タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイ観光局が期待する国とは?

2009年09月20日 | タイの出来ごと、あれこれ
 今 日本では、敬老の日を 21日に持ってきてシルバーウィークの真っただ中ですネ。
この時期、訪タイする日本人も多くなるでしょうが、まだまだ外国人観光客数の低迷は続いています。

 タイ政府は、関係部署と協力しながら、王宮周辺の名所巡りを 「30バーツお手軽観光」 と銘打って
車両サービスしたり、当初 三カ月間だけだった観光査証(ビザ)申請料の無料化を年内までに
変更したり、と あの手この手を使って、昨年11月に起きた空港占拠と世界的な経済危機で落ち込んだ
外国人旅行者の呼び戻しに必死です。 (因みに観光ビザは5千円~六千円です)

 現在、5ツ星・4ツ星のホテル稼働率が50%~60%の間に留まっており、11年までに7千室ほどの客室が
増加することも手伝って、ホテル業界は 「ホテルの不振があと二年は続く」 と予測しているようです。

只 5ツ星・4ツ星の客室平均単価は、4,200バーツ(約12,000円)程ですが、これより単価の低いホテルの
稼働率は、もっと良いようですがネ・・・ 5ツ星ホテルなんかも、この不景気が影響しています!

 昨年タイを訪れた外国人観光客は1,453万6,382千人だそうですが、今年は世界不況、政情不安などで
観光客減少は避けられないとして、年間目標を1,400万人としていますが、既に目標は絶望的のようです。

「1,310万人程度に留まる」と悲観視した政府観光局は、「欧米など遠距離の国々より近距離の国々から
旅行者を誘致する方が容易で効果的」とばかり、タイに比較的近い国、日本はもちろん中国・韓国・インド・
ドバイを対象とした国々へ 「タイ観光促進に注力する」 方針に変えています、 どうなることやら?

 そこでタイ国が注目したのが「西の大国インド」だそうですヨ、タイの観光産業においてインド市場の
拡大は著しいようで、07年にはインドから約55万人の旅行者があり 平均滞在日数7日間を費やしている
との事。  (因みに 日本人は約130万人で国境続きのマレーシアに次いで世界2位)

 歩みの遅かった大国インドは、21世紀になって世界の情報化時代の確立がなされるに伴って、インドもIT
産業が大成長を遂げ、インドの存在感が急激に増して来ました。今やソフトウェアの開発能力は、ITの
先進国である欧米でもインド人の頭脳が大きく支え、世界的にも評価されています。

 早速 そんなインドのお金持ちに狙いを方向転換するなんて、さすが「政治的八方美人」のタイですネ… 

 処で、タイにいるインド系の人口は、7万人とそう多くは無いんですが、タイの宗教と文化は、インドを
起源に持つ面もあり、ビジネス的な繋がりも深いようですヨ。そう云えば、スクンビット通りの中心地は、
インド人が所有する不動産・土地も多いと聞きますネ・・・ またタイにはこんな言い伝えがあるそうですヨ。

 「一本道で大蛇とインド人に同時に出遭ったら、大蛇より手ごわいインド人を叩け」と・・・
それだけインド人は商才もあると云うことですかネ。
 そんな手ごわいインド人が、タイの観光業と5ツ星のホテルの救命士になってくれると良いんですが



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2 コメント

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Unknown (おにぎりせんべ~)
2009-09-26 18:49:29
こんにちは!

なるほど、だからコンラッドホテルがひとり5800円ほどだったんですね~

ヒルトングループの中の1番高いはずのホテルがこんなお値段なんて表示ミスかもしかして嘘かも?なんて驚いてたんです。
でもこちらの記事を読ませていただいて納得しました。
返信する
nagaichi (おにぎりせんべ~ サンへ)
2009-09-26 21:33:58
こんにちわ!
そうなんですよ~ しばらくは、こんな状態が続くでしょうネ、お得です。(嬉)
返信する

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