昨日の5日は日本では「子供の日」・・・ タイにも「子供の日」はあるんですヨ。
毎年1月の第二土曜日です。
タイの「子供の日」は、日本のように祝日にしたり、全国的に鯉のぼりやらを挙げての大きな
イベントは有りませんので余り目立ちません・・・ が、前日の金曜日に幼稚園や小学校ではそれぞれ
独自のイベントを行ったり、当日の土曜日は入館料・入園料など子供は無料にしたり、そのエリアで
工夫された催し物をやっているようです。
処で、今年44歳というタイの首相では最年少で27代新首相になったアピシット氏は、首相就任早々、
タイの子供達に「目標を持ってほしい」と、就任直後に子供達にメッセージを送った首相は初めて
だそうです。それは首相自身、国立大学・陸軍士官学校で教鞭を執った経験もあり、教育に高い
関心を持ち、なんでも初の組閣では教育相を兼ねることも考えていたそうな・・・
またアピシット首相も「将来は首相になりたい」と大きな目標を掲げ、その後その夢を実現しただけに、
その思いも一段と強いのでしょう。子供達が未来に夢の持てる社会をつくることもスローガンとしています。
実際 現在施行されている教育関連法は、彼が首相府時代に再考案されたもので、教育政策には
一味持った実績もあり、高い評価をも受けていたようです・・・ なるほど 頷けますネ。
しかし子供の世界では暗い話しも多々あり、タイ保健省の報告では、昨年 事前に防止ができたはずの
事故で命を落とした子供の数は全国で3,000人以上にも上り、その内101人がバンコク都内に住む低所得
家庭の子供であることが分かり、101人の死因については溺死が40人と最も多く、次が交通事故で15人、
その他、火災、建物からの落下、感電などだったとされています。
また、時期については、学校が休みとなる4月と10月に集中。休み中、低所得世帯の子どもは川や運河、
人工池などで遊ぶことが多く、保護者の監視も行き届かないため事故に繋がりやすいと聞きます。
更に深刻なのは、日本ではバンコクという大都会に隠れて余り知られていませんが、現在バンコク市には
1,200カ所のスラム街がありバンコク近郊まで含めると、1,800カ所となり150万人が住んでいると言われて
います。つまりバンコク市とその近郊で8人に一人がスラム住民ということになります。
タイ全国では、2,000カ所のスラムに200万人が・・・と言う数字もありますので、子供の数も多く
その子らの学校教育も大きな社会問題となり由々しき事態となっております。この子らも関係するのでしょう
薬物犯罪に関わり少年院に入所する若者は07年10,279人から08年は11,297人に増加していることも
分かっています。
子供だけの問題でやるべき事が山積ですネ・・・ アピシット首相に力が入るのも理解できます。
アピシット首相は違う観点から子供の教育も考え「汚れた大人社会が、政府が青少年に道徳を説いても
聞かない」と、まずは政治家の不正・汚職は絶対に許さないと断言し、この問題も注視するようです。
日本の大人達にも聞かせてあげたいですネ・・・
単純に日本の子供とタイの子供を比較できませんが、日本の子供の方が幸せなのかなぁ~・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
毎年1月の第二土曜日です。
タイの「子供の日」は、日本のように祝日にしたり、全国的に鯉のぼりやらを挙げての大きな
イベントは有りませんので余り目立ちません・・・ が、前日の金曜日に幼稚園や小学校ではそれぞれ
独自のイベントを行ったり、当日の土曜日は入館料・入園料など子供は無料にしたり、そのエリアで
工夫された催し物をやっているようです。
処で、今年44歳というタイの首相では最年少で27代新首相になったアピシット氏は、首相就任早々、
タイの子供達に「目標を持ってほしい」と、就任直後に子供達にメッセージを送った首相は初めて
だそうです。それは首相自身、国立大学・陸軍士官学校で教鞭を執った経験もあり、教育に高い
関心を持ち、なんでも初の組閣では教育相を兼ねることも考えていたそうな・・・
またアピシット首相も「将来は首相になりたい」と大きな目標を掲げ、その後その夢を実現しただけに、
その思いも一段と強いのでしょう。子供達が未来に夢の持てる社会をつくることもスローガンとしています。
実際 現在施行されている教育関連法は、彼が首相府時代に再考案されたもので、教育政策には
一味持った実績もあり、高い評価をも受けていたようです・・・ なるほど 頷けますネ。
しかし子供の世界では暗い話しも多々あり、タイ保健省の報告では、昨年 事前に防止ができたはずの
事故で命を落とした子供の数は全国で3,000人以上にも上り、その内101人がバンコク都内に住む低所得
家庭の子供であることが分かり、101人の死因については溺死が40人と最も多く、次が交通事故で15人、
その他、火災、建物からの落下、感電などだったとされています。
また、時期については、学校が休みとなる4月と10月に集中。休み中、低所得世帯の子どもは川や運河、
人工池などで遊ぶことが多く、保護者の監視も行き届かないため事故に繋がりやすいと聞きます。
更に深刻なのは、日本ではバンコクという大都会に隠れて余り知られていませんが、現在バンコク市には
1,200カ所のスラム街がありバンコク近郊まで含めると、1,800カ所となり150万人が住んでいると言われて
います。つまりバンコク市とその近郊で8人に一人がスラム住民ということになります。
タイ全国では、2,000カ所のスラムに200万人が・・・と言う数字もありますので、子供の数も多く
その子らの学校教育も大きな社会問題となり由々しき事態となっております。この子らも関係するのでしょう
薬物犯罪に関わり少年院に入所する若者は07年10,279人から08年は11,297人に増加していることも
分かっています。
子供だけの問題でやるべき事が山積ですネ・・・ アピシット首相に力が入るのも理解できます。
アピシット首相は違う観点から子供の教育も考え「汚れた大人社会が、政府が青少年に道徳を説いても
聞かない」と、まずは政治家の不正・汚職は絶対に許さないと断言し、この問題も注視するようです。
日本の大人達にも聞かせてあげたいですネ・・・
単純に日本の子供とタイの子供を比較できませんが、日本の子供の方が幸せなのかなぁ~・・・
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
連休最後の浮かれた日に、身が引き締まる気がします。
バンコクに1200箇所もスラムがあるとは・・・
訪タイは数えたことも無いくらいに仕事がらみで行ってますが、スラムの存在は勿論知っていました。しかし想像以上!
数年前、私の知人がバンコクに行き、物乞いをする子供を見てこのように言いました。
【俺の中学生の子供を連れてきて、この現状を見せてやりたい。どれほど自分が幸せか判らしてやりたいよ】
私はその意見には反対でして、そのような比較は比較する人々を、より一層馬鹿にしていると思うのです。
私には何も出来ませんので、せめてタイとの仕事を細くても持続していき、税金を落とし、数日の滞在で必要経費を使う。
その行為でスラムの数が増えないことを祈るばかりです。
いつも良いお話をありがとうございます。
明日からの仕事の励みにもなりました。
タイの金持ちは考えられないくらい持っていると聞きます。タクシンだって電話会社の株を1千億円以上得たと聞いています。とてつもない大金を持っているのがタイの富豪。
タイでは税金の制度は金持ちのためにあるのではないでしょうか。もっとも日本でも納税者番号で税金を捕捉する案はいつも金持ちによってつぶされています。
まあゴルフのようなぜいたくな遊びをしている私は幸せなんでしょう。
タイより豊かな日本の方が幸せを感じていないと聞きます。
何が幸せの基準か、人それぞれですので答えは無いようです。