勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

ハートロッカー

2014-03-21 07:35:52 | 映画
毎年この時期になると、
人事異動に関する色々な噂が流れてきて、
当たっていたり外れていたりするわけですが、
今回は俺様自身の異動の噂が流れていて、
個人的にちょっとドキドキです
・・・っていうか、内示が出るのが異動の4日前とか、
毎回毎回遅すぎるわ~


さて、最近観たのは『ハートロッカー』、
2008年のアメリカ映画で、
第82回のアカデミー賞で作品賞等を受賞しています。


フセイン政権崩壊後のイラクに、
爆弾処理の専門部隊として派遣された兵士達の、
命がけの活動と苦悩を描いた映画で、
2008年と言えば爆弾テロ等でイラク国内の死者が最悪のレベルだった年、
映画の中、様々なシーンで爆弾が人々の命を奪っていくのを観続けるのは、
これがフィクションであったとしても、観ていて重い気分にさせられます。

いつ、どこで自分が爆弾に吹き飛ばされるか分からない中で、
部隊の誰もが、任期が終わってアメリカに帰るのを心待ちにしていますが、
主人公のジェームスは、結局また爆弾処理の現場に帰ってしまいます。
彼の心情は、任期明けのアメリカでの暮らしの中で語られますが、
観る側としてはなかなか理解しにくいところでした。


そんなイラクの現状ですが、
実際の状況は映画の中よりずっと悪いようで、
いったんは減ったテロ被害者の人数が、
昨年は過去最悪のレベルにまで戻ってしまっているそうです。
最近はTVなどで報道される機会もめっきり減りましたが、
年間の死亡者が7800人ということは、
怪我人を含めると相当な人数が被害にあっているということで、
結局、アメリカのしたことは何だったんでしょうか
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