少し前の東京の電車・地下鉄車内では、読書を している人が多かったですが、今はスマホなどと
睨めっこ。 少し前のバンコクのBTS・地下鉄車内では、何もしない人がほとんどでしたが、今は
スマホなどと睨めっこ・・・ バンコクと東京、現代社会では同じ現象が起きています (苦笑)。
日本でも読書を する人が減っているようですが、タイでも 益々 読書する人が減っていると聞きます。
タイ国家統計局は、タイ人の読書習慣についての統計を 報告していました。 これによると、6歳以上を
対象に行なった調査で、読書を すると回答していた人が、2005年に69.1%、2008年には66.3%、2011年
には63.7までに低下しているとのことです。 今後 スマホなどの普及で より減っていくのでしょうねぇ~
まぁ~ そんな統計があって、選ばれたんではないでしょうが、2013年の 「World Book Capital
(本の首都)」 に バンコク市が選出されているんですネ。 これは、世界に読書を 広めようと、
<本を 寄贈される僧侶 バンコク経済新聞から…>
ユネスコによって2001年に制定されたもので、ユネスコ・国際図書館連盟・国際出版連合などの
国際関係機関が中心になって、毎年 世界中から一つの都市を 選出しています ・・・
世界図書・著作権デーの4月23日に、市内で 記念式典が開催され、昨年のエレバン市 (アルメニア)
からバンコクのスクンパン知事に 「World Book Capital」 の首都委譲の宣言も行なわれたようですヨ。
バンコク市では今後、読書推進のさまざまな活動を 行なう中で、市民に少なくとも年間一人当たり
10冊~15冊の読書を してもらうことを 目指すとしています。 さぁ~ どうなるでしょうねぇ~
タイの本の物流システムは日本と違い、新刊が売れないと、ディスカウントして販売されてしまいます。
雑誌類もそうですので、時折 これらのブックフェアが混み合っているのを 垣間見る時がありますので
「タイの若い人も読書しているんだ」 と思いきや、子供の読書量がベトナムと比較されていました。
やはり タイ国立統計局による調査では 「タイの子供の読書量」、2005年 年間5冊で2011年は年間
2冊なのの対して、ベトナムでは 2011年60冊だそうで、較べものになりません。 少し心配です。
そう云えば、住いの近くに何店かのインターネット・ショップがありますが、午後10時を 過ぎている
というのに画面に向かいゲームを する子どもたちで賑わっています。 ちょっと 気になりますねぇ~
我々日本人も、タイの子供たちを 心配している場合じゃ~ ないですがネ。
せっかく バンコク市は 今年、本の首都に選ばれているんですから、読書によって、
想像力や解読力が養われる、ということを 伝えましょうヨ。
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