二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
愚かで、みじめでツラい話
ここ数週間、ワイドショーをにぎわせていた事件がある。
MDMAという聞き慣れない合成薬物を服用し、
性行為に及ぼうとした元、芸能人が、相手を死亡させたと言うものだ。
”MDMA”という合成薬物の名称は聞いたことがあっても、
ほとんどはフィクションでの話。
実際には、ほとんど分からない(分かっている人間のほうが、少数だと思われるが?)。
公判の争点となっているのは、
薬物の服用後、危険な兆候が見られてからの対応によっては、
死を免れたのでは?・・・と言うこと。
正直、どんな賞罰だとしても厳しすぎるとは、まったく思わない。
(”死刑”ともなれば、別だが・・・。)
テレビや雑誌などでの情報でしかないけど、
報道の多くは、”亡くなった女性の家族への同情”や”二枚目俳優への失望”からか、
”亡くなった女性”への追及は、ほとんど見られない。
・・・それでも、”薬物の服用”や”性行為”は
強要されたものではないらしいとは伝わってくる。
相手は、元は二枚目俳優だったので、抗しがたい魅力を感じたのかも知れない。
もちろん、誘惑するような言動もあったのだろう。
それでも、最終的には「自らの意思で、違法の薬物を摂取し、
妻子ある男性と性行為に及ぼうとした」と言うことだ。
亡くなった女性にも、同情の余地はない。
・・・でも、ね。
亡くなられた女性の家族には、
「アイツにたぶらかされなければ・・・」という気持ちがあるのだろう。
事実、そうでもあるのだが・・・。
以前にも記したが、薬物の使用は、社会に「狂気」をまき散らす行為。
正直、かなりツラいものを見せられた気がしてしまう。
追記:
本日、この記事を準備した後、テレビをつけたら、
コカインの摂取で6度目の逮捕となったタレントのニュースがあった。
・・・なんか、ね。
ホント、なんか、ね・・・。
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