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タイ政府は中国人観光客の入国規制を強化してほしい!

2023年01月05日 | タイのちょっと気になる報道!

 昨年中に、コロナウイルスに対する入国規制を撤廃し、完全開国したタイ国、

22年度の一年間でタイを訪れた外国人の最終人数は、約1,180万人に達しました。

 

これにより22年度の観光収入は、旅行する外国人と国内旅行するタイ人の両方から、

約1兆5,000 億バーツ(約5兆8,500億円)の収入が得られると、見ているようです。

 

国別で1位はマレーシアの約195万人で、次いでインドの約966万人、ラオス 約845万人

カンボジア 約592万人、5位がシンガポールの約590万人でした。一様 タイ国政府観光局

 

(TAT)の目標には達しましたが、5位までの三つの国が陸続きですので、期待する外国人

観光客とは違うようで、TATのユタサック・スパソーン総裁は満足していないようです。

 

日本人の観光客数は まだ発表されていませんが、30万人前後でしょう。今年は日本人に

もっと来て貰いたいようです。問題は今年1月8日から、自国民に対する渡航制限を緩和

される予定の中国人観光客です。 22年度の中国人観光客は約27万4,000 人でした。

 

今年は、多くの中国人旅行者が訪タイすることが予想され、中国の旧正月(春節)も

1月22日(日曜日)と迫っていますので、今後のタイ政府の方針がとても気になります。

 

SARSコロナウイルス(2003年)であれ、新型コロナウイルス(2019年)であれ、中国から

大流行し、世界中を大混乱へと巻き込みました。この旧正月に起こる民族大移動の習慣の

一部が、タイ国へも及び、再び コロナウイルスの感染が拡大する懸念が広がっています。

 

TATは中国の渡航制限の緩和前、今年の外国人旅行者の予想は、2,000万人でしたが、緩和が

発表されると、トータル2,500万人と上方修正されています。23年の観光収入については、

外国人と国内市場から2兆3,800億バーツ(約9兆2,820億円)の目標を設定したといいます。

 

中国人に関しては、1月15日以降に海外旅行が再開され、まずは個人旅行者から始まり、

第1四半期で約30万人が来タイすると予想、その後に団体旅行者が続くと見ているよう。

年間では最低でも500万人が、良くて1,000万人以上の中国人観光客が訪れるだろうと …

 

張り切っているのがTATです。中国のオンラインを通じてタイ国の観光商品やサービスなどを

宣伝したり、航空会社と交渉して、中国の都市間のフライトを増やす計画だ といいます。

 

また、ラオスと中国の高速鉄道やキャラバンを経由するなど、両国間の陸上旅行パッケージも

計画設計する予定のようです。 でもタイもコロナ拡大の原因は中国人観光客によるものでした。

 

このまま何も規制せずに中国人観光客を受け入れる可能性もあります。今日の閣僚会議で

様々な規制措置をどうするか、決めることになっていますが、どうなるのか? 気になります。  



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