私が転勤で苫小牧に赴任した26年前のこと。職場の福利厚生の一環として取り組んでいた“茶道の会”に入会したことがきっかけで知り合った先生が、一昨日亡くなりました。私の母と同じ享年95歳でした。今夕は通夜に参列してきます。先生は、長きに渡って苫小牧で婦人活動の指導的役割を果たした方だけに残念です。闘病生活で辛かったと推測しますが、ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、議会活動のひとつとして休みを利用して調査活動をはじめました。調査すればするほど、何故こうしたことが許されるのか?と心痛の思いです。内容は、12月定例議会の一般質問で取り上げまる予定です。(現時点では、調査活動中)
還暦を迎えたご夫婦から「相談があるので遊びに来て欲しい」と声がかかり久々にゆっくりお話をすることが出来ました。還暦を迎えると、年金・医療・介護などへの不安がたくさんあるようです。「忙しいのはわかっているが、二人で話しても判らないことが多々あるので、ひとつひとつ面倒でも教えてほしい・・・」とメモ書きされた項目に私の知り得る情報を提供してきましたが、「あくまでも素人判断なので、専門の意見を聞いて対応してほしい」と助言してきました。
過日、市立病院に受診した際、会計窓口に“高額な外来診療を受ける皆様へ”と書いた1枚の用紙を手にしました。今年4月1日から、高額な外来診療を受けたとき、「限度額適用認定証」を受けると、ひと月の支払額が自己負担限度額を超えた場合、窓口支払いがなくなる制度です。対象は、各個人の所得と年齢によって区分けされています。
例えば、70歳未満の方で“一般”の方は、3ヶ月目までは“80.100円+(総医療費-267.000)×1%”、4ヶ月目以降は44.400円となっています。70歳以上の方では、“一般”で12.000円です。区分には高額所得者と住民税非課税世帯で自己負担限度額が違いますので、該当する方は利用すべきです。これまでは、一端窓口支払いをして、限度額を超えた分が“後戻し”されていましたが仕組みが変わったのです。
これまでは、入院すると高額医療費の負担が頭に描かれましたが、医学の進歩によって“外来診療”でも高額治療費がかかる時代だけに、制度の利用は助かりますネ。私は、市の国民健康保険に加入していますが、保険証と印鑑を持って市役所国保の窓口に手続きすれば、「限度額適用認定証」がその場ですぐに貰えますヨ!
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