はまだ「暖かい」と思いこみ「セーター」で大丈夫と過信していましたが、横須賀市も奈良市も朝夕は「寒い!(冷たい!)」と言う状況でした。それでも通常通り、朝のウォーキングと1万歩/1日以上の目標はすべて達成しました。それにしても、横須賀市から奈良市への移動(朝のラッシュ時のJR→地下鉄→新幹線→私鉄)には疲れました。こんなに移動しても午後には奈良市を視察すること が出来ました。横須賀と言えば「米艦船空母の母港(軍港)」です。(添付写真:左上)空母は「韓国での米韓訓練で行っていて、『母港』と言われてもほとんどいないのです。ただ、核問題などで行政も神経を使っています」と個人的に聞いてきました。寄港要請があったフリゲート艦は見えませんでした。
今日は、横須賀市の市議会運営についてふれます。視察の目的は先進都市の「市議会運営の取組み」内容です。次回報告する奈良市もそうでしたが、「共通する点」として1人で「会派?」をつくっているところがありました。横須賀市(元総 理:小泉純一郎氏の出身地)では、43人の議員構成で会派の認定条件は2人以上ですが、交渉会派は「4人以上」を原則とし「会派代表者会議に出席でき、議会運営委員会に委員を選出できる」と規定されていました。残念ですが、日本共産党は3人ですので、交渉会派として認められていませんでした。43人中無所属(17人)を除き自民党が13人いるのに、何故か会派は3つに分かれていて(苫小牧市と同じ?)「県議会議員との関係が影響している」との説明でした。問題は、「1人議員」の扱いです。横須賀市議会では「1人」の場合は「無会派」と呼ばれ「会派名」もありません。議員控室も「相部屋」方式でした。苫小牧市議会でも「1人議員会派の扱い」は懸案事項となっています。党市議団の過去を振り返ると「1人」からスタート。複数以上の議席を得ながら、「1人」(常野議員時代)になった経過があるだけに、「会派とは?」の定義はしっかり決めなければなりません。ちなみに苫小牧市議会は「2人」以上を「交渉会派」と規定されています。それを実行するだけなのですが、それに関わる「議員控室」問題があるのです。12月議会で一定の結論を出すことになっています。
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