『EYE-COM』や『週刊アスキー』等のパソコン雑誌に、
『カオスだもんね』というレポート漫画を連載されていた水口幸広画伯が、
昨年5月に亡くなられていたということを、最近になって知った。
担当の編集者と一緒に、毎回様々な施設へ取材に行っては
独特の切り口で感想を述べたり、自分自身で体験したりと、4頁構成ながら毎回飽きさせない内容で、
大学時代や、社会人になってもしばらくは、雑誌や単行本を買っては読みふけっていた。
訃報を知り、久しぶりに『カオスだもんね』第1巻を読み返してみたが、
いや、、ホントに懐かしい。
20代の頃の記憶まで一緒に振り返ってしまった。
1994年に第1版が発行されているので、ちょうど30年前のレポートになる。
10年ひと昔というが、30年も経つとどうなっているのか、
興味本位で少し調べてみた
・『AURA(あうら)Mind Galleay」(第9回:テクノストレス解消法)
「ハイテク」を使ったストレス解消法。色々調べてみたが、情報らしい情報は見当たらず
・『ナムコ・ワンダーエッグ』(第15回:淡々と遊びました)
東京・二子玉川にあった、ナムコ運営のテーマパーク。2000年の年末に閉園。
・『横浜こども科学館』(第22回:こども科学館で大暴れ!?)
現在も「はまぎん こども宇宙科学館」として運営中
・『女装クラブ・エリザベス』(第24回:憧れのボディコンに挑戦!!)
2020年に運営会社であったアント商事が廃業し、閉店
・『牛丼 乳の屋』(第27回:これも仕事なんだけど・・・けど?)
大阪にあった、トップレスの女性が1万円の牛丼を提供するお店。2000年代前半には既に消えていたようだ。
・『カジノGIGO』(第28回:狙え!一攫千金)
現在も複数店舗が運営中らしい
・『エルフ』(第30回:美少女ソフトの裏側)
当時売れまくっていた美少女ソフトメーカー『エルフ』の取材。『エルフ』は2017年に完全解散。
・『多摩テック』(第31回:多摩テックで猛レース)
日野市にあったモータースポーツをテーマにした遊園地。2009年に施設閉鎖。
・『ガスの科学館』(第33回:ガスを科学する!!)
江東区豊洲に現存
・『サッポロビール千葉工場』(第37回:ビール工場でビールを飲もう!)
千葉県船橋市にあるビール工場。レポートにあった工場見学は2023年に終了
・『江戸東京博物館』(第41回:お江戸にタイムスリップ?)
東京墨田区にある都立博物館。現在も運営中だが、2025年まで改装のため休館。
・『新宿TSミュージック』(第43回:新担当、風俗でデビュー)
歌舞伎町にあったストリップ劇場。2017年に閉館。
・『地震の科学館』(第44回:恐怖の大地震!!)
東京北区の防災センター。現在も現存。
・・・という状況である。
公の施設が今も存続しているケースが多い一方で、民間事業は軒並み事業終了で、
エンターテインメントを30年も続けるというのは、並大抵のことではないなぁというのがよく分かる。
当時これらの施設を、画伯が時に楽しそうに、時にイヤイヤ紹介してくれたお陰で、
90年代にこんなエンタメが人気を集めていたんだなぁ、というのを、今になっても知ることができるのだ。
『カオスだもんね』というレポート漫画を連載されていた水口幸広画伯が、
昨年5月に亡くなられていたということを、最近になって知った。
担当の編集者と一緒に、毎回様々な施設へ取材に行っては
独特の切り口で感想を述べたり、自分自身で体験したりと、4頁構成ながら毎回飽きさせない内容で、
大学時代や、社会人になってもしばらくは、雑誌や単行本を買っては読みふけっていた。
訃報を知り、久しぶりに『カオスだもんね』第1巻を読み返してみたが、
いや、、ホントに懐かしい。
20代の頃の記憶まで一緒に振り返ってしまった。
1994年に第1版が発行されているので、ちょうど30年前のレポートになる。
10年ひと昔というが、30年も経つとどうなっているのか、
興味本位で少し調べてみた
・『AURA(あうら)Mind Galleay」(第9回:テクノストレス解消法)
「ハイテク」を使ったストレス解消法。色々調べてみたが、情報らしい情報は見当たらず
・『ナムコ・ワンダーエッグ』(第15回:淡々と遊びました)
東京・二子玉川にあった、ナムコ運営のテーマパーク。2000年の年末に閉園。
・『横浜こども科学館』(第22回:こども科学館で大暴れ!?)
現在も「はまぎん こども宇宙科学館」として運営中
・『女装クラブ・エリザベス』(第24回:憧れのボディコンに挑戦!!)
2020年に運営会社であったアント商事が廃業し、閉店
・『牛丼 乳の屋』(第27回:これも仕事なんだけど・・・けど?)
大阪にあった、トップレスの女性が1万円の牛丼を提供するお店。2000年代前半には既に消えていたようだ。
・『カジノGIGO』(第28回:狙え!一攫千金)
現在も複数店舗が運営中らしい
・『エルフ』(第30回:美少女ソフトの裏側)
当時売れまくっていた美少女ソフトメーカー『エルフ』の取材。『エルフ』は2017年に完全解散。
・『多摩テック』(第31回:多摩テックで猛レース)
日野市にあったモータースポーツをテーマにした遊園地。2009年に施設閉鎖。
・『ガスの科学館』(第33回:ガスを科学する!!)
江東区豊洲に現存
・『サッポロビール千葉工場』(第37回:ビール工場でビールを飲もう!)
千葉県船橋市にあるビール工場。レポートにあった工場見学は2023年に終了
・『江戸東京博物館』(第41回:お江戸にタイムスリップ?)
東京墨田区にある都立博物館。現在も運営中だが、2025年まで改装のため休館。
・『新宿TSミュージック』(第43回:新担当、風俗でデビュー)
歌舞伎町にあったストリップ劇場。2017年に閉館。
・『地震の科学館』(第44回:恐怖の大地震!!)
東京北区の防災センター。現在も現存。
・・・という状況である。
公の施設が今も存続しているケースが多い一方で、民間事業は軒並み事業終了で、
エンターテインメントを30年も続けるというのは、並大抵のことではないなぁというのがよく分かる。
当時これらの施設を、画伯が時に楽しそうに、時にイヤイヤ紹介してくれたお陰で、
90年代にこんなエンタメが人気を集めていたんだなぁ、というのを、今になっても知ることができるのだ。
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