今日はタイ国王戴冠記念日です！

　今日5月5日、日本では“子供の日”ですが、タイでは「国王戴冠記念日」で　やはり祝日になります。

　現プミポン国王がタイ国王として正式に戴冠されたことを記念する日で、今年で在位63年になられます。
この年数は世界の君主で在位期間が世界一ですから凄いですネ。　因みに世界ベスト３は・・・

第１位　在位63年　タイ国プミポン王81歳
第２位　在位57年　英国女王エリザベス２世　83歳
第３位　在位50年　キューバ、カストロ国家評議会議長　82歳

我が天皇陛下は21年ですから、それだけタイ国王は、お若くして即位なされているワケですネ。

　昨年のご生誕日では元気なお姿でしたが、不安定な政局と亡くなられたばかりのお姉様の事もある為か
心なし　心痛なご様子でもありましたネ。プミポン国王も81歳ですからご高齢にもなられましたし…

　国王のご兄弟は、姉であるガラニヤ王女、兄のアナンタマヒドン国王、そして末っ子のご本人の
三人でした。幼い時に父のアナンタ殿下と兄を亡くされたことから、お母様のシーナカリン殿下とお姉様は
それは、それは大切にされたそうです。そのお母様が亡くなられたのは1995年（14年前）7月、2008年に
お姉様と・・・　　ご家族の中でもご短命とご長寿と分かれているようです。

　全国民にこよなく敬愛され、絶大なる信頼がある理由の一つに、国王は決して威張らず絶えず国民の
目線で接する、考える点にあるようです。こんな親近感のあるエピソードまでが話題にもなります。

損傷したベルトは修理にお出しになるし、歯磨き粉を最後まで搾り出し、鉛筆は短すぎて使えなくなるまで
お使い、靴もボロボロになるまで履き潰すと言われます。「足るを知る経済」という言葉をよく用いて、政治家
企業に充足型経済を提唱すると共に、国民にモノを無駄にしないよう、いつも呼びかけ率先垂範です。

　タイの国民が、如何にプミポン国王を身近な存在として意識しているか、こんなアンケートもありました。

タイ国立ラーチャパット大学が昨年12月にタイ全土で行った「2008年のベスト３」に関する調査（8,548人）で
「喜ばしい出来事」ベスト３に「プミポン国王が無事に誕生日を迎えられた事」「国王と王妃がともに誕生日を
迎えられた事」「年末になって政治混乱が収束した事」が挙がり、また「悲しい出来事」は「国論が二分され
争いが生じた事」「国王の姉のカラヤニ王女が死去した事」「経済低迷と失業増加」だったそうです。

　タイ国民は喜ばしい出来事でも悲しい出来事でも、まずは王室関連が気になるようです。
プミポン国王　いつまでもお元気でいてほしいですネ。

＜　プミポン・アドゥンヤデート国王　＞　　　　　　　　―　NCから抜粋　―
　1927年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。34年から52年まで主にスイスに滞在し、同国の
ローザンヌ大学で政治学・法学などを学ぶ。兄王の不慮の死を受け、46年にバンコク王朝の9代目の王に
即位。タイ帰国後は全国で数千の農業・灌漑プロジェクトを手がけ、遠隔地の視察・低農薬農業や
代替燃料の開発などにも取り組んだ。国民から深く敬愛され、政治的、社会的影響力は非常に大きい。

50年に結婚した王族のシリキット王妃との間に、ワチラロンコン皇太子、ウボンラット王女、シリントーン王女
チュラポン王女の1男3女。趣味はジャズ演奏、ヨットなど・・・



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト