こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

ちりも積もれば山となる?

2008年11月09日 17時37分37秒 | インポート

今朝は冷たい雨が降っていて、傘をさしながらウォーキングしましたが、途中であきらめ、夕方自宅周辺を散策(添付写真:左上)すると有珠川上流の木々もすっかりPa0_0001 変わっていました。

さて、この間の事件と言えば「柏原の産業廃棄物埋め立て処分場」に関わる問題です。この件について市は柏原の産業廃棄物埋め立て処分場の管理運営を委託している苫小牧清掃企業組合と苫小牧清掃社の2社(共同企業体:JV)に対し「7日から4ヶ月間の『指名停止』処分をした」と報道されました。その理由は「管理運営等業務委託契約書」に明記している「ごみ処理手数料の過小納入」が原因です。同処分場の委託管理責任者が搬入された産業廃棄物の種目を「改ざん」し、実際は「重い廃棄物を軽い廃棄物に伝票を書き換え、その差額を着服する」という誰もが考えられないことを数年間行っていました。「ちりも積もれば山となる」の如く、「ごみ量を『改ざん』すれば『お金』になる」を証明した事件です。現在、その「改ざん」での過小納入額は調査中ですが、伝票上で「突合」(年金問題で使われましたネ!)しただけでも推測ですが●●●●万円になると思います。まだ、正確な額や何故長期間発見できなかったのか等、12月議会で徹底究明を求めていきます。

 思い出すのは私が1年前(2007.11)の決算委員会で取り上げた「談合」疑惑の問題です。偶然ですが今回「指名停止」を受けた業者(あえて「AとB」と表現)が平成11年から沼の端クリーンセンターで発生する「焼却灰処理運搬業務」に関わる契約を「隔年ごと」にとっていました。(添付写真:右下 作成者は私です)予算額に対する落札率は「99.997%」と言う契約が9年間で3回Img_02971 もありました。議会での質疑内容は2006年度一般会計決算審査特別委員会の議事録に残っていますので参照してください。

 今回の事件で不思議に思うことは、「契約違反」を判断基準に「指名停止」4ヶ月間の措置を行っていますが、それが正しい判断なのか?そして委託している市のチェック体制はどうだったのか?深める検証が必要と考えます。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿