自転車も良いけれど、まずはインフラを ・・・

　　
　最近 バンコク市内でも自転車に乗っている人が、以前と較べたら 随分と増えましたよネ。

５年程前からかな、交通渋滞緩和のためには 自転車の普及が不可欠と、“自転車に乗ろう” という
キャンペーンやら、何かと自転車を 利用して貰おうと、都庁が無料で様々な企画を 実施しています。

そのわりには、都庁の思惑どおりにいっていないようです。　そりぁ～　そうだ、と 思いますヨ。　
タイの人の気質とバンコク市内の自転車に乗れるインフラが整っていませんもの ・・・

　　
　　＜確か 無料の貸し自転車もやっていたしたねぇ～＞

　元々 タイ人は、暑さのせいもありますが 歩くことに関して、とても怠慢です。　200メートル先へ
行くのにもバイクタクシーを 利用する習慣がついてしまっています。　中学生でさえ朝の通勤に、
メイン道路から学校のあるソイ （小道） まで、バイクタクシーを 利用していますからねぇ～

そして道路と歩道が、まだ まだ不整備です。　凸凹の段差が多過ぎるし、バイクタクシーが所狭しと
走り回っていますので、危険で男性でも 恐くて自転車に乗ることを 躊躇してしまいます。
そして 自転車置き場も無いし、盗難も心配しなければなりません ・・・

　

オフィスに勤める人は、女性が圧倒的に多いバンコク市内では、女性にも優しいインフラを 整備しないと
自転車なんて普及しませんよネ。　色々な自転車のイベントが開催されているようですが、この辺を
どう考えているんでしょうねぇ～　・・・　ちょっと 質問したくなりますヨ。

　そう云えば、今日からも、バンコク郊外のイベント会場 「インパクト（Im pact）」 で ５日まで
自転車愛好家のための展示会 「バンコク バイク 2013」 が開催されますネ。　イベント企画会社
NEO と タイ国政府観光庁、タイランド・サイクリング・クラブ の共催だそうです。

　　
　＜バンコク バイク 2013 が …＞　バンコク経済新聞から

会場には200 を 超すメーカー・輸入業者がブースを 出展して、自転車だけでなく アクセサリーや
バイカーファッション、カメラなどのバイカーのための関連商品、サービスなどを 紹介しながら、
自転車を 使った国内旅行や観光も提案するようですヨ。

　まぁ～　こうして趣味で、郊外や公園を 走るんだったらいいでしょうがねぇ～

会場の一角には、普段自転車に乗らない人にも自転車の魅力を 知ってもらおうと、誰でも乗ることが
できる体験コーナーもあるとか ・・・　自転車に乗る危険性も教示してあげてほしいですよネ。

　
　

　都庁も 自転車無料 云々よりも、警察と協力して バイクの運転作法とバイクタクシーの飲酒運転を
まずは シッカリ取り締まってほしいですなぁ～　　　宜しくお願いします。　　　



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