goo

コピー機の利用中に思いついたこと・・・?


5ヶ月前、デジタルカメラのことを記してみましたが、
カメラだけでなく、像を転写する技術には、高精度の機械技術が使われてきました。
(NAに)説明しやすいものでは、コピー機などだが・・・。
コピー機は、ガラス面に乗せた原稿を反射させて、
半導体の感光ドラムに回転させながら転写する。
直接、半導体ドラムから、用紙に転写するのだから、
デジカメにくらべて、ダイナミック(?)な電子機器とも言える。
この半導体ドラムの回転数を遅くすれば、コピーの倍率は上がり、
拡大される。
反対に回転数を早くすれば、コピーの倍率は下がり、縮小される。
それを、コンビニエンスストアの店頭などでは、
パネルを、ちょっと操作するだけで、できてしまう。
現代は、スゴい時代なのかも知れない。
ちなみに、現在、普及している複合コピー機は、
上記とは、少し構造が異なる。
反射させた原稿を、直接、半導体ドラムに転写せず、電子的に読み取る。
ガラス面から、原稿を読み取るのは、
コピー機もFAX、スキャナーも同じなので、
いくつもの機能を持たせることができる。
その電子的なデーターにあわせて、
光源(レーザーだったかな?)を半導体ドラムに当てて、印刷する。
このためソフトウェアで縮倍率を調整できる。
機械部品の点数も減っているハズだから、
経年劣化による故障率も低くなっていると思われる。
デジタル化された機器は、案外、タフなのです?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )