二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
缶コーヒーのオマケから・・・:映画「バットマンビギンズ」と「ダークナイト」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/6b/9f811fe360749aeab02026d62f7d8474.jpg)
コンビニエンスストアで買い物をしていると、
オマケがついている缶コーヒーがあった。
(その昔、お菓子についていたオマケの玩具を思い出してしまう?)
このコーヒーについていたものは、映画「バットマンビギンズ」で
使われたバットマンの乗り物「バットモービル」を模したもの。
昔(30年ほど前に・・・)流行ったゼンマイ仕掛けのミニカー
「チョロQ」のように車体を後方に下げることで、ゼンマイが巻き上がる。
ただ走るのではなく、底部に磁石が仕込まれているので、
缶の外側に張り付かせて走らせることもできる。
オマケとは言え、かなり精度が高い。
いくら位の単価なのだろうかな?・・・などとも考えてしまう。
車体が、砂漠迷彩の塗装になっているのは、映画の設定と関係がある。
映画「バットマンビギンズ」の中で・・・。
応用科学部門の重役が開発した特殊車両を、
クリスチャン・ヴェール演じるバットマン(ブルース・ウェイン)が
試乗するシーンがある。
これが、後にバットモービルとなる。
バットマンのコスチュームが、”黒”を基調としたものなので、
後半には砂漠迷彩から、黒へと変更もされている。
この新型バットモービルが、映画に登場したとき、
「まるで戦車みたいだ!バットマンの雰囲気に合わない」
などという厳しいコメントもあったようだが・・・。
何にしても、飲み物が欲しいところだったので買うことにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f7/d72c5f2aeb399faa8105f88d82bb5678.jpg)
バットマンは、覆面(マスク)ヒーローであるため、
正体を知っているのは、主人公と“視聴者”だけという共有意識もある。
クリストファー・ノーラン監督の「バットマンビギンズ」からの
新シリーズでは、コミック原作にはない登場人物、応用科学部門の重役を、
名優モーガン・フリーマンが演じるなどの新しい試みも多く、
興味深くもあった。
これは、バットマンが古典的なコミック作品で、
黒人(アフリカ系)の登場人物が少ないことと、
現代的なリアルな設定にするための配役かと思われる。
生身の人間であるバットマンに超人的な力を与えているのは、
特殊な武器や道具。
「バットマン・ビキンズ」では、
これらアイテムの製作過程の描写も面白さだった。
なにより、古典的なヒーロー“バットマン”の新しい描写に驚かされた。
しかしながら、上記のバットモービルなどの設定や演出へのコメントなど。
評価は色々なようだった。
これは…。
それ以前に作られたティム・バートン監督の映画「バットマン」での物語と
ゴッサムシティには、幻想的な雰囲気があり、
イメージにギャップがあったからとも思えるのですけど、ね。
追記:
「ダークナイト」
クリストファー・ノーランによる“バットマン”の2作目、
「ダークナイト」は「バットマン・ビキンズ」からの続編となる。
コミックヒーローの魅力を決める要素は、
色々あると思う。
主人公の個性に外見、特殊能力。
当然、作家の画力やセンス影響される部分が多い。
それに加えて、物語を通じて生まれる多くのエピソードが、
主人公や登場人物に、当初の設定以上の深みを与えていく。
物語の舞台でもあるゴッサムシティは、夜の街。
バットマンが、夜の主人公なのだから、
昼間のイメージがなくて、当然なんだけど、ね。
そんなゴッサムシティの昼間も、
続編である「ダークナイト」では描かれる。
映画公開時、映画館まで行く余裕がなくて、
結局、TUTAYAレンタルとなった。
迫力のある映像は、映画館(スクリーン)で見たかった。
マンネリ気味と思われがちな古典的なコミックヒーローの映像化は、
解釈によって、また別な魅力がある。
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