タイでゴルフ友達になりましょ。

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アジアの航空業界はどうなってしまうのだろう?

2020年09月14日 | COVID-19 関連
 
 世界のどこの国を見てもコロナ禍の本格的な回復は、今だ不透明です。昨日からの続き ・・・

シンガポールも日タイも然りですネ。シンガポール政府はビジネス往来の再開について、
多くの国と交渉中で、日本政府との「ビジネストラック」もその一つです。日本とシンガ
ポール両国の経済を回復軌道に乗せていく上で、重要な一歩となることが期待されます。

 

中国やマレーシアとも合意に達しており、どしどし やってゆくべきでしょうネ。感染拡大の
防止はもちろんですが、もう「ウイズコロナ」として、当たり前に両立する形で、国際的な人の
往来を部分的・段階的に再開していくべきですネ。タイも見習ってほしいと、つくづく思います。

それでも、シンガポール航空のCEO・ゴー・チュンポン氏は、2021年3月期末の運航能力は
「新型コロナの流行前の50%未満」と予想しているようです。今回のリストラ政策で社員に
“回復への道は長く不透明で不確実なため、非常に難しい決断をした” と、述べています。

 
 <ゴー・チュンポン氏>

国際航空旅行協会も、少し前は「航空業界の世界的な需要は2023年までには回復するだろう」
と予測していましたが、長引くコロナ禍で「2024年まで2019年のレベルに戻らない」と下方
修正しています。 日本でも噂されている「JALとANAの合併」も現実味を帯びてきそうです。

ある航空会社は、無給休暇を提供しレイオフを回避しようとしている会社もあるようですが、
多くの航空会社は何かしらの形でリストラが進んでいます。 インドで最大シェアを有する

 
 <インディゴ航空>

航空会社・インディゴ航空は、約27,000人の従業員の10%を解雇すると発表しています。
フィリピン航空は約300人のスタッフを削減し、セブ航空は800人を超える解雇でした。

でも今回のシンガポール航空のリストによる縮小は、おそらくアジアの航空会社にとって
最大のものになるでしょうネ。こうなると、経営破綻し5月下旬に会社更生手続きを申請、
再建を図っているタイ国際航空が、一歩先を行っているのかも知れませんよネ(苦笑)。

 

2004年、マレーシアの格安航空大手エアアジアのタイ進出に対抗するため、タイ国際航空など
タイ政府系資本とタイ王室系資本が中心となり設立されたノックエアも今年7月に破産法に

基づき会社更生手続きを申請しています。またノックエアとシンガポールのスクートの合弁
会社であるノックスクートは、すでにコロナ禍による経営悪化で事業を終了しています。
航空業界がこうでは、観光業もどうなってしまうんでしょう。回復への道のりは長そうす。   


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