いやいや まさかの逆転負け! こんなことって、あるんですねぇ~
タイ・ホアヒンにあるブラック マウンテン ゴルフクラブ で開催された、アジア・欧州対抗戦
「ザ・ロイヤルトロフィ」 は、4ポイント リードで迎えた最終日、シングルスで欧州チームに
6ポイントを奪われ まさかの敗戦です。 個人戦8戦中一勝も挙げることが出来ずに、目の前に
あった二年ぶりの栄冠を 逃してしまいました。 まぁ~ まぁ~ なんと言うことでしょう。
アジアチーム、二日目までの楽勝ムードが災いしたんでしょうか? ゴルフも最後まで 分りませんねぇ~
<まさか… 唖然とする遼クン>
最終日の結果
第1組 リャン・ウェンチョン × 7&6 ○ ピーター・ハンソン
第2組 ノ・スンヨル 引分 ヘンリック・ステンソン
第3組 池田勇太 × 2&1 ○ フレデリック・アンダーソンヘッド
第4組 石川遼 × 4&2 ○ リス・デービース
第5組 薗田峻輔 × 1UP ○ マッテオ・マナセロ
第6組 キム・キョンテ × 3&1 ○ コリン・モンゴメリー
第7組 ジーブ・シン × 1UP ○ パブロ・マーティン
第8組 トンチャイ 引分 ヨハン・エドフォース
三度も池に入れるなど、ドライバー、アイアンとも大乱調でした。 「昨日まではダブルスで先輩に助けて
貰っていたのが、個人戦では自分の実力が出たのかなって感じ。 ダブルスとシングルスは別物です。
シングルスで実力がわかると思っていた。 これが本当の実力、攻め方というより、今日はそれ以前の
問題」 と 石川遼クンは、完敗に唇をかみ締めていましたネ。
<マナセロ選手、マッチプレーで実力が…>
三日連続でイタリアの神童マッテオ・マナセロと対戦した薗田峻輔は、最終ホールまで持ち込む粘りを
見せたものの僅差で敗戦。 「マナセロは上手いのは解っていたけど、今日は昨日と全然違っていた」と
二日連続で撃破した17歳の勝負強さに舌を巻いていた、なんてコメントが入っていましたネ。
二日目4戦全勝のアジア勢、最終日のシングルスで2分け6敗と大敗した尾崎キャプテンは 「今日の
敗戦の責任は全て自分にあるのは当然だが、欧州の攻撃力とマッチプレーの強さが見えた」 と欧州の
底力を痛感していたようですヨ。 キャプテンが敗戦の全責任を追うのが日本の文化ですからねぇ~
<お見事でした! 逆転優勝したヨーロッパ チーム…>
今日は最後に、コリン・モンゴメリー欧州キャプテンのコメントでお別れします。
「彼らが成し遂げたことは本当に素晴らしいことだ。 逆転するためには前半の第4マッチまでに
3ポイントは必要だと思っていたが、実際に3.5ポイント(3勝1分け)奪うことができた。 後半の
選手たちも頑張ってくれた。 私も含め、夢のようなことをやってのけたと思う。昨日までの良くない
パフォーマンスから、よくぞ今日は自分たちの力を発揮できた。 このチームを誇りに思う」 と・・・
アジアチーム、残念でした。 そして お疲れ様でした。
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淡々とプレーをしながら、グリーン上でみせるヨーロッパチームの気迫が画面と通じて、感じられました。
今回のロイヤルトロフィーで、勝敗以外に、個人的残念なことが2つありました
1.LIVE中継
最終日の放送を地上波で中継した為、CATVでのゴルフ専門チャンネルで、LIVE放送でみれなかった。
金曜、土曜と生中継をかじりついて応援していた私としては、やや不満を感じた次第です。
昨年末から、CATVのゴルフ専用チャンネルも高画質放送になったので、以前に比べるとかなり観やすくなった。
2.マークセン選手
残念です。バックアップメンバーとして、待機していたということらしいだったので、マークセン選手の勇姿をロイヤルトロフィーでみたかった。。
歓声の上がるいいプレーでした。
マークセン選手は練習場で練習したり、
チームの一員として応援についてまわっていました。
来年はマークセンプロのプレーも見たいです。