シンガポール航空のリストラで 日本支社にも影響が出るのではと 懸念されます。
ですが、米国の大手航空会社・ユナイテッド航空がコロナの感染拡大による業績悪化で、
成田空港にある客室乗務員の日本拠点を、今月末で閉鎖することを正式に決めたようです。
米国でアメリカン航空とシェア争いを繰り広げ航空業界を引っ張っている大手もコロナには
勝てません。これで堰を切ったようにアメリカン・デルタ航空などもリストラが進むのかも。
世界最大規模であろうとシンガポール航空の顧客満足度ナンバーワンの会社であろうと、
ここ約半年余りで 新型コロナは大手企業を倒そうとしています。 全く容赦しません。
成田空港にある拠点が閉鎖されると、日本の客室乗務員150人余りを含め270人程の社員が
失職するとのことです。航空各社の組合でつくる「航空労組連絡会」は、ほかの海外の航空
会社の国内拠点でも、人員削減の動きがあることに懸念が広がり、警戒しているようです。
当然のこと スタッフは、“雇用を維持してほしい” と訴えていますが、ユナイテッド航空は
“新型コロナウイルスの航空業界への打撃は、経験したことがない大きさとなっており、この
危機を生き残るため厳しい判断を継続せざるをえない” と返答しています。厳しい情況です。
つい先日、来年に延期された東京五輪について、国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・
コーツ副会長が、“新型コロナウイルスの有無に関係なく開催する” との見解を表明しました。
<ジョン・コーツ副会長>
開幕は来年7月23日ですので10カ月間を切りました。オリンピック開催は航空業界と
観光業界の支えもあってこそ成功されるものです。 新型コロナウイルス そのものの
問題だけでは無いでしょう。五輪の縁の下の力持ちになる人たちの人員削減が、更に
進み、或いは会社が縮小されていくなか、東京五輪開催の成功はあるんでしょうか?
ジョン・コーツ副会長は、“新型ウイルスを克服した大会になる” と勝手なことを述べていますが、
今の情況下では成功するとは思いません。開催に失敗すれば、日本だけが悪者になるような気が
してなりません。”来年以降には延期しない” 方針のようですが、それなら中止すべきでしょうネ。
東京オリンピック・パラリンピックを控える中、航空・観光業界の人たちは、ここ何年も「世界
各国と日本の懸け橋の一部になれることに喜びも感じて 仕事をしてきた」はずです。ここへ
来て、“オリンピックは開催する、航空・観光関係者の多くは解雇” では、余りにも気の毒です!
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